アボカドとコーヒーの生産者。

日本でも多く消費されているアボカド。スペイン語ではアグァカテ(Aguacate)といいます。

☝☝☝ミチョアカン州ウルアパンのアボカド農園で

 

甘くもなく酸っぱくもなく、少し塩気を感じる果肉はきめが細かく、口あたりはなめらか。それがアボカドの特徴です。栄養価は非常に高く、不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸、リノレン酸をはじめ、各種ビタミン、ミネラルを含んでいます。こうした味わいや栄養面から、アボカドは森のバターと形容され、人々に広く親しまれています。

出典:ミキプルーン アボカド百科

 

ご存知の通り、

メキシコのミチョアカン州は、

世界最大のアボカドの生産地として知られています。

一方で、近年日本のみならず、

世界的なアボカド需要が高まるにつれ、

深刻な問題にも直面しているのです。

 

日本のスーパーで見かけるアボカド。

おそらく全てメキシコ産のものだと思います。

日本では生産者の顔が見える農産物の販売が重要視されていますね。

スーパーでも生産者の写真と名前入り

で農産物が販売されているのをよく目にします。

 

一方で、

皆さんは海外の農産物の生産者について

どれほど考えた事がありますでしょうか?

メキシコに限って言えばアボカドをはじめ、

コーヒー、マンゴー、ライムなどが主な隊輸出用農産品です。

 

アボカド農家が集まるミチョアカン州ウルアパン市近郊。

この地ではマンゴーも多く生産されています。

カネが動くところではヒトも動きます。

反社会的勢力(反社)が農家を搾取しているのです。

農家は年間5万から10万ペソという大金を、

反社に“土地代”として支払う事を強制されます。

もちろん支払わないとどうなるかはお察しの通りです。

10万ペソというのは感覚的に100万円です。

割と高いとされる金融業界の大卒新人の初任給が1.5万ペソぐらいですから、

地方の零細農家が払い続けることができるわけがありません。

☝☝☝ウルアパンのアボカド農園

 

ちなみにメキシコのコーヒー農家は、

焙煎前の生豆でたったのキロ5ペソ(30円)ですよ。

生産者は手作業で一つずつ豆を木から摘んで行きます。

10キロ採れてもたったの300円です。

こういう現状があるので、

僕はコーヒーなるべく地方に行った時に生産者から多く買うことにしています。

無名でブランドもなにもありません。

でも生者者に会って生産現場を見ると、

スーパーにある商品のブランドやコーヒー店のブランドなどどうでも良くなりますね。

☝☝☝ベラクルス州のコーヒー農園

そんな事で、

どんな農産物でも構いません。

特に外国の農産物を手に取る時は

「これ、どんな人たちがどうやって作っているんだろう」

一瞬でも考えてみて下さい。