競合ってだれ?

メキシコ在住15年目、

「メキシコの素顔を世界に!

をモットーに、

メキシコ公認ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

競合ってだれですか。

メキシコの観光ガイド岩﨑功が石碑の前で腕組みをしている

 

ってたまに聞かれることがあるんです。

 

サラリーマン時代には「競合」の存在というのは、

毎日最低4000万時間ぐらい考えていて、

「あの店のあの競合のアイテムをどうやったらぶんどれるか」

なんてことに狂奔していたのです。

 

そうですよね。

だって競合から帳合を取らなければ、

自分の営業成績が上がらないのですから。

上がらなければ、

ボーナスでガッツリ引かれ、

ただでさえ低い年収が更に低くなります。(苦笑)

 

営業というよりガサ入れ。

 

顧客のキッチンや倉庫に入り込んで、

自分から買っていないアイテムを全部調べ上げて、

価格も全部聞き出します。

まぁ、営業なら当前なんでしょうけれどぉ。

 

「戦利品」として、

ゴミ箱に生ごみと埋もれている競合アイテムのパッケージを持ち出して、

「このパッケージ年月日はこのロットだと○○だから、

通関を切ったのは○月○日ぐらいで、

その日は為替が○○、

てことは競合のコストは○○ぐらい、

1コンテナにこれだけ入っているとして、

競合の販売先は○○と〇〇、

その販売量は○○ぐらい、

てことは在庫日数は○○ぐらいだから、

○○のタイミングで値上げ/値下げしよう」

みたいな。

 

警察のガサ入れみたいな事していたんです。(笑)

 

ビッグアイテムを取れれば、

大体他の小物も全部自分にくれるようになります。

お客さんも発注先を増やすのは面倒ですからねぇ。

 

個人的な人間関係も築きつつ、

ガサガサしながら新規市場を徐々に開拓していったのですが、

ある時ふとこんな事を思ったんです。

 

「んで?」

 

と。

 

やる気があるのか無いのかよく分からない

「競合」との競争に勝っても負けても、

その先が果てしなく続く大海原のように思え、

とても虚しい気分になったのです。(苦笑)

 

新人の頃は大きな帳合を取る度にイキりまくっていたのですが、(恥)

所詮そんな上辺だけのモチベーションなんてしばらくすれば失せてきます。

 

それが独立したいと思い始めた一因でもあるのですが、

独立したらしたで、

「おたくの競合って○○社?」

と聞かれることがあるんです。

 

ぶっちゃけてしまうと、

僕の答えはいまだに、

 

「競合、いないんです、ハハハ~」

 

なんです。(笑)

 

もちろん、

メキシコ観光ガイド業界を独占してるという意味ではなくて。

 

じゃあもくの競合って誰なのか。

本当にいないのか。

 

続きは次回に~

 

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