ガイジンは「メキシコ人」になれるのか?国籍だけでは見えないその国の背景。(1/2)

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メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、 いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供しています、 公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。   今日も呑気にメキシコから書いています~   ガイジンは「メキシコ人」になれるのか。国籍だけでは見えないその国の背景(1/2)   「は?」 と思った方もいらっしゃるでしょう。   聞かれてもないのに余計なお世話ですね。(笑)   これまでに、 誰からも「メキシコ人になれるのか」って聞かれたことは一度として御座いません。(笑)   ではなぜワザワザこの題名にしたのか。   毎回オリンピックを見ると、 各国間でメダルの数を競ったりしてるじゃないですか。   あれって、 結構意味ないよねって毎回思うんです。(苦笑)   だって、 そもそも各国規模が違うじゃないですか。   選手が生まれ育つ環境だって、 練習環境も違う。   ある国は企業の社員として、 おカネ、学業を心配せず、 100%スポーツに打ち込める国もあれば、 国によっては満足な援助を得られない国もあるわけです。   仕事をしたくても仕事がない国も少なくない。   人口がほぼ同じメキシコと日本だって、 メダルの数だけみればその差は一目瞭然。   メダルの数を気にする人、 日本とメキシコ、何がその数を分けているか、 考えたことありますでしょうか?   「日本人アスリートは優秀だから!」   ん~じゃあ、 メキシコのアスリートは優秀じゃないと?   獲得メダル順に国を並べて、 順位をつけるって、 それを見て楽しむ人はいるのでしょうが、 それをやる意味自体はなかったりすると思うんです?   そもそも論、 遡れば、 「国境」なんて人が勝手に作ったものですね~。   元々は国境なんてなくて、 今はいきりまくっているアメリカはもちろん、 メキシコという国自体もなかったのです。   日本の国境だって、 ヤルタ会談でいとも簡単に、 しかも日本人がいないところでもコロッと変わりました。   自分ちの敷地を両隣さんが勝手に決めたんですよ。(苦笑) A「コイツんちの土地、ここまでお前んちでいいよ。」 R「ありがとう。」 と。(苦笑)   たった76年前の話です。   今はメキシコや、 その他独立国家である中南諸国だって、 ある日突然ヨーロッパ人が上陸して、 それまでの3千年以上に渡って築かれた文化が突然破壊され、 ヨーロッパの植民地となったんです。   これだって、 たかだか500年前の出来事。   朝鮮だって、 元々住んでいた人がいて、 気が付いたら日本に占領されていて、 その後手放されてと、 「国」が変わったのは1度じゃありません。   でも、 これ☝っていうのは、 先史時代も含め、 250万年ぐらい続く人類の歴史上、 「昨日や一昨日の話」です。   そんな、 昨日、一昨日に人が好き勝手につくった「国境」を下に、 僕らは戦争し、 あの国はなんちゃらと言って言い争ったり、 国同士でメダル獲得競争をしているんです。   そう考えると、 そんな争いなんて空虚なもの。   どの「国」の人が勝っても負けても、 その選手の猛烈な練習や、 類まれな才能とその技術、 それに魅せられる って所に、 一つのスポーツの生粋の意義があるでは? って僕は感じています。   「~人」になるだけなら、 べつに難しいことは無く、 一定の条件をクリアした上で移民局に行って、 移民申請をするだけで「~国民」になれたりします。   かく言う僕も、 条件はクリアしているので、 今日にでも「メキシコ国民」になるための手続きを行う事はできます。   今日の話題は書類上の「国民」ではなく、 「メキシコ人」て誰?ってこと。   日本国民=日本人とするのは、 “まだ”イメージしやすいと思うんですね。   ガイジンが増えた日本ではあるものの、 所詮ガイジンで、 日本国民でなければ日本人でもない。 「日本に住んでいるガイジン」です。   僕もその類です。 メキシコでは所詮ガイジン。   もし僕が、 日本国籍を棄てて、 メキシコ国民になったとしても、 日常生活では何の変化もないでしょう。(苦笑)   母国日本を想う気持ちも変わらないと思います。   使う言語も同じ、 払う税金の率も同じ、 今の友達はそのまま友達、 不動産も貸借・売買も自由、 参政権以外は持っている権利は同じです。   でも思うんですが、 例え僕がメキシコ国民になれたとしても、 「メキシコ人」にはなれないのかな、と。   昔の、 といってもつい一昨日の500年ぐらい前のメキシコは、 ヌエバ・エスパーニャといって、 スペインの植民地だったんです。   ヌエバって英語のNEW=新しいっていう意味です。 エスパーニャはスペインのスペイン語名。   「新しいスペイン」。   ちなみに、 フィリピンもヌエバ・エスパーニャの一部でした。   メキシコもフィリピンも兄弟だったんですね。   一方、 ヌエバ・エスパーニャで生まれた人達は、 「スペイン人」とは名乗れませんでした。   「???」   そのワケは・・・   続きは次回に~   [su_button url="https://mexicoct.com/category/blog/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc="バックナンバーはこちら!"]メキシコ発【キオテ通信】[/su_button]

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