オアハカ、とっても不思議な場所です。まだまだ知らないことが山ほどあります。


 

世にある旅行について、

毎日行き当たりばったりにメキシコから好き勝手に書いている、

ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】の時間です。

 

メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

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メキシコ観光省認定日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウで御座います。

 

メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、

尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております。

 

オアハカ、とっても不思議な場所です。まだまだ知らないことが山ほどあります。

👆オアハカでは、オレンジ色のセンパスチルに加え、鮮やかなつつじ色のセロシアが特徴てきです。

今日は海岸線を離れて、

内陸部のオアハカ市に戻って来ました。

 

朝6時半にホテルを出発、

ウアトゥルコ(Huatulco)のビーチを幾つか周っり、

伝説の「ウアトゥルコの十字架」を見て、

オアハカ市への帰路へ着いたのが朝9時半。

 

行きとほぼ同じルートだったんですが、

明るかったのもあり?

景色も良く見えて、

それほど苦痛に感じることもなくグネグネの山道を抜けました。

 

オアハカもコーヒーの生産で、

チアパス、ベラクルス、オアハカと、

メキシコ3大コーヒー生産地と知られていて、

今日通った山中にコーヒー農園があるんです。

 

今日と明日はメキシコは日本のお盆にあたる「死者の日」。

「普通」、

伝統的には家族で過ごします。

お墓に行って、

墓石をキレイにして、

センパスチルをはじめとするお花で飾るのです。

そして地域や家族によっては、

お墓で「死者」と過ごします。

 

でもこれって地域によって大分差があるんですよ。

メキシコシティは、

比較的「お墓で過ごす派」の人が多いように思うんですが、

オアハカは少ない。

昼間にもオコトランの墓地(冒頭の写真)に行ったのですが、

お墓で団欒している人はごくわずかでした。

片や、

ミチョアカン州はパツクアロ周辺になると、

昼間はお墓で家族と過ごし、

夜は静かなんですね。

☟ミチョアカンの昼間の団欒

 

前回オアハカに来た時には、

お墓はもっと賑やかだった記憶があるんですが、

今日行ったらものすごく静かでした。

コロナだから「自粛」しているのか。

 

通称「アレブリヘ」で有名な、

サン・マルティン・ティルカヘテの墓地は、

通常通り18時で閉鎖されます。

今年だけではなく、

自宅で故人と過ごすのが彼らの「普通」となっているのです。

 

ホホコトランの墓地では、

一人で故人のお墓で過ごす人がいました。

一人で持ってきたお花をゆっくり並べてあげ、

その「時」をしっかり噛みしめるように、

大切な人であったであろう、

「死者」との時間を過ごしているようでした。

 

僕はまだ、

親しい間柄の身内や知りあいで、

メキシコの墓地にいる人はいないんですが、

もし、いつかは来るであろうその「死者の日」には、

きっと彼らのようにするだろうな、

と大切な人との「別れ」について、

感じたのでした。

一人で過ごしている彼らを見て、

とても人間らしさを感じた瞬間だったのです。

 

明日も朝から全開する予定なので、

今日も短めにこの辺で~

 

では~

 

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