胃袋がデカければ食糧庫もデカい。メキシコの中央市場の話。
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育児期間中につき、
投稿が断続的になっております~。
落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。
世界最大の市場のワケ。
👆お昼ぐらいになっても人通りは多い
昨日のつづきです~
市場の話・前編
それで世界最大の青果物の市場と書きましたが、
というのものですね、
この市場でメキシコシティ大都市圏の2000万人の胃袋を支えているからです。
メキシコシティって、
世界で1、2位を争う超人口過密都市なんです。
そのメキシコシティはまだ拡大が続いているようで?
僕が来た約20年前には更地だった場所も、
小高い丘の上の方まで住宅地が広がっています。
そんな光景は、
日本からくると結構新鮮なようでして、(苦笑)
僕はフラフラと父親から借りた一眼レフをぶら下げて歩いていったら、
白昼堂々路上で襲われて全部盗られたことがあります。(呆)
拡大を続けるメキシコシティ、
この市場の物量は、
メキシコ全国の物流の3割をココだけで占めます。
全国各地から、
毎日ひっきりなしに青果物や精肉、生活用品、植物などが運ばれてきて、
トラックの台数にすると、
2000台トレーラー、
1500の中・小トラック、
そして57000台もの小型車です。
👆1日。
計6万台の車両が、
370ヘクタールの広大な土地に出入りし、
122000トンもの商品を運び入れ運び出すのです。
来場者数は毎日平均30万人、
クリスマスなどのハイシーズンは50万人にも及びます。
👆1日。
日曜日は物量は下がるものの、
朝は4時~夕方は6時まで、
基本的に毎日開いて、
ココだけで7万人もの雇用を生み出しています。
そんな莫大な商品が毎日行きかうメキシコシティの中央市場。
イスタパラパ(Iztapalapa)っていう、
メキシコシティの中東部にあるんですが、
もろ観光の格好した人が慣れない足取りでフラフラ行っちゃうと、
ちょっとマズいかもしれません。(苦笑)
行くなら、
僕みたいな土地勘のある人と行った方が良いでしょう。
市場の中もそうですが、
そこまで行くタクシーも“大変”ですから、(苦笑)
悪いこと言いません。
ケチるところ間違えないように市場見学を楽しみましょ~。
そんなちょっとローカル感満点な地域にあるメキシコの中央市場。
でもその歴史ってそんなに深くないんです。
実は昭和57年(1982)年11月生まれなので、
僕と一カ月違いです。(笑)
かなり年季が入ってる感があるんですが、
それでも40年なんですね~。
建設の計画自体は1970年ごろからあったようですが。
じゃあ、
その前はどこが中央市場の役割を果たしていたのかというと、
ソカロに近いLa Merced市場。
日本は江戸時代末期、
1863年に修道院の跡地に始まったこの市場は現在も、
市内最大の小売市場として活気を帯びています。
が、
ちょっと危ないんです。(沈)
なんかつい先日も、
26人ぐらいの犯罪者集団が逮捕されてと呼んだ記憶があります。
メキシコシティの人口が増えるにつれ、
この市場が手狭になりました。
周辺では深刻な交通渋滞も生まれ、
1970年頃に現在の中央市場への移転の話が出始め、
82年に移転、現在に至ります。。
市場はどこでもだと思いますが、
活気がすごいです。
メキシコ旅行にいったらぜひ足を運んでみたらいかがでしょ~(笑)
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