サッカーW杯日本に勝ったコスタリカという国。


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世にある旅行や海外生活について、

ほぼ毎日行き当たりばったりに、

メキシコ現地から好き勝手に書いている、

ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。

 

成田から直行便でたったの12時間、

アメリカ・カナダの各都市から5時間以内、

2022年の年末年始の海外旅行、2023年の春休み旅行、ゴールデンウィーク、そして夏休み、

メキシコ観光は弊社におまかせを。

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育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

 

日本よりも強いコスタリカという国。

👆日本戦を前に円陣を組むコスタリカの選手

日本はなぜ勝てない!?

カタールのサッカーW 杯、

ちょっともうかなり前のことですが、(苦笑)

日本代表は中米コスタリカ代表に負けちゃいましたね・・・

 

蒸し返すわけではありませんが、

せっかくなので、

今更ながらですが、

コスタリカについてサクッと書いてみようと思います~。

 

僕はサッカーは好きでも、

戦術とかは全く素人でして、(苦笑)

後から解説を聞いても、

「ん~てかそれが分かってればもっと勝てるよね」

って、

あんまり解説に興味を持つことはありません。

結果が出ちゃってからじゃ何もできませんし。

 

スポーツって難しいですよね。

いくら練習したって勝てるとは限らないし、

結構DNAの要素で決まってしまう部分もありますし、

一概に「こうすればああなる」って言えません。

 

人口500万人あまりのコスタリカ。

経済的にも恵まれている、

1億2000万人の中の精鋭中の精鋭たちが集まった日本代表が勝てないってことは、

僕はもはや戦術どうのこうのじゃない気がしてます。(苦笑)

 

身体的な能力が、

コスタリカ選手の方が圧倒的に上回っている、

としか言えない?(謎)

 

まあまあ、

もう終わったことなので良いとして、

今日はコスタリカの話。(笑)

 

コスタリカという国

コスタリカっていう国名ですが、

アルファベットで書くと、

Costa Ricaです。

だから正しくは「コスタ リカ」。

 

公用語はメキシコと同じスペイン語で、

コスタ(Costa)=Coast=沿岸

リカ(Rica)=Rich=富んだ

 

「富んだ海岸」という意味のスペイン語。

 

片やMEXICOという国名はスペイン語ではなくて、

ナワトル語というメキシコ固有の言語が語源。

その意味は「メシカ族の場所」。

 

メキシコと同じラテンアメリカと呼ばれる地域にあり、

世界幸福度ランキングでも、

中南米の中ではトップ。

 

もちろん日本よりも幸福度は上です。(苦笑)

 

メキシコと同じで、

スペイン語が公用語になっていますが、

いわゆる「先住民」と呼ばれる人々が話す、

コスタリカ固有の言語というがいくつかあります。

ざっと見たところ7言語、

スペイン語とは別に話されているようです。

 

ちなみにメキシコは、

今でも50以上の言語が話されています。

元々は確認されているだけで124言語もありました。

それが今では半分以下にまで消滅してしまっています。

 

公用語はスペイン語というところから、

メキシコとも関係ある!?

 

と勘繰られた方、

さすがです。(笑)

 

メキシコと関係あります。

 

メキシコとコスタリカの接点

そもそもですね、

かつて、

コスタリカもメキシコの一部だったんですよね。

 

ただ「メキシコの一部だった」というのは語弊があって、

正確にいうと、

スペインの植民地時代(ヌエバ・エスパーニャ)は、

北はアメリカのカリフォルニア州、

南はパナマあたりまでが、

後にメキシコ合衆国となる、

ヌエバ・エスパーニャの領土👇でした。

 

メキシコでは1810年に独立に向けての動きが始まり、

スペインからの独立を果たしたのは1821年、

その後、

イトゥルビデ皇帝の第1次メキシコ帝国期を経て、

1823年にグアテマラ以南コスタリカまでが独立してしまいます。

 

1824年にメキシコ最初の憲法が制定され、

その中で正式に「メキシコ合衆国」となりますので、

1823年の段階ではまだ「メキシコ」という国ではありませんでした。

 

コロンブスとコスタリカとマヤ

ちょっと時代は戻りますが、

1502年にあのコロンブスことクリストバル・コロンは、

このコスタリカのリモン地方沖に航海をしています。

奇しくもこの航海時にホンジュラス沖に差し掛かった際にマヤ人と遭遇します。

そこでカカオに関する記述を彼の息子が記しています。

 

ポロポロと地面にカカオが落ちるな否や、

何か大事なものを無くしたかのように、

マヤ人たちはその落ちたカカオを拾い集めた。

 

と。

 

このことから、

当時食品としての重要さとは別の貴重さが見て窺えたと、

コロンブスの息子は後に綴っています。

 

メキシコのエコツーリズムのご案内

今日では、

コスタリカという国はエコツーリズムの先進国として有名ですね。

国外からも多くの旅行者が訪れるコスタリカ。

 

日本の方にはあまり馴染みのない遠い中米の国ですが、

歴史的にメキシコとも繋がっているラテンアメリカの国。

メキシコシティから3時間で行けてしまう国です。

 

メキシコガイドとしてまずはメキシコをじっくりご旅行いただき、(笑)

その後にですね、(笑笑)

足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

 

メキシコのエコツーリズムはまだまだ日本の方々には知られていませんが、

おススメですよ。(笑)

 

ちょっとメキシコのエコツーリズムについて書いときます。

 

僕のツアーでは、

登山以外に大きい所で3ヵ所ですね、

大自然と触れ合う体験をご提供しております。

文化系ガイドライセンスとは別に、

自然系ライセンスも有している弊社ならではツアーです。

 

  • カラクムル(カンペチェ)
  • ラカンドン(チアパス)
  • テワカンークィカトゥラン渓谷(プエブラーオアハカ)

 

カラクムルとクィカトゥラン渓谷は、

ユネスコの文化自然複合遺産、

ラカンドンも国定公園に指定されています。

👇カラクムルの原生林ツアー

メキシコの観光ガイド岩﨑功がカラクムルのジャングルでガイドをしている

👇テワカンークィカトゥラン渓谷のハイキング

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ラカンドンは旅行者自体少ないので、

現地の方々との交流を体験されたい方、

よりワイルドな自然を体験されたい方にお勧めです。

👇ラカンドン原生林

メキシコの観光ガイド岩﨑功がチアパス州ラカンドンのジャングルにいる

👇野鳥の保護活動をしている地元のチョル族の方たちと

 

直線距離でカラクムルと200キロ強しか離れていないんですが、

気候が違えば、

その植生もガラリと変わります。

 

カラクムルは遺跡でも有名ですね。

こちらは日本の方々が行くカンクンからはちょっと離れているのですが、

僕のツアーでは言うまでもなく射程圏内。(笑)

遺跡は行ってもカラクムル原生林内を歩く人はあんまりいないと思うのでおススメですよ。

 

テワカンークィカトゥラン渓谷では、

比較的楽なサボテン渓谷のハイキングから、

渓谷内でのキャンプ、

そして時期によりますが、

早朝発で行く野鳥観察(👇グァカマヤ=緑コンゴウインコ)ツアーなどもご用意しております。

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どのルートにも知られざる遺跡があり、

有名観光地としての遺跡とはまた違った、

当時の情景を思いこさせてくれるかのような光景は贅沢な時間です。

 

僕は海の近くで生まれ育ったのに、

マリンスポーツはやらないんです。(苦笑)

やってもたまにシュノーケリングぐらい。

 

森や山系のアクティビティが好きで、

僕の専門です。

👇山のサービスについてはこちら(写真をクリック)

山の頂上で青空をバックにメキシコと日本の国旗を掲げているメキシコガイドの岩﨑功

 

というわけでして、

リゾート観光ももちろんお楽しみいただきたいのですが、

これからの観光、

これからのメキシコ旅行をですね、

もう一歩先の視点でご案内できればと考えています。

 

ではまた~。

 

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私岩﨑はICF(インターナショナル・コーチング・フェデレーション)認定ライフコーチング業も営んでいます。
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