メキシコのお隣グアテマラは【マリンバの日】。メキシコでも聞こえますマリンバ!

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メキシコのマリンバも日本の雅楽も各地の音楽要素の結晶です。

男性3人が道の歩道でマリンバを演奏している

👆べラクスル州コアテペックの路上でマリンバを演奏する人達

マリンバとは。

マリンバってあのマリンバ。(笑)

木琴の一種で、

もう一つシロフォンと呼ばれるものもありますが、

マリンバの方が大きめで音も低音なのが特徴。

 

グアテマラではこの楽器が国のシンボルと法律でも制定されており、

それが毎年2月20日に祝われるという話。

 

メキシコをはじめとするラテンアメリカ各国の音楽文化って、

いろんな場所の音楽文化の結晶といえます。

つまり、

ある日突然「マリンバ」という楽器がのメキシコやグアテマラで生まれた、

或いは伝わったわけではなく、

遠くはアフリカ、

そして忘れられない地元の要素、

一部はスペインの要素が加わり、

今日目にする音楽のカタチになっているのです。

 

メキシコ各地に響き渡るマリンバですが、

メキシコではチアパスが有名ですね。

チアパスの州都トゥクストラ・グティエレスにはマリンバ公園、

マリンバ博物館があります。

 

また後日に少し詳しく書こうと思っていますが、

僕の趣味であるダンスに、

「クンビア」とというジャンルの音楽があるんです。

「サルサ」は知っていても、

「クンビア」を知っている人は減るのでは?

 

クンビアは南米コロンビアが発祥の音楽で、

これもアフリカとコロンビアの地元の音楽、

スペインの要素も少し交じり、

時間を掛けて変化し確立された音楽です。

それが1940年代にメキシコにも伝わり、

キューバなどでも「必要不可欠」な音楽として、

一般庶民に広く愛されています。

 

マリンバの起源。

マリンバの起源については諸説あり、

僕のキオテ通信では「どこ」という名言はできかねるのですが、

大きく分けて3つと言えます。

 

1・アフリカ

2・東南アジア

3・メソアメリカ

 

1と2については定説として、

以前からそう考えられるという説は出ていました。

アフリカでは地面に掘った穴に木の板を渡してそれを叩いていたとか。

それがスペイン人によってメキシコやグアテマラに伝わり、

穴が「ひょうたん」に変わり、

変化を続けたようです。

 

メキシコの音楽家で、

音楽研究家であるホルヘ・ルイス・アキノ・ゴメスさんによると、

その起源はアジアです。

 

インドネシアのジャバにはGambang kayu、

バリにはGender、

カンボジアにはRoneat ek

という木琴に似た楽器があります。

 

これらがアフリカに伝わり、

ウガンダのAmadindaや、

その他の地域の

Ilimba、

Rongo、

Balafonなどが生まれ、

その後ヨーロッパ人と共にアメリカ大陸に伝わったというものです。

 

一方で、

一部の情報サイト(非公式)によると、

これらの説に異論を唱える研究結果が出ているとか。

マヤやアステカで知られるメシカなど、

ヨーロッパ文化が入る前のメソアメリカの史書をコディセ(Codice)というのですが、

一部の史書や陶器に「マリンバ」らしきものが描かれているものが見つかったという見解。

だから、

ヨーロッパ人の渡来前から、

既に今のメキシコやグアテマラがエリアで、

「マリンバ」の原型が使われていたという説。

👆これは公式情報源ではないので、参考までに。

 

様々な文化要素の結晶。

とくにかく、

今日に目にする耳にする「マリンバ」というのは、

いろんな文化的要素が交じり合ったもの、

それがら長い年月をかけて変化したものということです。

 

分かり易くすると、

そういう点では日本の雅楽も同じですね。

いえいえ、

雅楽は更に歴史が長く、

今のカタチになったのは奈良・平安時代あたりと言われていますから、

1200年以上の歴史です!

 

日本にそれ以前からあった国風歌舞に

仏教の伝来に合わせて大陸から伝わった音楽と舞の要素が、

400年余りの間に日本独自のものに整えられたものが雅楽とされています。

昔は宗教的な意味合いが強く?

宮廷や神社などで多く演奏されてきたようですが、

最近は民間の演奏団体も増えて来ているようです。

東儀秀樹さんをはじめとする演奏家によって、

親しみやすいポピュラーな音楽になりました。

ビートルズや鬼滅の刃などのテーマソングもカバーして、

若い人にも親しみやす音楽ジャンルになった日本が誇る「雅楽」。

 

現代もそうですが、

ギターやドラムを始めとする楽器は、

癒しや熱狂を生むための音楽に使われることが多いです。

一方で宗教的な行事にも使われますね。

アフリカでは打楽器は宗教的な行事に使われるものだったようですが、

マリンバは全く娯楽用として根付いたようです。

 

その起源については諸説あるものの、

今日にグアテマラやメキシコにみるマリンバ文化は、

この地の要素とも組み合わさって根付いていること、

そして実際に「メキシコの音色」となっているのは事実で、

行く先々でどこからともなく聞こえてくる軽快なマリンバの音に、

メキシコでの旅心もよりウキウキランラン、一層弾みますね~(笑)

 

もちろん、

街中で演奏者に出会ったらチップをあげて下さい~(笑)

 

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