「あとどれぐらいコロナ禍の自粛に耐えられる?」というアンケート(焦笑)

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メキシコはコロナ禍において入国規制がない、数少ない「今行ける海外旅行先」です。

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メキシコ在住16年目のメキシコガイド兼ドライバーが、

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「耐える」を180度変えるといいらしいです。

山の中で11人が2列に並んでポーズをとっている

👆メキシコ政府公認自然系ガイド養成コースの仲間と・2020年10月

今日は春らしく、

ヴィセンテ・フェルナンデスさんのウン・ミジョン・デ・プリマベラ(100万回の春)でどうぞ~

 

あと1年・・・!?(苦笑)

日本は桜の季節。

来週末には満開でしょうかね?

ところで、

今年もお花見はやる?中止?

 

先日のとあるニュースで、

「あとどれぐらいコロナ禍の自粛に耐えられる?」

みたいなことをアンケートしていました。

4割以上が「1年」、

2割が「半年以下」と答えたとのこと。

感染による重症化が心配という人は、

全体の8割、

経済と感染防止どちらが重要かという問いには、

感染防止が経済を大幅に上回ったとのこと。

一方で首相は

「出口に向けても動いていかねばならない」

と仰っており、

ボチボチ、

今後経済対策と感染防止策の比重を調整していく必要があるようです?

 

メキシコもついに来た、一部地域で「マスク義務」解除の動き。

こちらメキシコは、

確か北部の2州で「マスク着用義務解除」が発表されました。

一番感染者数が多い、

僕がベースを置いて居住している首都メキシコシティは、

検討中としながらも、

その時期は確たる情報を集めた上で行うよう、

慎重になっています。

 

毎日リハビリセンターへの往復8キロを歩いていて、

早朝なので多くの出勤途中の人達とすれ違うのですが、

気持ちマスクを外す人たちが増えた気がしています。

まぁ、

朝なので、

歩きながら朝飯食べる人も多いので、(苦笑)

それでマスクを外す人も多いのでしょうが、

それでもマスクしない人が増えた感はありますね。

 

メキシコはもう「耐え済感」が出ているような。

人によっては、

「まだかまだか」とその時を首をながぁくして待っているものの、

収まりかけたと思った直後にまた感染拡大、

出口が見えたと思った直後にオミクロンと、

どれだけその「期待」を挫かれたことか。(辛)

 

もともと引きこもり気味の生活をしている人ならさして影響はない?

のでしょうが、

社交的な人、

旅行好きな人達にとっては、

僕みたいに以前は毎週サロンでダンスに興じていた人達にとっては、

「出口が見えない」長いトンネルにいるようです。(泣)

 

現に、

そんな状況に「もう本気で無理かも・・・」という、

以前から「メキシコ行きます!」と言って頂いているお客様から言われたことがあります。

👆明けない夜はありませんから安心してください~(笑)

 

たぶん、

「旅行なんか・・・」という人にとっては、

その気持ちは全く分からないのだと思いますが、(苦笑)

まぁ、そこはお互い様ですネ。(笑)

 

それは旅行者目線ですが、

今度は「業者目線」にするとまた状況が違ってきます。

 

仕事にしているので、

おカネが絡んできますね。

僕だっておいしい本物のお寿司とラーメンを食べられないのには、

もう3年ぐらい?(汗笑)我慢できるかもしれませんが、

お寿司屋とかラーメン屋の経営者さんに取ったら、

「・・・」があといくつ、

つくのか分かりません。

だって、

家賃払えない、

生活費払えないって、

もう目の前に差し迫った危機で、

更にキツイのが「いつまで続くのかわからない」という状況。

しかももう2年も続いているという状態。

 

自分のことを言いたいわけではなくて、

同業者として、

ホテルやちゃんとやっているガイドさん、

観光地の観光客で成り立っているレストランさんなど、

そのお気持ちは僕のそれと程度は格段に違えど、

同じようなものだと察しております。

 

あの本の内容に通じる部分があります。

「夜と霧」っていうヴィクトル・フランクルさんの著書、

ご存じでしょうか?

ナチスの強制収容所を生き延びた方で、

精神科医でもあり、

収容所の状況をその内側から、

しかも心理学という学問を通して客観的に書かれたものです。

 

ずっと前に読んだことがあって、

無論、

収容所に送られた方々とはその過酷さは比較できないものでありますが、

このヴィクトルさんの著書に「例」として挙げられているものに、

「失業者の心理に近い」と書かれた箇所があるのを思い出しました。

 

「お~そういえば・・・」

 

繰り返しますが、

現代の一応「平和」で「恵まれた」日本という場所で、

または個人でのこのこやっている、

メキシコの観光ガイドの僕の些末な「コロナ禍の悩み」とは比較はできません。

だから、

僕の日常を収容者の想像を絶する収容所での経験に準えることはできませんが、

「先が見えない」「自分の手に負えない」という点、

「心理学」という観点では、

状況を客観的にするために、

重ねることができるのかな、

と感じました。

 

「やべぇ、テストまで3日しかねぇよ」

とあたふたし、

イライラしていた僕の心境と、(苦笑)

「やべぇ、次いつお客さん来てくれるのかわかんねぇよ」

というビジネスマンとしての僕の心境を比べると、

強いて言えば前者はジムのような筋肉の痛さ、

後者は・・・徐々に心身が崩壊していく嫌がらせ。

 

前者のその向こうには、

「絶対マッチョになる!」という想像を思い浮かべ、

隣のマッチョ君を横目で見ながらモチベーションにし、

必死にダンベルを上げるのです。

 

一方後者は、

「マッチョになれるか分からない」、

或いは「やり過ぎて腕が折れるかもしれない」、

または「地震でおんぼろのジムが崩れて突然死ぬかもしれない」、

そんな不確実性の中で、

コーチから毎日鞭で叩かれ強制されてダンベルを上げる。

「なんのために?」なんて思いながら。

 

または、

日々家賃と食費で否応なしに目減りしていく貯金残高のプレッシャー受けながら、

Xデーまであと何日もつか、

なんて考えながら過ごす毎日をもう2年もやっていて、

しかもそのXデーが間近と聞いてはまた延びての繰り返し。

更にまだいつなのか「分からない」。

 

第1段階はユーモアで、

そんな大変な状況をジョークで笑うっていうのをやる(実際やった)んですが、

第2段階に入ると「ヤバい」という感覚が徐々にマヒしてくるんです。(苦笑)

でもそんな状態が続くと、

たまにいいこと、

例えば妻に400gのステーキをおごってもらったりとか、(苦笑)

調査と称して地方に出かけるなどすると、

飛び切り嬉しくなって、

更には何かと細かいことに気が留まるんですよね。

 

「ケチ」じゃなくて無意識に「生」に意識が向いてくるってこういうこと?

「この50ペソ(300円)で広告1日回せるよね、

もしかしたらこの50ぺソの広告のおかげで100万円のお申込みを頂けるかもしれない、

だからこのアイスクリームは我慢しよっ!」

なんて。(苦笑)

 

いえいえ、

50ペソぐらいは実際あって、

アイスクリームぐらい買って満足すればいいと思うんですが、

頭が自然とそう働くんですよね。(苦笑)

ホントに。

 

以前は毎回あたかも「何も感じずに」に消費していた50ペソ(300円)なのに。

 

以前には気にも留めなかった些細なモノやコトに、

気が向くようになっています。

窓際に巣を作って子育てしていた小鳥さん然り。(苦笑)

 

やっぱり「妄想」ってつかえるようです。

ヴィクトルさんは、

この状況下では「目標」が重要になってくるといっています。

目指すものがあれば耐えられる、

でもそれが無いと自我が崩壊する、

じゃあ無いなら作っちゃえ、と。

それが作れる人とは生き延び、

でいなかった人は亡くなった、

そんな風に言っています。

 

なるほど~と思ったんですが、

現在のこの「つらい」状況から未来のある点で起こるであろういい事、

彼の場合ではあれば最愛の家族との再会などですね。

僕の場合であれば、

楽しくお客さんと旅をしている状況。

あとは今度は僕が妻にステーキをおごっている状況、(笑)

さらにその未来の地点から、

過去を振り返っている様子を想像するというもの。

妻にステーキをおごりながら、

「あのコロナの時、ホント参ったよなぁ・・・ハ・ハ・ハ~」

なんて語っている様子でしょうか。(苦笑)

 

これって一理あって、

僕も無駄なことは考えず、

ひたすらお客さんと楽しいメキシコ旅行をしている情景を思い浮かべ、

頂いたお代で400gのステーキを頂き、(笑)

日本で家族団欒をする。

そんな状況ばかり考えているせいか、

「まだ」気分的には絶望せずに過ごせている?(苦笑)

 

結局人が言うことって当にならない、よね。

実はもう見切りをつけた方がいいなんて、

要領いい人なんかは簡単に言うのでしょうが、

ん~、

まぁ人が言うことなんて当てにならない、

ともヴィクトルさんは仰っていますし、

僕もそう思っていますので、(苦笑)

この世で唯一外から侵害されない、

「自分」というものを信じて、

この日、

一日一日を生きていこうと思います~。(笑)

 

これを読んでいる同業さん、

どう思います?(笑)

 

それでは良い週初めを~

 

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