海外旅行に行くのに歴史を知るって必要?不必要?

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歴史があってこそ、人って発展できる?

メキシコシティのソカロで風にたなびく国旗と日を浴びる大聖堂カテドラル

 

👆ココの歴史を知るとただの「ステキな教会」ではなくなります。

 

歴史必要論・不必要論の落とし穴

あ、また来ました、二択問題。(苦笑)

過去にYESかNOで決めすぎている、

ということについて書いた気がします。

 

この二択を強制されるのであれば、

僕はYESと答えるでしょう。

でも、

本音では完全にYESになりきれない「部分」もあります。

だからといって「不必要」とも思わない。

 

だから、

そもそも論「必要か不必要か」という問い自体がナンセンスだと思うんです。

 

今でこそ僕は歴史、歴史、歴史といって、

「ここではね、~年にこんなことが起こってね」、

「あそこではね、~年ぐらいにあんなことが起こってさ」、

なんていう風に、

そして更に自分の国ではないメキシコというよそ様の国の歴史を、

“偉そうに”書いたり説明したりしているんですが、(苦笑)

昔は歴史には興味すらなく、

もちろん勉強する意味も分からなく、

しかもただの暗記科目で、

テスト勉強の時は毎回嫌気がさしていたのでした。

 

ところがどっこい、

この2022年4月6日には、

そんな僕は「歴史」を使ってご飯を食べています。(苦笑)

 

だから人生何があるか分かったもんじゃない。

 

現代人が好きな「正しいOR間違い」は存在しない。

僕らガイドは歴史研究者や考古学者ではありませんので、

「正しい歴史」という説明することは「できません」。

僕らガイドは、

歴史学者Aさんの「ほにゃらら」と、

考古学者Bさんの「ほにゃらら」という、

二つ説を持ち出して、

「こう考えられています、でも一方でこういようにも考えられています。さて、皆さんはどう思います?」

という、

説明ももちろんそうなんですが、

結局、

最後は旅行者の皆さんへの問いかけで終わるべきだと思っています。

 

👆はい、分かってます。ガチ説明を聞きに来ていない旅行者も多いですね。

 

実際、

僕もいろんな講義を受けるのですが、

例えば、

クィクルコの人々はテオティワカンに「移住」したのかしなかったのか、

という議論。

両方とも大学のドクター(博士)なんですが、

意見が正反対なんです。

だから、

そんな博士なんかではない一ガイドの僕が、

「皆さん、クィクィルコではシトレ火山が爆発してですね、

人が住めなくなって、

テオティワカンに移住したんですっ!」とは言い切れないのです。

確かに、

クィクィルコで始まったとされるウェウェテオトゥル神が、

テオティワカンに伝わり、

後の嵐の神トラロク神になった、

というのはありますが、

人そのものの移住と習慣の伝承は別物。

ウェウェテオトゥルがテオティワカンに伝わったといっても、

それがクィクィルコの人達の移住の証拠にはならないんですよね。

 

仮説を立てるにも「土台」が大事。

ですから、

お客さんに「え、違うでしょ?」

と言われることもある意味「ありえること」。

そのお客さんが、

ウィキペディアではなくて、

「出どころ確かな証拠」を基に、

そういう持論をもっているのであれば大いに価値あることなんです。

たとえ僕の持論とは違っても。

(僕のソースは99%がメキシコの公式のものです)

 

👆そんなわけで、

一人ひとり、

証拠がある論文を基に自分の考えを持つことは大事ですが、

それはあくまで自説であって、

「絶対」ではないんです。

書いたものが少ないメソアメリカ史であればなおさらのこと。

壁画を見て、

「これはプルケで、この人は男で、お祭り騒ぎしている」

なんてことを言うことは「簡単」ですが、

実際は文字による説明や当時の人のビデオや録音があるわけじゃないので、(苦笑)

つまることろ「分からない」となって、

そのような説明は「推測」の域をでることはないんです。

 

だからといって、

「意味がない」といって一蹴してしまったら、

それこそ「何も分からないまま」なわけでして、

それはそれで、

自分たちのご先祖様のことを思い浮かべることができなくなっちゃいます。

 

「正解への固執」ではなくて「ロマン」を(笑)

だから僕は、

「最後はお客さんに一つでも仮説を立てて帰ってもらいたい」

と考えています。

👆これがメキシコの遺跡ツアーのロマンです。(笑)

 

そこで、

そんな「絶対」が無いことを考えて何になるのか、

という話になるんですが、

僕はこう感じるんです。

 

地に足が付いた、と。(笑)

 

まぁ、

もともとふらふらしていましたから、(苦笑)

少しの期間だけでも定住すれば、

それは僕にとって「地に足がついた」となるんですが、

そういうことじゃないんです、ここでは。

何者かになった気がしたんですよね・・・。

 

「何者かになる」には、

べつに歴史なんか知らなくたって、

という人もいるでしょう。

でもですね、

僕の場合は、

自分のご先祖さん達を敬いたいんです。

だって、

ご先祖さん無くして自分はいなかったわけですから。

あと、

その土地のことを知ると、

その土地で起こる多くのことが分かってくるんです~。

 

どんなことかというと・・・

 

続きはまた明日~(笑)

歴史を知る・その2

 

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