コロナ:5月1日現在/忌憚のないリーダーシップが不可欠
コロナウイルスの現状:5月1日現在
上の曲線が感染者数
下の棒グラフが死者数
感染者:20,739(前日比+1,515)
感染疑い:6,390(過去14日以内/+743)
死者:1,972(前日比+113)
私が高校時代、青春を過ごした浜松市が、
国の緊急事態宣言の延長が見込まれる中、
飲食店などを対象とした休業要請を7日より解除するそうです。
「・・・」
今が絶え時なんですよねぇ。
あとちょっとの所でまた広がったらどうするんでしょう。
実家が近いので、
心配にもなります。
苦しいのは飲食や一部の業種の人だけではありませんから。
そんな中、
先々週のハリスコ州とミチョアカン州に続き、
ケレタロ市は、
新たな条例で規制を強化します。
ケレタロ市は、
首都のメキシコシティから北西に220km、
車で約3時間です。
自動車関連企業の人達が多く住む街でして、
その街並みは世界遺産に指定されています。
その街が12項の条令を発令し、
規制を一段と強化します。
守られない場合には罰則が伴います。
もちろん飲食関係もテイクアウト以外は営業できません。
・感染しているのにも関わらず自宅待機を守らない場合
・医療従事者をリスペクトしない場合
・DVを犯す者
・公共の場所でのマスクの着用義務
・車には最大大人二人まで。子供は対象外
・公共交通機関の運転手はマスク着用の他、フェイスシールドなどの防護具の着用義務
・タクシーは運転手と乗客は最大二人まで
・条例が守られていないと疑われる場合には当局が立ち入り強制指導を行う
・条例に従わない集会などの主催者
など
岡山の総社市の市長さんが良い例ですが、
こういう時こそ、
例え限られた財源の中であっても、
首長が旗幟鮮明な言動で、
リーダーシップを発揮すべきなのです。
一度決めたら断固としてやりとげる。
反対意見があっても目標までの道筋を示し続ける。
そしていつも希望の火を絶やさない。
ツイッターのように、
匿名の投稿ツールが幅を利かせていますが、
結局の所、
匿名で言いたい放題で纏まりがないんです。
発言の権利と自由、発言すべきという風潮の大義名分の元でも、
斜に構えて何でもかんでも非難すればいいってもんじゃない。
とくにこういう時はですね。
出典: