「性的少数者(LGBT)」って自然の中では多数者だったりして?(笑)

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育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

 

たぶんですが、人間は自然に戻った方が幸せです。(笑)

👆一昨日の「誇りの行進=Marcha del orgullo」には25万人が参加

 

昨今日本でも話題になってます?

「性的少数者(LGBT)」などと呼ばれる人たちの権利を巡る社会的な“問題”。

この“問題”って少なくても地球上で、

人間だけが持っている“問題”であって、

他のいかなる生物も持っていない“問題”。

 

そんな人間だけが持つ“問題”によって、

その人間自身が非正当性を感じるという社会的課題です。

 

僕だって子供の頃、

「あいつ、おかまじゃね」とか、

冗談を言い合っていたことがあるようなないような?

そう言われたその子がどんな気分だったのか、

今となっては知る由はありませんが、

「おかま」が冗談(笑い)の対象になっていたのは事実。

 

ちょっと話が大きくなりますが、

あくまで僕の場合ですが、

当然生きているといろいろあるわけでして、

良いことも嫌なことも、

全部足して割った所が少しでもプラスならいいやって考えているんです。

せっかく生きているからマイナスより少しでもプラスがいいよねって。

 

自分ではちょっと冷めている感じがするんですが、

良いことも嫌なことも、

ちょっと距離を置くようにしているんです。

なんかあると、

無意識にそれを直ぐに受け入れない、というか。

 

例えばお金。

自分で商売していて、

お客様がいらして、

売上がたったとき、

ぶっちゃけサラリーマン時代に数カ月働いてやっとこ稼いでいた金額が、

たった数日でドカーンと入ることがあるんですが、

その時「冷める」んです。(苦笑)

 

「そもそもお金って想像上のものだよね」って。(苦笑)

 

「この10000ドルって、

だれかが同じ10000ドルって価値を共有しているからで、

おサルさんには0ドルと同じだよね」って。

 

嫌なことだって、

「そもそも自然界に同じものってゼロだよね」と。

 

何が言いたいのかというと、

人間である自分は自然の一部。

自分の努力で今の自分があるわけじゃないってことです。

 

一応社会的には「男性」と「登録」されている岩﨑功ですが、

これって僕が努力したからだとか、

誰かにお金を払ったからだとか、

神社でお賽銭を1万円入れたからだとか、

という理由で「男性の岩﨑功」が存在しているわけじゃないですよね。

 

ちょうど都合よく、運よく、

いわゆる“健康的”に、

母親のお腹の中で科学反応が起こり、

社会的に“健常者”として暮らせているわけです。

これだって僕の努力じゃない。

 

だから、

お金への考え方も、

性への考え方も、

社会への考え方も、

仕事も、

全部「自然」に戻って考えるように努めています。

自然て無限にデカいから、

そういう人工物に「冷める」んです。(苦笑)

 

「冷める」というとなんか白けてるみたいですが、

「落ち着く」と言い換えましょうか。

 

「それもありだよね」とか、

「しょうがないね」とか。

僕は「勝敗」とか「白黒」とか「良い悪い」とか、

そして今回の「男女」などの二分論が正直キライなんです。(苦笑)

 

今の社会は大方それで回っているということは理解しつつも、

そういう二分論では生きたくない、ということ。

 

たとえば「遅刻」は善か悪かというのがあるじゃないですか。

日本では絶対的に「遅刻はダメ」という人が、

たぶん500億人ぐらいいるようですが、

これだって「絶対」じゃありませんよねぇ。

かなりの部分で「思い込み」もあると思いますよ?(笑)

僕自身は遅刻されても全然平気なんですが、

待たされて気分を害する人が多いと仮定しているので、

一応時間は守るようにしています。

 

だって、

時間なんて人類の250万年以上の歴史では超新しい発明品なんです。

つい100数十年前までは「時間」ていう概念すらなかったんですから。

この現代ですら、

本来自然界には「時間」なんて存在しないんです。

メキシコ山にいるとき、

ラカンドンやカラクムルのジャングルにいるとき、

時間て無くなるような感覚がします。

だってそこでは、

日が有るか無いかで、

周りが見えるか見えないかで、

何時何分何秒とかどうでもいいんですよね、ぶっちゃけ。(苦笑)

 

「時間」というのを使っているのって人間だけだから、

偉そうに「時間時間」なんていうこと自体、

今風に言えば自然界では「超マイノリティー」。(苦笑)

だから僕は「時間時間」とうるさく言う人ほど胡散臭く感じちゃいます。(苦苦笑)

はい、すみません、言い過ぎました。

 

てなわけでして、

今あちこちでいわれる「性的マイノリティ(LGBT)」だって、

僕が偉そうに「マイノリティ」なんて勝手に呼べるわけありません。

 

で、その「性的マイノリティ」、

メキシコでは「LGBTTTIQ+」と呼ばれています。

メキシコ政府のホームページにちゃんと定義されているんです。

 

  • Lesbiana: 同性に性的関心がある女性
  • Gay: 同性に性的関心がある男性
  • Bisexual: 両性に性的関心がある男性または女性
  • Transgénero: 心と体の性が別
  • Transexual: 性転換手術をした人
  • Travesti: 別の性の衣服を好む人
  • Intersexual: 男性・女性にも属さない人
  • Queer: どの性に属すのか分からない人

 

LGBTとかLGBTQIAとか、

いろんな呼称がありますが、

どうもLGBTTTIQ+というはメキシコだけらしい?

 

それはいいとして、

そんな「マイノリティ」が、

実はそんなに「マイノリティ」じゃなくなってきているのが今日のメキシコ。

他の国の事情はよく分かりませんが、

日本だけと比べると、

メキシコってLGBTTTIQ+先進国だと思います。(笑)

そもそもオープンだし、

街中でもいわゆる同性の人達が手を繋いだり接吻しているのもよく目にする光景で、

べつに誰も何とも思わず、

珍しがってジロジロみたり指さしたり、

ということもありません。

「ゲイバー」と呼ばれるバーも昔からあり、

そこでは当然ゲイと呼ばれる人たちで賑わっています。

 

何よりもですね、

メキシコの32の州の内、

25の州では同性婚が認められているんです。

首都のメキシコシティが最も早く、

2010年に合法化されています。

 

そんなメキシコシティでは、

一昨日にメキシコ市長さんのお墨付きの「LGBTパレード」がありました。

こうして市長さんが公式に参加するのは今回が初めて。

このパレードにはなんと25万人もの人が参加しました。

👇その様子(シェインバウム市長のツイッター)

こんな風にオープンになることって、

何も特別なことだと思ってなく、

むしろ自然な社会に戻っているに過ぎないと思うんです。

そもそも論、

自然界を真っ二つに二分すること自体に無理があるわけで、

元々自然界に存在していなかった、

お金、時間、性別、学歴、肩書、国、国籍、地位、名声、貧富・・・・・・・

という人工物を重視しすぎることに、

非自然性を感じて、

僕はよく「冷める」ことが多くなった気がしてます。(苦笑)

 

賛否両論あるでしょう。

それを一切無視したら無秩序な社会になりかねませんからねぇ。

でも、

そういった割と最近の「人工物」を見直すと、

現代のいろんな「社会病」も少しは和らぐんじゃね?

なんて僕は思ったり。

 

G7で唯一日本だけが同性婚を認めていません。

とは言っても同性愛の存在自体を認めない中韓や、

インドネシア、インドなどもタブー視する国も少なくなく、

世界的にもまだまだ考え方には差があるようですね。

その差は埋まることはないにしても、

個人レベルで、

たまには自然に戻って考えてみるのも必要じゃね?

なんて、

メキシコという国で呑気に暮らしている僕には感じてます~

 

日本で性的少数者(LGBT)と感じていらっしゃる方々、

たぶん勝手に「少数者」なんて思い込まない方がいいです。(笑)

メキシコでゆっくり羽を広げて下さい~

 

ではでは~

 

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