メキシコ最高峰シトゥラルテペトゥル山の登山日記・後編です。(笑)

メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、 いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供しています、 公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。   今日もメキシコから呑気に書いてます~(笑)   メキシコ最高峰シトゥラルテペトゥル山の登山日記・後編です。(笑) 前回はこちらから☟ [su_button url="https://mexicoct.com/blog/citlaltepetl-3/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc=""]シトゥラルテペトゥルってどんな山?[/su_button]   [su_button url="https://mexicoct.com/blog/citlaltepetl-4/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc=""]登山日記・前編[/su_button]   [su_button url="https://mexicoct.com/blog/citlaltepetl-5/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc=""]登山日記・中編[/su_button]   やっぱり特別な感覚でしたね。 だって、 200万平方キロメートルあるメキシコの国土の中で、 最高点なんですよ。   メキシコ、アメリカ、カナダの北米で3番目に高い地です。   スケールのデカさを理解するのに時間が掛かりました。   直線距離で6キロ下のベースにいるロベルト君にも無線で登頂を報告☟ 高倍率の双眼鏡でやっと影が見える程度でしたが、 実際にに頂上にいる事を確認してもらいました。(笑)   頂上で美味しいチアパスのコーヒーを飲みたかったんですが、 頭痛薬を飲んでいたのでお湯にしました。(苦笑) ☟お湯です。(汗笑) ☟山頂には巨大な火口が。 ☟氷河が残るノース・フェイス。ベラクルス側です。   山頂一帯を歩きまわったあと、 朝ご飯ように持って来たパンをザックから取り出したところ、 なんか様子が変。   頂上でのパンをとても楽しみにしていた僕が愕然としたその光景とは・・・   パンの袋に約2センチ四方の穴が開いているではありませんか。   「??」   開けてないハズなのになぜ穴が。   よくみると、 僕が手を付けていないのにも関わらず、 パンの3分の1が姿を消しているではありませんか。   「オーマイガー!」   スペイン語では、 「ディオス・ミオー!」 です。(笑)   やられた、、、 くそネズミの野郎たちに・・・   食い物の恨みはそう簡単には消えません。(怒) 次来たらネズミ捕りで捕獲して懲らしめてやります。(激怒)   くそネズミたちへの恨みを抱いたまま、 しょげながら下山を開始。   ☟雪がないのに滑りまくる危険な斜面をおります。   怒りと空腹が影響したのか、 下山開始直後から調子が悪くなります。 体全体が疲労困憊状態になり、 数歩歩いては休みの連続になりました。 下りなのにです。   上りに苦戦した固い地盤を今度は降ります。   そこを超えて、 今度は砂地地帯を下ります。 これが意外と体力を消耗するんです。 そして、 落石の恐怖もあり、 早く降りようとするのですが、 疲労困憊の体はいう事を聞きません。   ☟死の下り坂。   霧が掛かってきます。 霧が掛かると落石が見えないので、 危険度が高まります。   そんな下りを2時間半続け、 ようやく小屋へ到着。   文字通り、 ぶっ倒れました。   ぶっ倒れたのも束の間、 まだロベルト君が待つベースまで、 標高さ700m、 4キロの下山があります。   ロベルト君から無線で天候の様子が伝えられます。   「雨雲ができ始めている」と。   だから、 疲れ切った体に鞭を打ち、 小屋に残していたテントやその他の装備を大急ぎでザックに括り付け、 本能と気力だけで小屋を後にしたのでした。   マウリシオ君に話しかけられてもうなずくか首を振るだけ。 声を発する力すらありません。   そんな状態でも天候悪化を恐れ、 できる限りの速足、 といっても時速6キロぐらいの超スローペースで歩き続けたのでした。   小屋を出て1時間半後ぐらいですね。 「無事に」ベースに到着。   ベースではロベルト君がコーヒーを淹れて待っていてくれました。   ちゃんちゃん。   以上が簡単な登山日記です。(笑)   正直、 体力的にこんなにキツかったのは、 過去を振り返ってもあまりないです。   でも、 「己の限界を知る」って大事だと思うんです。 何をしてどうなったらこうなるのか、 っていうのを知っていると次の対策もしやすいじゃないですか。   「やる・やらない」の判断もしやすくなります。   そう考えれば、 ネズミ+高山病+不眠+食い物の恨み=疲労困憊の経験も、 良い経験でした。   メキシコ最高峰登頂成功という「実績」ももらえて。   そんなわけで、 この山の頂上をご案内できるかはまだ検討中ですが、 小屋一帯までの軽登山でしたらすぐご案内出来ます。 日帰りなのでくそネズミ達にも会う事もなく。(笑笑) メキシコ最高峰直下での、 壮観な景色での写真撮影なんか、 お勧めですヨ。   ゆっくり行っても、 行きは3~3.5時間、 帰りは1.5~2時間程で往復できます。   ビーチやピラミッドだけでなく、 メキシコの山の経験もおススメです。(笑) なんといっても話のネタになりますから。   シトゥラルテペトゥル山軽登山と合わせて、 イスタシワトゥル山の5000m地点までの日帰り登山、 または2日間で登頂、 マリンチェ山登頂もぜひぜひご検討下さい~   ではでは~  

【キオテQ&A】

今日はお休み Q. A.   【お知らせ!】 当メキシコ通信では、 皆様からのメキシコに関するご質問にお答えする企画、 【キオテQ&A】を始めました! 全てにお答えできるかはお約束でき兼ねますが、 皆様がお持ちの素朴な疑問をドシドシお送り下さい! 私メキシコガイドの岩﨑への個人的なご質問もどうぞ!(笑) 他の方々のご参考にもなるよう、 可能な限りキオテ通信の中でお答えさせて頂ければと存じます。 匿名をご希望の方は「匿名希望」、 非公開をご希望の方は「非公開希望」と書いてください。 その場合は頂いたメールまたはラインに返信を差し上げます。 それではたくさんのご質問をお待ちしております! ご質問はこちらどうぞ!☟ メール:ko@mexicoct.com LINE: koiwasaki-mx   [su_button url="https://mexicoct.com/category/blog/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc="バックナンバーはこちら!"]メキシコ発【キオテ通信】[/su_button]

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