メキシコの独立記念日を心から楽しむ方法。(1/2)


ロゴ,メキシコ,観光,ツアー,ガイド

 

世にある旅行や海外生活について、

ほぼ毎日行き当たりばったりに、

メキシコ現地から好き勝手に書いている、

ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。

 

成田から直行便でたったの12時間、

2022年の夏休み、年末年始の海外旅行、メキシコ観光は弊社におまかせを。

メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、

複雑で広大なメキシコを、

【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、

数々の遺跡からグルメ、各地の見所、そして雄大なメキシコの山まで、

尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております!

 

育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

独立って何からの独立なのか・・・?

👆グアナファト州ドローレス・イダルゴのミゲル・イダルゴ像と背後の歴史的教会

 

毎年この時期は、

「メキシコに独立記念日」

について書くことがふえるような。

 

「独立記念日」

 

英語では「インデペンデンス・デイ」

ということは皆さんもご存じのことで、

スペイン語では、

「ディア・デ・ラ・インデペンデンスィア」

といいます。

Día de la independenciaと書きます。

 

インデペンデンス・デイっていう映画もありますが、

とりわけアメリカの独立記念日って、

なぜか日本でもニュースにでたりするのでは。

 

たぶん、

学校で世界史を勉強しても、

当事国に住んだことがない人だと、

「独立」の本当の意味、

そのインパクトってイマイチよく分からないものだと思います。

かく言う僕も、

メキシコの歴史をかじり始める前、

ガイドになる前っていうのは、

イマイチそのインパクトの強さが良く分からなかったんですよねぇ。

 

当然、

周りはお祭り騒ぎして、

独立っていうイベントがどんなものかってことも、

表面的には知っていたんですが、

本質的な部分を知らなかったんです。

 

とは言っても、

所詮「ガイコクの出来事」ですので、

その国が生まれ故郷とか、

長年いて市民権を得ているとか、

でない限り、

結局「他人事」でして、(苦笑)

そのお祭りを心から楽しめるって、

なかなかできないこと。

 

僕に限って言うと、

メキシコという国は生まれ故郷でなければ、

市民権を得ているわけでもありません。

(国籍は日本でこれからもずっと日本)

永住権ていう、

ビザの更新なしに住めますよぉ、

という許可を得ているだけで、

市民権は得ていません。

 

でもですね、

ほぼ人生の半分の時間をこの国で過ごし、

妻や友人など多くのメキシコの人にお世話になり、

こういうガイドっていう職業に就くにあたって、

少しばかり勉強もしてですね、

やぁっと、

こういう祝日の本質を感じられるようになってきた気がします。

 

歴史の勉強によくありがちな、

上辺だけ教科書の内容を丸暗記して、

「何年に何があった」とか、

「イイクニツクロウ」で覚えたけど実は間違ってましたとか、(苦笑)

そういうテスト的なものではなくて、

あたかも自分のご先祖様が生きた時代かのように、

頭の中で映像化できるようになってきました。

 

たぶん、

意味わからないと思いますけれど、(苦笑)

👆これが僕の歴史的観光地巡りをする楽しみなんです。

 

日本には「独立記念日」というのはありません。

でもひょっとしたらですね、

「他国」になっていたかもしれない局面て、

いくつかあったと思うんですよね。

元寇然り、

江戸時代末期然り、

第二次世界大戦後然り。

その時に「もし」あそこで形勢が変わっていたら・・・

なんて考えると、

実は日本人にとって「独立」も他人事じゃないんです。

 

べつに僕は左とか右というのには興味がなくて、

純粋に、

歴史上のある一点の出来事の結果次第で、

もしかしたら今日この時代に生きている自分の境遇も、

全く異質なものになっていたかもしれない、

という終わりのない空想をし、

一種のロマンのようなもののように感じるわけです。

 

その点、

本で読む歴史って無理があると思っていて、

それだけですべてを判断することはできないと思います。

教科書で解説される出来事の周囲や背後には、

語られない、

表にでない、

未だに解明されいない、

知られざる背景が無数にあって、

それらがある地点で合致して、

教科書が解説する「イイクニツクロウ鎌倉幕府」になっているんですよね。

 

だから、

試験対策でやる歴史の勉強って、

ある意味、

あんまり「良い勉強」とは言えないと思っていて、

大事なのは、

その裏や周りにあるもの、

更には現地に行ってこそ、

意味がある行為だと思うんです。

 

高校の世界史で少しばかり「メソアメリカ」っていう単語を聞いた記憶がありますが、

やっぱりその当事国や、

その場所に実際に行って、

少しでも勉強して知ったことを、

自分の目で見て検証してみないと、

結局大金と時間をつぎ込んでいったメキシコ旅行でも、

馬の耳に何とかという由々しき事態になってしまいます。(沈)

 

話を「メキシコの独立」に戻しますと、

「メキシコ独立に関わる場所」と聞いて、

直ぐに思い浮かぶ場所といえば・・・

 

メキシコシティ?

グアナファト?

サンミゲル?

 

いろいろありますが、

ここで注意したいのは、

文脈が無いとバラバラになってしまうということ。

説明されても良く分からなくなっちゃいます。

国立人類学博物館とおんなじで、

こういう歴史的なものって、

個別のピースをバラバラに見ても「良く分からない問題」というのがあります。

 

「メキシコの独立」っていうイベントを見る時、

僕の場合ですが、

全く関係ないような、

メソアメリカ時代から見て行く必要があると思うんです。

 

ご興味ある方は後編👇へどうぞ~

後編

 

メキシコ発【キオテ通信】バックナンバーはこちら!

一番下に関連記事が表示されるようになりました~
画面を一番下👇👇👇までスクロール~

【お一人のお客様同士のライドシェア】

お得なキオテのライドシェア詳細はこちら

SNSにてメキシコの写真と動画を多数アップしています!

#MexicoCompleteTravel

20年近くメキシコの社会にどっぷり浸かり生活している私から見た「メキシコの素顔」を、文章、写真、動画でご紹介しております。

ぜひフォローをお願いします!

Facebook

Instagram

メキシコ旅行相談窓口

 

【人生のリバイバルコーチング事業】
私岩﨑はICF(インターナショナル・コーチング・フェデレーション)認定ライフコーチング業も営んでいます。
皆さんが一度限りの人生、限りある人生を有意義に生きられるようお手伝いさせて頂きます。
詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

ラテン式人生のリバイバルコーチング事業はこちら