皆さんが知らないカンクンの話。それでも「そのメキシコ旅行」、します?・前編

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メキシコはコロナ禍において入国規制がない、数少ない「今行ける海外旅行先」です。

成田から直行便でたったの12時間、2022年の海外旅行、メキシコ観光は弊社におまかせください。

 

メキシコ在住16年目のメキシコガイド兼ドライバーが、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、

メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、

尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております!

「買う・買わない」は消費者の自由、でもせめて買う前に考えるようにしましょう。

白い砂浜と青い海

👆カンクンの砂浜。キレイですね~・・・

そのフェアトレードってホントにフェア?

はい、

先日の「それでもアボカドを食べ続けます?」の続編です。

まだの人はこちらをどうぞ~👇

これでもアボカド、食べ続けます?メキシコ発 生ブログ

 

ここ10年ぐらい?

コーヒーのフェアトレードや、

コンフリクト・メタルという言葉が盛んに取り上げられるようになりました。

 

日本ではあまり馴染みがないメキシココーヒーですが?(悲)

メキシコはコーヒーの主要生産国の一つです。

僕がほぼ毎日愛飲しているコーヒーは、

もちろん全てメキシココーヒー。

酸味が効いた風味が特徴で好きなんです。(笑)

 

メキシコのスーパーでは、

500gで500円から600円ぐらいで売られています。

キロあたり1000円から1200ぐらいですかね。

生産地だと若干安く、

キロあたり900円~1000円ぐらい、

というのが相場です。

日本だとサイズが200gとかなんですね。(小さっ!笑)

 

僕の方でコーヒー産地ツアー👇というのもやっていますので、

ご興味ある方は産地に寄って、

新鮮なコーヒーを大量に仕入れて頂くこともできます。(笑)

👇これはプエブラ州ですが、ベラクルスもご案内できますよ~

クェッツァラン村&トトナカ文化の遺跡&コーヒー農園 1泊2日

 

そんなメキシコのコーヒー、

コーヒー豆を摘む人というのは、

1キロのチェリーを約5ペソ(30円)で売っているのです。

細かい話は現地でしますが、

全部手作業で収穫、

1日に何キロ穫れるかはご想像にお任せしますが、

まぁ知れてますね。

 

たとえスーパーでキロ1000円、

現地でも1000円だったとしても、

産地の直売では中間のコストがありませんので、

生産者の利益が大きくなります。

だから微力ではありますが、

僕はなるべく産地で直接買うようにしていて、

地方に行くときは、

密閉容器を持参するようにしています。

 

やっぱり、

どんな作物でも製品でも産地に出向くっていうのは大事だと思っていて、

どんな場所でどんな人によってどんな風に作られるのか、

というのを見るだけでも、

その製品への考え方って変わるものなんです。

だから僕はおすすめのツアーに入れております。(笑)

 

日常にあるその製品、だいじょうぶ?

あとは現代人の生活には欠かすことができなくなった電化製品。

パソコンやスマホを筆頭に、

様々な金属が使われていますが、

その内4種類の金属が紛争鉱物に指定されているようです。

アフリカのコンゴとその他9カ国で採掘される鉱物は、

人権侵害や環境破壊、

そして犯罪組織の資金源にもなっているようで、

使用される金属がどこ経由で入手されたのかを、

しっかりトレースできるシステムの確立が急務になっているのはご周知の通り。

 

で、

紛争の種はなにもアフリカ鉱物だけじゃありません。

先日話題にあげました、

メキシコの代表的な農産物、

「アボカド」もです。

反社会的勢力による農家の搾取、

無計画な森林の伐採など、

年々増加するメキシコ産アボカドの国外需要が増加するにつれて、

生産地のミチョアカンの状況は悪化。

問題なのは、

それに目を向ける機会や情報の不足、

そして消費者の無関心。

 

特に日本のような国は、

なんだかんだ言いながら「平和」な国です。

身近に身に危険が及ぶような紛争地帯はなければ、

「銃」や「死体」を見る機会すらほとんどありません。

 

👆メキシコは街中でも普通に警察がマシンガンやライフルを持ち、

新聞には死体の写真が毎日でます。

だからと言って、

「メキシコ、やっぱりアブナイじゃん!」

というわけではないのでご安心下さい。(苦笑)

僕は平和なメキシコ生活を楽しんでおりますので、

ご心配なく。(笑)

 

いろいろ解決すべきことはありますが、

日本の農家さんが作物によって身の危険を心配することは殆どないでしょう?

そんな平和ボケ状態な日本から出て、

スーパーで売られている実際の輸入作物の産地に行けば、

呑気にそれを食べる気も失せてきます。(普通は)

 

メキシコの観光も・・・

で、

そんな紛争製品は、

アフリカの鉱物やメキシコのアボカドだけじゃありません。

 

はい、

「メキシコの観光」もです。(!?)

 

「おいおい、

じゃあメキシコガイドの岩﨑もそれに加担してるんかい?」

 

いえいえ、

弊社(僕)では少なくてもそれを減らすように努力しております。

だからこういうのを書いて発信しています。

 

まぁ、この話題は書き過ぎると面倒な部分も出てくるので、

全部は書けませんが、

僕が書いたものを読むだけじゃなくて、

皆さんに考えて頂きたいんです。

 

今日の話題は「カンクン」です。

カンクンはカンクンでも大型ホテルですね。

中には、

ハリウッドスターの名を冠したホテルもあります。

 

日本の大手旅行会社が、

現地の悲惨な事情を知って知らずか、

自社サイトでそういうホテルの案内を出しています。

 

👆SDGs、サステナビリティ、持続可能性・・・

なんちゃらかんちゃらと謳っているくせに、

こういうホテルを何事もないかのように案内するって、

もうこの時点でSDGsっていうのが形骸化しちゃっていますね。(呆呆呆)

環境とか人権という「問題」が、

解決のためではなく、

そういう「見かけは優等生」の企業の利益のための

単なる「商売の道具」として利用されている感があり、

そしてそれに騙され続ける「考えない消費者」とのタッグという構図は、

いつの時代になにが起こっても変わらないんだなぁとも思っています。

 

だから弊社(僕)では、

敢えてSDGs、

サステナビリティなんちゃらかんちゃらというインチキ臭い用語は並べず、

そういう風潮だからといって「特別扱い」せずにですね、

自然にツアーに盛り込んでいくようにしています。

ようは「不言実行」がモットーです。(笑)

 

カンクンエリアにあるそういう巨大ホテルの実情、

なんでそういう言葉がインチキ臭いかというと、

現実は「血なまぐさい」ものだからなんです。

 

どういうことかというと・・・

 

続きは明日~・・・👇

これでもカンクン行きます?・後編メキシコ発 生ブログ

 

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