「行く・見る・聴く」だけの旅行はもう時代遅れ。「感じて・考えて・動く」旅行が意味を持ちます。
あなたの１日、ココから始まります。（笑）
役に立つお得なメキシコ情報をほぼ毎朝発信！
メキシコ在住１６年目、
「メキシコの素顔を世界に！」をモットーに、
複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】な完全プライベート日本語ツアーで、
いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供している、
メキシコ観光省認定日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。
メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、
尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しています。
今日も呑気にメキシコから書いています～（笑）
「行く・見る・聴く」だけの旅行はもう時代遅れ。「感じて・考えて・動く」旅行が意味を持ちます。
あえて「聞く」ではなく「聴く」にしています。
以前「日本の給料はなぜ安い」的なことを書いたと思いますが、
昨日ある記事を読んでいて、
既視感を感じたので書く事にしました。（苦笑）
その方は四国でキャニオニングのガイドさんです。
僕と同じ自然系のガイドさん。
世界に数人しかいないと言われる国際キャニオニングガイドランセンスを保有する、
素晴らしい経歴を持つお方。
まさにこの仕事をするために生まれてきた人、
といってもい過言ではではない、
キャニオニングのスペシャリストです。
☟この記事
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6403564
キャニオニングって僕もやったことがないので満足に説明できないんですが、
渓谷をずぶ濡れになりながら滝や川を下るっていう、
アウトドアスポーツの一種です。
僕のメキシコ登山ツアーは雨が降ればずぶ濡れになる可能性がありますが、
降らなければ濡れませんのでご安心を。（苦笑）
メキシコの登山と同じで、
キャニオ二ングも大きなリスクを伴います。
この記事にもありますが、
滝つぼジャンプで２人が死亡しているとか。
近年日本でも徐々に知名度が上がってきているようで？
ある旅行会社のお客さんの７割がリピーターのようです。（驚）
僕のメキシコ旅行も７割の方にリピート頂きたいですね。（願笑）
そんな中、
キャニオニングを扱う旅行会社も１００社を超え、
“ガイド”と称する人も１００人を超えているようですが、
第一人者のアキラさん曰く、
ちゃんと危機管理ができている人って殆どいないそうです。
新しいスポーツでもあり、
そのルールやガイド養成所もないとか。
だから怪しい、
というかちゃんと危機管理ができていない業者や“ガイド”が、
乱立するようになっているとのこと。
こういう状況もあり、
アキラさんは「無料で」ガイド講習会を開いているようですが、
これには安くない料金をちゃんと取るべきですね。（謎）
「無料」で人様の安全を守れるほど、
安全管理って安くないはず。
「無料」にしないと人が来ないとか、
プロになろうという人達がおカネを払わないという堕落さ、
「安い日本」を象徴しているような気がします。
皆が皆、
このガイドさんのような輝かしい経歴をひっ提げるのは難しいと思いますが、
最低限のところですね。
お客さんの安全、
そしてやはり自然への配慮や自然に対する敬意の部分、
これだけは最低限、「ガイド」と名乗るのであれば、
必要な知識や技術を習得する必要があります。
ただ、
日本も「安い国」になってしまいましたから、
その辺「消費者」自身が、
自らの安全や自然や文化への興味自体が薄らいでしまっているようで、
そのような「怪しい」業者の乱立を助ける要因になっているのです。
メキシコも同じで、、、
ちゃんとやろうとしている人達が逆に不利になるような、
無資格“ガイド”が横行し、
ダンピングもいい料金で無知の旅行者を引き付け、
そしてそういう無知の旅行者に対して、
更に無知で「安い」業者の利用を煽る、
無知な日本のメキシコ情報サイト。（苦笑）
そんな負の循環に陥っています。（沈）
所変わりグランピングなど、
自然の中でのアクティビティの「流行」もべつにいいんですが、
そもそも人生の貴重な時間を使い、
「森に何しにいくんですかい？」
っていうことだと思うんです？（苦笑）
アウトドアの根幹的な部分がフワフワ～として、
よくわからなくなってきている気がするんですよねぇ・・・？（苦笑）
これも更に加速した草食化の一端なのか？
だって、
日常にある便利なモノを森に持ち込んだって、
結局日常と変わらないじゃないですか。（苦笑）
映写機で映画とか。（笑）
ベッドとか。（笑）
電気とか。
映画観るなら映画館の方が良くね？って思うんです。大画面で音響抜群だし。（苦笑）
はい、すみません、文句を垂れ流しても何も始まりません、
って昨日自分でそんなこと書いたような。（苦笑）
大自然の中で、
最低限の光と最低限の物資で、
人と話したり、
自分と向き合う 、
そこに「キャンプ」や「山上り」の価値があると思うんですけど？
そこは僕とは全く考えが違う方も多くいらっしゃるようですね。（・・・）
結局、
「流行」ってそういうフワフワ～とした、
浅はかな非日常モドキに触れたいっていう人の妄想というか幻想が、
フワフワ～と流行となって、
フワフワ～と生きている人達に舞い降り、
それが更なるフワフワ～とした「流行」を生むようです。
だからそういう「他人」が作り出す流行に乗ってフワフワしていると、
結局自分の価値判断ができなくなってしまって、
そうすると「安けりゃなんでもいい」といって、
滝つぼジャンプで死んでしまうっていう、
なんとも哀れな結末になるようです。（沈）
べつにメキシコ旅行で僕を雇ってくれなくてもいいんです、
僕のことが嫌なら。（苦笑笑）
でもですね、
せめてメキシコや日本はもちろん、
世界のどこでどんな旅行をしても、
現地の自然や文化の保護への敬意、
そしてツアーで行くならちゃんとやろうとしているガイドさんの役割や、
人類の遺産に対する彼らの活動や意識、考えにも目を向けられ、
そしてガイドさんと少しでも「対話」してみると、
きっと自分の中にまた新たな境地を発見できるでしょう。
そうするとまた一味違う旅行になると思います。
僕は皆さんへの一方的な講義形式の説明ではなく、
少しでも皆さんとそんな「対話」をしながらメキシコをご案内すること、
それがこの仕事の遣り甲斐になっています。（笑）
別にメキシコのことじゃなくてもいいので、
気兼ねなくなんでもお話し下さい～（笑）
僕はよくお客さんに、
「昨日爪切り過ぎちゃって痛いんですよねぇ・・・」
みたいな事をボソッと言ったり、あとは
「最近、なんか白髪が増えたんですよね・・・」
とか。（苦笑）
ぶっちゃけお客さんにはどうでもいい事ですが、（笑）
僕のことあまり堅苦しく考えずに友達程度に思って頂ければと思います～
ではでは～
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