メキシコの遺跡観光を極めたいならオルメカです。(1/3)


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投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

 

メキシコで遺跡巡りするならオルメカは必須

👆メキシコの遺跡巡りの出発点はオルメカ

オルメカとはなんぞや

今日ちょうどオルメカの写真をアップしたので、

もう少し書いておこうと思います。

 

「オルメカ」、

なんか聞いたことがあるようなないような。

僕の場合は、

歴史は苦手だったんですが、

なんとなく聞いたことがある感覚がありました。

 

でも、

もちろんその「オルメカ」だと思われる記憶が、

オルメカのことだったのか、

それが何なのかってことは全く知らず。(苦笑)

 

実は「オルメカ」が何なのかを知ったのも、

ガイドを志すようになってから。(苦笑)

 

「おいおい、

そんないい加減なヤツがメキシコガイドしていて大丈夫なのか」

なんて思われる方もいらっしゃったり?(苦笑)

 

大丈夫、大丈夫じゃないは、

どうか皆さんに判断頂きたいと思います。

 

判断材料は僕のブログやお客様の声、ホームページ、

あとは各SNSでの活動などをご覧いただき、

更には現地ツアーでご判断いただければと思います。(笑)

 

で、早速なんですが、

「オルメカ」とは何ぞやということ。

 

これまでにも何度かオルメカについては書いてきました。

 

「オルメカ」ってOlmecaと書くんですが、

これ、スペイン語じゃないんですよね。

お察しの通り。(笑)

 

あまり難しくならないようにすると、

これはアステカ語、

ではなくて「ナワトル語」という、

メキシコ固有の言語から命名されています。

 

注:

たまにインターネットのサイトなどに書かれている「アステカ語」と呼ばれる言語は、少なくてもメキシコの考古学では存在しません。アステカで知られるメシカ人が喋っていたのはナワトル語といいます。

 

メソアメリカの言語の話

メキシコにはそれはもう、

気が遠くなるような数の「言語」が存在していて、

それらの各言語集団がメソアメリカ文明圏を形成していたんです。

その数ざっと124言語。

 

じゃあ、

「オルメカ」文化でもナワトル語が話されていたのかというと、

答えは×。

じゃあ何語が話されていたのかというと、

答えは「分かりませ~ん」です。(苦笑)

 

いやでもですね、

考古学者たちの研究を基にした推測によると、

どうも「プロト・ソケ語」ではないかとのこと。

 

「プロト」というのは「最初の」「原子の」といういみ。

ソケ語って実は今でもマヤ文化が反映したチアパス州や、

オアハカ州の一部で話されているんですが、

マヤ系ではなくミヘ系の言語になります。

 

「? ? ?」

 

難しくしないようにと言ったのに、

もう複雑極まりない内容になっているので、

言語に関してはここまで。(苦笑)

 

「オルメカ」の意味

で、

オルメカ(Olmeca)ってどういう意味なのかというと、

「Olmanの人々」。

 

Olman(オルマン)て何かというと、

Hule(ウレ)の生息地。

Huleってゴムの木です。

 

最後の「カ」はメシカの「カ」と同じで「人々」。

 

てことで、

「ゴムの木の大地の人々」

という意味です。

 

ちなみにですね、

実際「ゴム製のボール」というのが、

オルメカの初代首都サン・ロレンソの近くの山というか丘から見つかってます。

👇こういうもの(国立人類学博物館)

 

メソアメリカ文明の特徴として、

「ボールを使った宗教的儀式」というのがあります。

確認されている最も古い「儀式場」というのが、

オルメカよりも更に1500年ぐらい前の紀元前3000年ぐらいのものが太平洋側にあります。

 

オルメカが大事なワケ

話を戻しますと、

繰り返しますが、

この「オルメカ」という名称は、

オルメカ時代の名称ではなくて、

1920年代に始まった考古学調査によって命名されたもの。

 

で、

複雑な名称の話もここまでにして、(苦笑)

なんで僕が「オルメカ」をそこまで連呼しているのかというと・・・

 

僕が連呼する名称って、

自分が感動していることが多い証拠なので、(笑)

それも目安に重要度をご判断いただければと思います~。

 

じゃあなんで僕がそこまでオルメカに「感動」しているのかというと・・・

 

「メソアメリカ文明最初の大文化だから」です。

 

続きは次回で~

オルメカ文化の偉業(2/3)

 

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