3月21日今日は春分の日。メキシコの大事のあの人の誕生日です。

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最初の一歩、踏み出してますかぁ~?

👆ベニト・フアレスさんの出身地オアハカ

メキシコの春分の日は特別。

あれよあれよという間に、

2022年も春分の日になりました~。

厳密には、

メキシコの春分の日は20日となっているようですが、

確かに、

日本の21日とメキシコの21日では、

地球の公道上の点は15時間分ズレちゃいますからね。

 

この日になると、

メキシコの遺跡には多くの観光客でごった返すことになります。

その筆頭は、

テオティワカンとチチェンイッツァ。

 

テオティワカンは、

「パワー」を得たい人が白装束で集まって、

(最近は減ったのか)

手を空にかざしたりなんかして必死にパワーを得ようとします。(苦笑)

👇こんな風に

 

チチェンイッツァは「ククルカンの降臨」というのがあって、

エル・カスティジョ(El Castillo)👇というピラミッドの北側の階段に、

光と影が織りなす模様が現れ、

それが降臨する「ヘビ」にみえるんです。

 

ククルカンというのは昨日も?少し触れましたが、

メソアメリカ時代、

正確にはトルテカ文化の全盛期(900年~)から現れた信仰の対象で、

メキシコ中央部では「ケッツァルコアトル」と呼ばれています。

ケッツァルコアトルという名称自体はトルテカ文化以降ですが、

「ヘビ」を信仰する習慣自体は「オルメカ」に遡ります。

 

ややこしいんですが、

「ケッツァルコアトル」というのは

トゥラの王であり、

神であり、

動物(ヘビ)でもあり、

と、

背景が知らないと何が何だかわかりません。(苦笑)

 

この辺については、

僕のツアーでご説明します~。

 

ここでは「ヘビ」は、

メソアメリカでは神聖な存在として敬われ、

その証拠にいろんな場所に描かれ彫られ、

またはチチェンイッツァのような形で「現れる」ように建物が設計された、

ということだけ覚えておいてください~。

 

そんな特別な時期だったメソアメリカの「春」という季節。

春分の日以外にも、

とりわけ2月12日に日の出・日入りを合わせて建造された建造物が多いのは、

なんとも興味深いです。

これについても僕のツアーでご説明します~。(笑)

 

ベニト・フアレスさんの誕生。

時は遡ること1806年、

日本はまだ江戸時代の鎖国時代、

そんな「春」という季節にメキシコではある偉大なお方が誕生しました。

その方は「ベニト・フアレス」さん。

 

メキシコにいらしたことがある方でしたら、

ご存じの方も多いでしょう。

だってメキシコシティ空港が「ベニトフアレス国際空港」だから。

日本では個人の名前を空港にはつけませんが、

外国ではよくある話。

ニューヨークのJFK空港のようなものです。

 

そんな、

国内で最重要の空港に命名されるぐらいだから、

それはもう偉大なお方、

ということは想像に難しくありません。

 

あんまり長くならないようにしますと、

ベニト・フアレスさんの最大の功績といえば、

なんといっても「レフォルマ法」でしょう。

レフォルマというのはリフォーム、

「作り変える」という意味。

 

1859年から63年にかけて制定された8つの法律により、

それまでの教会の特権をはく奪し、

“平等”な社会運営を実現しようとしたのでした。

 

1. 教会の国有化

2. 婚姻制度

3. 住民登録

4. 墓地の管理権の剥奪

5. 政教分離

6. 信仰の自由

7. 病院や公共施設の俗化

8. これを破った宗教団体は追放

 

こんな具合です。

 

とはいってもです、

“平等”といっても、

法律を作っただけで実現するなら、

今日の地球上どこだって“平和”なはず。

でもそんな風にはなっていないわけで、

当時のメキシコだって、

昨日書いたように、

中央政府の“不平等”に対して反旗を翻した事件は枚挙にいとまがありませんね。

 

初めの一歩が大事なんです。

意識的・無意識的に関わらず、

「完璧」な理想を求めるのが資本主義の世の常。

でも大事なのは、

「最初の一歩」を踏み出し、

そして完璧ではなくて「エクセレンス」を求めること。

 

メキシコ旅行だって、

あーだこーだ考えずに、

とりあえず「行っちゃう」こと。

行っちゃうと、

思いもよらぬ発見の連続で、

それが旅行の楽しさになりますね。(笑)

 

それまでに、

カトリック教国スペインによる、

300年に渡る植民地時代を経て、

その後の独立後も30年以上に渡って「カトリック教会」に支配されてきたメキシコの人々の生活を、

いったん“平等”にしようじゃないか、

という最初の一歩を踏む出したところに、

ベニト・フアレスさんの偉大さがあるんです。

 

もっとも、

ベニト・フアレスさんも完璧じゃありません。

選挙関連でちょっと怪しい部分もあるようですが、

今日は彼の誕生日なので、

良い部分だけに留めておこうと思います~。(笑)

 

2022年の春分、暑いです。

てなわけでして、

今日はそんな偉大な大統領ベニト・フアレスさんの生誕を祝う日で、

祝日。

土曜日からの3連休になっています。

午後4時現在の気温は28度。

今日はとりわけ暑く感じられます。

 

日本は冷え込んでいるようですが、

ご体調管理には気を付けてお過ごしください~。

 

ではまた明日。(笑)

 

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