メキシコに行くなら、オアハカに行くなら・・・グァカマジャ(ワカマヤ)の聖地に立ち寄ってみましょ~(笑)


 

あなたの1日、ココから始まります。(笑)

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メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、

いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供している、

メキシコ観光省認定日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、

尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しています。

 

今日も呑気にメキシコから書いています~(笑)

 

メキシコに行くなら、オアハカに行くなら・・・グァカマジャ(ワカマヤ)の聖地に立ち寄ってみましょ~(笑)

 

コロナに酷暑と「酷」続きの日本ですが、

来る明るい未来に思いを寄せるのも良いじゃないですかぁ。(笑)

 

もうだいぶ前?

グァカマジャ(ワカマヤ)というアメリカ大陸固有の鳥がメキシコで見られますよ~

というブログを書きました。

日本ではコンゴウインコっていう名前がついているようです。

 

あれから時間が経ってしまったのはやはりコロナで、

グァカマジャ(ワカマヤ)が見られる山村の村が自主的に規制を掛けていたんですね。

それで僕もなかなか都合がつかず、

今回まで延ばし延ばしできてしまったのです。

 

遠隔で得られる現地情報も二転三転するなど、

現地の正確な情報を掴むってかなり難しい・・・

しかも現地の人のコミュニケーション手段が限られている場合が多く、

聞いても返答が来るのが遅かったり。

今回だって、

責任者が「こい!」っていうから行ったら、

現地でガイドさんは「は?グァカマジャいねぇよ」っていうし、(苦笑)

僕は「どうなってんの」って思いつつも、

「まぁ、これぐらいあり得るよね・苦笑」って妙に落ち着いていたのでした。

 

自然界のことだから、

僕らが「必要」と思う時に思い通りにならないことの方が多い。

そのことを肝に銘じる必要性を改めて感じたのでした。

でもですよ、

メキシコシティから六時間半の場所まで来て、

手ぶらで帰りたくもなかったので、

グァカマジャ(ワカマヤ)はダメ元でも、

コースの下見を兼ねてハイキングだけでもしようという事で出かけたのでした。

なんてったって、

この場所はユネスコの世界自然遺産になっている、

テワカン-クィカトゥラン自然保護区内ですから、

それはもう多種多様な動植物が生息しているわけで御座いますよ。

合わせてその地形や高台から見える景色も素晴らしい。

もし仮にグァカマジャ(ワカマヤ)がダメでも、

その他の自然の資源で楽しむことはできるということ。

 

グァカマジャ(ワカマヤ)の習性はとっても不思議で、

夜を「定住場所」で過ごし、

早朝に食料を求めて別の場所に集団で移動、

そして夕方にまた元の場所にちゃんと戻ってくるんですね。

僕ら旅行者が彼らを目にする事ができるのが、

この早朝に彼らが出発前にソワソワと動き始める時、

そして夕方に戻って来るとき。

 

ただこの彼らの朝の習性に変化が起きているとのことで、

最近は日が登る前に飛び立ってしまうと現地のガイドさんに言われたんです。

その理由は不明。

日が無いと真っ暗で何も見えない。

でもダメもとで、

日の出の時間に到着できるように出発したのでした。

朝5時に。(苦笑)

 

僕はこの程度(標高差500m)ならハイキングの感覚ですが、

日本だと「登山」というカテゴリーに入れられることも。

定義は明確でないので名称は何でもいいんですが、

高低差500m、距離片道6.5キロ、往復13キロ、

時間は片道2時間半というルートを登り始めたのでした。

前日に床に着いたのが遅く、

夜中中蚊に襲われ続けて殆ど一睡もできなかったため、

登り始めは頭がボーっとしているような感覚。

67歳の地元のガイドさんは軽快な足取りで飛ばします。(汗笑)

 

予定通り2時間半が経った頃、

地元のガイドさんが息を潜めます。

すると聞こえるではありませんか、

グァカマジャ(ワカマヤ)君たちの声が!(喜)

ビデオがあるのでお見せしたいのですが、

これはぜひ現地で皆さんのご自身の目と耳でご体験頂きたいので、

敢えてビデオはアップせずにおきますネ。(笑)

 

鳥の鳴き声というよりサル?のような鳴き声?(苦笑)

1羽、2羽、更には10羽ぐらいの集団が元気よく飛んでいるのが見えました。

まだ暗いのもあって下から見ると黒にしか見えないんですが、

横から見ると眩い青色というか緑色が見えるんですよ。(感激)

僕の携帯ではうまく捉えられません☟

 

このグァカマジャ(ワカマヤ)君たち、

とっても敏感で少しでも外敵、

この場合は僕の気配を察するとすぐに逃げてしまうんです。

20m先ぐらい先の木に留まっていて、

写真を撮るために抜き足差し足忍び足で近づいたんですが、

不注意で持っていたストックの先っぽがカツッと岩に当たってしまったんです。

たったそれだけでバタバタバタ~と飛んで行ってしまったのでした。

 

あとは匂いにも敏感なようで、

香水とかNGです。

 

メキシコにはホタルの聖地もあるんですが、

こういう動物の「聖地」っていう場所を目玉に観光客を集めるんですね。

大半は普段自然に何にも興味がない人達なんですが、

こういう「聖地」に行きたがる人たちってどこにでも一定数いるんです。

彼らの頭の中で何がどうなっているのか理解できないんですが、

グァカマジャ(ワカマヤ)にしてもホタルにしても、

「音」に敏感なので聖地内ではお喋りは厳禁なんですね。

でもたった一つの「喋らない」がデキナイ連中が100億人位いるようで、

現にホタルの聖地は近い将来に聖地ではなくなり、

このグァカマジャ(ワカマヤ)の聖地からも彼らの姿が消える可能性もあります。(困)

 

メキシコと南米大陸でたったの10000羽ぐらいしかいないとされるグァカマジャ(ワカマヤ)。

人間による違法取引の標的になったり、

陸と空の外敵の餌食にある事もあって赤ちゃんの生存率は極めて低く、

絶滅の危機に直面している野鳥です。

何事も無ければ野生環境で約40年も生きる、

とっても長寿な鳥。

 

季節っていうのがあって、

これは場所によるんですが、

僕が行った場所は8月から12月ぐらいまで。

別の場所は早いと3月から、普通は6月ぐらいから見られます。

でもこれだって自然なので、

突然現れなくなることも。

ちなみに去年は11月初旬には別の場所へ移ってしまいました。

 

とはいってもですね、

このルートはグァカマジャ(ワカマヤ)だけではありません。

メキシコに「ピラミッドとビーチ」だけを目当てに行くと

ガッカリするのと同じで、(苦笑)

グァカマジャ(ワカマヤ)だけを目当てにせず、

このグァカマジャ(ワカマヤ)の聖地近くにあるハイキングコースも含めて、

このルート一帯の自然を受け止める感覚で行かれると良いと思いますね。

👆僕の人生で見た中で最大のサボテン。

👆夜が明けます。グァカマジャ(ワカマヤ)も飛び立ちます。

👆植生豊かな大自然、テワカン-クィカトゥラン自然保護区

 

オアハカ市からも近く、

オアハカに行く日程に1日か2日追加して頂けるとお連れできますので、

是非ぜひご利用下さい~。

あの、オアハカに行かなくてもご案内出来ますので、(笑)

自然大好き、冒険型の旅がお好きな方はぜひぜひご参加下さい~。

 

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