かつて同じ船に乗った2人のスペイン人の運命の分かれ目・前編

メキシコ在住15年目、

「メキシコの素顔を世界に!

をモットーに、

メキシコ公認ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

かつて同じ船に乗った二人のスペイン人の運命の分かれ目・前編

☝コスメルの西岸とは違い、東岸は波が荒い。この海に1518年と19年にスペイン船が現れます。

 

先日のコスメルの話に繋がります。

 

まだの方は☟こちらを。

【コスメルの話】キオテ通信

 

コスメルに続いてコレを書こうと思ったのにはワケがあるんです。

 

いえいえ、いつもワケあって毎日書いていますが、(苦笑)

今回はドラマが凄いんです。

 

これを読み終わった後に、

皆さんはどう思われるでしょう。

 

僕は自分を彼らに置き換えて考えてみたのですが、

とても考えさせられたのです。

 

先に言ってしまうと、

スペイン人とマヤ人の“共存”の話なのですが、

メキシコで布教の名の元に行われたスペイン人の愚行、

これまでにも“当時の”スペイン人の悪口をたくさん書いてきました。(苦笑)

 

でも、

ここでは一旦、

その愚かな“スペイン人”という固有名詞を脇に置いておいてですね、

“一外国人”として捉えてみたいのです。

 

僕もメキシコに一外国人として住んでいるという事もあり。

 

片やマヤは、

メソアメリカ内では他の異なる文化の人達との交易はあったものの、

白い肌、青い目、人によっては金髪?のヨーロッパ人を初めて“見た”のです。

 

その時のインパクトはどんなものだったのでしょうね。

 

今でこそ肌や目、髪の色が違うガイジンなんて

日本でも当たり前?ですが、

初めて外の人を見た時、

どんな感情が湧いたんでしょう~。

 

あ、ちなみに

僕は“最”とか“初”が好きでして、

相当マニアックと知りつつもこれを書いています。

退屈してしまいそうな方はまた明日訪問下さいネ。(苦笑)

明日は明日でまたマニアックなメキシコの音楽ですが。(笑)

 

てなわけで今回は、

ヨーロッパ人とメソアメリカ(今のメキシコ)の人々との“初対面”、“初共存”について書いています。

 

もう一度言いますが、“初”です。(笑)

 

中でも、

主人公はヘロニモとゴンサロという二人のスペイン人です。

 

アメリカ大陸で“初”と書きたいところですが、

実はこの“事件”に先だって、

1500年にはポルトガル隊がブラジルに到達しています。

(☝だからブラジルだけポルトガル語)

 

パナマでは現地の住民とスペイン人は接触がありました。

 

だからアメリカ大陸で“初”ではありません。

 

それでこのマヤの人々とスペイン人の接触、

もしこれがなかったら、

スペイン人によるメソアメリカ(メキシコ)の植民地化は無かった!?

いえいえ遅かれ早かれ植民地化はされていたでしょう。

でも少なくてももっと遅れていた可能性はあります。

 

それだけインパクトが強い“事件”なのです。

 

で、何が起こったのかというと・・・

 

今から遡る事510年前、

1511年に、

今のジャマイカ辺りで7日間も続く大嵐で、

スペイン船サンタ・ルシア号が遭難したんです。

 

この船と言うのはパナマのダリエンを出て、

現在のドミニカに向かっていたと思われます。

 

なんでパナマにいたのかと言うと・・・

 

皆さんもご存知の、

ヨーロッパ人として初めてアメリカ大陸を“見た”というコロンブス

彼の息子ディエゴ・コロンブスは、

当時スペインのラ・アンティジャの市長だったのです。

彼は街を発展させるためには、

当時行われていた対アフリカ奴隷貿易では不十分と考え、

既に到達していた新大陸のパナマから、

現地住民を奴隷としてスペインに持ち込もうと考えたのです。

 

が、

未開の土地で食料がなく苦戦します。

そしてスペイン人の間でも不和が生じてきます。

 

そんな中、

解決策の模索と事態の報告を兼ねて、

スペイン人の街があった現在のドミニカの首都サント・ドミンゴに向かったわけです。

☟この航路

オレンジ色の航路で行く予定が嵐で流され(赤)、
ユカタン半島の東岸に漂着します。

ところがジャマイカの手前の海域で7日間にも及ぶ大嵐で遭難してしまいます。

その海域では二つの海流に分かれて、

ドミニカ方面の海流でなく、

ユカタン半島方面の海流に乗ってしまったのです。

 

船には20数人乗っていたようですが、

座礁した際に残っていたのは、

男18人、女2人の計20だったと言われています。

 

そして彼らの身に起こった事とは・・・

 

続きは次回に~

 

【キオテ通信】バックナンバーもどうぞ

SNSでもどうぞ!

#MexicoCentralTours

facebook instagram

 

メキシコ旅行無料何でも相談窓口はこちら☟

どしどしお問合せ下さい!

または、
メール ko@mexicoct.com
ライン koiwasaki-mx
ラインQRコードでもどうぞ☟

必ず24時間以内に返信を差し上げております。
もし返信がない場合には、技術的な問題で届いていない可能性が考えられます。
大変お手数ではございますが、フェイスブックメッセンジャーまたはお電話下さい。
050-5539-7594(国内通話料金が掛かります)

呼び出しや応答までに若干時間が掛かります。また、時差(日本−15時間)や通信状況によってお電話を受けられない場合が御座います。その場合は後ほど着信番号にお電話させて頂きます。何卒ご了承ください。