高校野球児の涙の意味。
運動部特有の基本的なゴリゴリ感は同じです。(苦笑)
そもそも軟式テニスを始めた理由というのが、
中学に軟式テニス部しかなかったから。
「えっ?」
と思われるかもしれませんが、
本当なのです。
軟式テニス部か帰宅部かの二者択一。
というものその中学というのが長野県下伊那郡売木村というところで、
僕は小学校の時は問題児で半不登校気味でして、(苦笑)
それを見かねた両親から“山村留学”というもの勧められたのです。
当時12歳の僕は、
「いいんじゃねぇ?」
と、
ほぼ即決したのを覚えています。
理由は現状に飽きていて何か違うことをしたかったから。
その“留学”先というのが当時の人口が700人ちょっとの長野県下伊那郡売木村。
中学全体の生徒数は18人。
僕が入った一年は他の留学生5人を入れて8人。
だから部活も一つしかないという環境だったのです。
まだあの頃は体罰云々というのが騒がれる前だったので、
顧問の先生にはガンガンやられましたね。(苦笑)
(その先生とは今でもたまに連絡を取り合い、僕の恩師となっています)
話がちょいとそれましたが、
日本の学校の運動部、
特に高校は特殊にみえます。
アホみたいな上下関係、
下級生の球拾い、
坊主頭、
ぱしり(上級生による使い走り)、
負けてこの世の終わりかのように号泣する高校野球児、、、
当時は当然のことのようになっていましたが
(僕は坊主とパシリにはならなかった)、
今考えればおかしなことです。
一級、二級違うだけで上級生が神様でしたからね。(苦笑)
隣が野球部だったのですが、
同級の部員が先輩のおつかいに行かされているのを見て、
「可哀そうに、、、」
と何故か自分も悲しくなっていたのを覚えています。
「メキシコも?」
あるわけないです。
みんな和気あいあいと、でも一丸となって挑みます。


