カメラよりもソフトが凄い!?
インスタの写真を見ていて思う事。
僕がメキシコを旅行し始めたきっかけというのが、
実は写真なのです。
アマチュア写真家でした。
全然うまくないんですが、(苦笑)、
素朴な村の風景や、
大自然、
そこで出会ったら人達を撮るのが好きなんです。
☝☝☝14年前、チアパス州のある村で泊めて頂いたご家族
これを撮ったカメラがなくなりました、、、
メキシコに来て早々に、
父親から借りた一眼レフカメラを、
ある事件で失ってしまい、、、
その後も貯金を叩いて買った一眼デジカメでしばらく取っていました。
それもミラーが壊れてしまい、、、
正規のサービスセンターに持ち込んでも、
「モデルが古すぎてもう部品がありません」
なんて言われていまって、、、
今は自分で初めて買った、
1万円弱のスマホで撮っています。(苦笑)
おカネ貯まったら小型の一眼レフでも買って、
またメキシコの風景を撮りまくりたいですね~。(笑)
一眼レフ時代は、
絞りを細かく変えて、
背景のボケ具合を調整したり、
構図に気を付けて同じ場所でねばって何枚も撮ったり。(苦笑)
結構写真一枚に懸ける気合が、
下手ながら結構あったと思います。
デジカメだから適当に撮って後で補正すればいいや、
ではなく、
なるべく補正しないで済むように撮っていました。
☝☝☝若干インスタの補正が入っていますが、、、カンペチェのSayil 遺跡
まだ父親から借りたフィルムカメラがあった時は、
現像から焼き付けまで、
自分ちでやっていました。
フィルムだと一枚一枚お金と手間も掛かるので、
尚更大事に慎重に撮っていたことを思い出します。
それでネガを現像して、
(今の若い人は現像って知らない人も多いのでは?)
白黒ですがプリントして、
暗闇で画像がフワッと浮かび上がってきて、
またそれが自分のイメージ通りになっていると、
「おっ、来たぁ!」
と、
一枚一枚スゴク興奮していたのです。(激喜!)
誰かに売ったり、
展示会をするわけではないのですが、
そういう写真て愛着があって、
今でも写真フォルダーにとってあるんです。
(超自己満 笑)
あと嬉しかったことは、
日経ビジネス誌さんに、
数枚買って頂けたことですね。(喜!)
それがきっかけで、
その記者さんとは未だたまにコンタクトを取っているんです。
インスタをはじめて、
というかかじって一年足らずですが、
結構ビックリすることがあるんです。
何がって、
その美しさに。(笑)
どの写真も全部美しいではないですか!
人も、自然風景も動物も。
特に若いお姉さん達は、
色もスゴク白く、
お肌もスベスベみたいで。(笑)
写真集に載っていても良いと思うぐらい、
バッチリポーズも取ったりして。
モデルさんみたいですね。
インスタは統計上女性が多いらしく、
必然的に女性の写真が目に入る事が多いんです。
そして「いいね!」も桁違いですね。
僕はそれらの写真を見て思ったんです。
「僕が思う良い写真と皆が良いと思う写真て、
結構かけ離れているんだな」と。(沈)
そしてまた思ったんです。
「みんな、何のためにこんなに補正して、
バーチャルだけどインスタという公の場にアップしているんだろう」と。
中にはそれでおカネを稼いでいる人もいるんだろうけれど、
大半の人はそうじゃないと思うんです。
そんな事を考えても、
結局答えという答えは出て来ないんだろうけれど、
僕の場合、現実の自然の雄大さとか、
白黒の中にある素朴な笑顔だったり、
人々の生活環境だったり、
現実性を重視する派なので、
きっと現代の流行りの、
盛って盛って美しくする傾向には、
(まだ)ついて行けないんです。(苦笑)
今後も写真集代わりには使っていくつもりではいますが、
この先10年も経つとまた写真の世界もスゴイ変わるんだなと、
超アナログな僕は思ってしまうのです。
そんな事で、
よかったらたまに覗いてみて下さい!
Instagram: koiwasaki.mex
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