国際結婚って、あこがれる?(笑)

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メキシコの旅行事情、生活事情を赤裸々につづっているメキシコブログ「キオテ通信」です~。

難しい遺跡の話から、一般的な生活の話、僕のボヤキなど、

その日に思いついた話題をかいて1000本以上、

たぶんメキシコに関するブログでは最大です。(誇!)

国際結婚の難しさと文化の違い

メキシコの観光ガイド岩﨑功が山で妻とハイキングをしている

マヤさんとカイヤさんの離婚ニュース

数年前、マヤさんとカイヤさんの離婚が報じられました。

20年も日本に住んでいないと、「この人たち誰?」ということがよくあります。(沈)

私も彼らの名前は聞いたことがありましたが、「誰だっけ?」となりました。(苦笑)

 

国際結婚からの離婚ということで興味を引かれ、

記事を読んでみましたが、

泥沼の離婚劇だったようです。結婚生活の半分が別居だったとのこと。

 

国際結婚の難しさ

国際結婚って本当に難しいですよね~・・・?

同じ国出身同士だって難しいのに、

全く自分が慣れ親しんだ環境外の人と、

同じ屋根のしたで暮らしてく方が無理ゲーです。(笑笑)

それを「えいっ」と結婚届という約束しばりつけるということを、

なぜか何も考えずに「憧れ」だけで臨むひとがほとんど。

 

国際結婚ともなれば、

言葉の問題はもちろん、

お互いの人間性の違いが大きな壁となります。

 

どうやっても伝わらない部分があり、

何度も試みて失敗を繰り返すと、

最終的には「もういいや」と諦めてしまいます。(苦笑)

 

些細なことでも分かり合えないと、

疲れてしまうのは自然なことですよね~・・・

 

メキシコ女性の特性

初めにお断りしておきます。

これは100%僕の視点です。

世の中の全てのメキシコ人女性に当てはまるわけじゃありませ~ん。

 

メキシコの女性について言えば、一般的に「お姫様」扱いを望みます。(笑)

お姫様として扱われたい、という願望が強いらしい・・・

例えば、車を降りる際には男性がドアを開ける、

どこにいてもキスとハグを欠かさない、

飲食の代金は男性が持つ、

そして女性は謝らない、

といった文化があるみたい。

少なくともその傾向が強いと感じます、僕は。

 

僕はこれらの点について嫁と話し合い、

ハードルを少し下げてもらいましたが、(汗笑)

特に「謝らない」という点は回数が増すとボディブローのように効いてきます。

一言「ごめん!」と言えば済むところを、

どうにかして男性に責任を転嫁しようとするんですよね~。

 

メキシコの文化と謝罪

メキシコの文化では謝罪することが少なく、

社会的にも謝ることが敗北と見なされることが多いようです。

 

仕事のミスでも謝らずに責任を逃れる傾向があります。

膨大なエネルギーと使って事実を認めさせようとしますが、

最終的には「しょうがないね~」とあたかもこっちが悪いかのように振舞うほど。

 

企業や著名人にしても、

日本のような謝罪会見はありえません。

 

国際結婚への「覚悟」

国際結婚に憧れている人やメキシコの人と結婚しようとしている人は、本当に覚悟ができている!?(笑)

根も葉もない憧れからの安易な結婚は避けたほうが良いかも?(笑)

国際結婚は素晴らしい経験になることもありますし、

自分の視野や考え方も広げてくれる経験にもなります。

 

がぁ、

これには相手の文化の違いや価値観の違いを理解し、

特にアウェーでは困難を一人で乗り越える覚悟が必要です。

 

はい、

てなわけでして、

根気強く、

双方が相手の立場に立って考えることが第一歩ですね。