自殺するくらいなら卓袱台をひっくり返せばいい。

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メキシコ在住15年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

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いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供しています、

公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。

 

なんとなく希望が持てないような社会に生き、

もうダメだって思っちゃう人達へ。

自殺する勇気がある人へ。

👆あげる愛だけはあるのよ

 

病気だとしても「とりあえず待つ」

昨日不毛なやり取りが多くてあまり見たくないツイッターを、

仕事なので、

と嫌々見ていたら、

サッカーの本田選手が、

「自殺はするな」

って書いていました。

 

僕も同感です。

 

がぁ、

自殺を考えている人からすれば、

「そんな簡単じゃねぇよ」となります。

 

ただですね、

自殺を考える人って鬱病という病気だと思うんですが、

病気ということを踏まえても、

「とりあえず自殺はしない方がいい」

という考えです。

 

僕は鬱病になったことがないので、

鬱病の人の辛さが分からないというのが正直なところです。

それでも、

今そう思っている人がこれを読んでいるとするならば、

とりあえず「ちょっと待て」と言いたい。

 

胃癌だと診断されて、

「じゃあ胃を切るか」

と即判断せずに「ちょっと待って」ということ。

はい、

癌だから痛い、苦しい、もう死にたい、

癌になったことがない僕にはその辛さは1ミリもわかりません。

でも「とりあえず即決せずにちょっと待とう」

となっても良いと思うんです。

 

もしかしたら、

切除以外に放射線治療で切り取らずに済むという可能性が1ミリあるかもしれないじゃないですか。

 

必ずしも「不景気」=「自殺」とはならない

ちなみに僕はこのコロナ騒動の中の今は“完全無収入”です。

ってことは、

立場的にクビ切られた人達と同じなんです。(沈)

悪く言えば、

社会から必要とされていないんですね。

だって、売るサービスやスキルはあるのに、

使ってくれる人がいない。

ってことは社会がそれを必要としていないから。

とういうことはですよ、クビです。

 

ジャガイモをつくる経験、知識、技術はあるのに、

雇ってくれる農場が無いのと同じ。

 

既婚、脱サラ、37にして無収入ですよ。(苦笑)

 

しかもこれ、あと何ヶ月続くのよ?

それだけ聞いたらなんて惨めなんでしょう。

同級生にいるのかなこういう状況にいる人、、、(苦笑)

 

なんてことを書いていると、

なんかクスって笑ってしまうんです。

ホントに。(笑笑笑)

「自分、いい年して何してんの」って。

 

今嫁が目の前にいて、

フアン・ガブリエルの

No tengo dinero(金がねぇ)

がかかっていて。

「お前、俺をいじくるな」って言ったところです。

でもその後に続くんです。

「あげる愛だけはある」

と。(笑)

YouTube player

 

日本を離れ、

あまり“自殺”というテーマが生活に出て来ないメキシコにいるので、

不景気=自殺というリンクに、

「あーいかにも日本らしいなぁ」

と思ってしまいました。

 

そのパワーがあったら何でもできる!?

でも自分を殺すって、

スゴイ勇気とかパワーだと思うんですよね。

 

たとえホントに殺さなくても、

同調するために“自分を殺す”のも、

耐えがたい苦痛なのに、

ホントに殺すって、

どういう心理なのか。

 

僕はですね、

実は20代のころ、

何をやってもうまく行かない現実に嫌気がさして、

「あーもう疲れたわ。どっか誰も知り合いがいない山にでも行って、

細々として暮らして誰にも知られずに老いて死にたい」

なんてふと思ったことも少しありました。

 

時は遡り、

小学校時代の劣等感の塊だった半不登校時も、

「自殺」という文字は頭になかったですね。

 

でもあれはあれで結構拷問的に辛かったですが、、、

だってその現実が終わるわけでもなければ、

改善されるわけでもない。

ずーっと同じ調子で毎日が続くわけですから。

 

死のうと思うなら、

もう自分の未来はない、

って思っているんですよね。

じゃあもう心配するもの何もないじゃないですか。

 

だったら貯金とか家とか持ち物全部売って現金にして、

貧しい国に旅行してみたらどうでしょう。

 

僕はそうしました。

 

大学を退学し、

貯めた金は全部おろし、

両親には親不孝もいい所、

日本にあった何もかもを捨てて、

外国に逃げました。

 

たしかに絶望させられます

世の中には、

自分の現状よりかなり劣悪な状況で生きている人たちが沢山いることがわかるんですよね。

 

メキシコだって多分に漏れず。

テオティワカンの気球会社で働いている僕の仲間フリオ君だって、

46歳妻子持ち、

月収は5万円ぐらい。

 

でもこのおっちゃん、

底抜けに明るいんですよね。

まぁ悩みが無いと言えばウソですが、

でも力強く生きているんです。

 

50を手前にでガイドになろうと、

若い人に交じって勉強していました。

 

そこはやりようだと思うんです。

 

確かに日本は、

人によっては絶望させてしまう社会だと思います。

 

できる人とかできている人が、

「こうすべき」とか「こうしないとこうならない」

とか、全てを画一化して言っているようにも見えたり。

 

でも、そもそも人ってみんな違った境遇で育って、

違った能力や嗜好を持って生きていますよね。

 

だからそもそも「そうすべき」みたいな事って無理なはず。

みんなスタートラインが同じで、

同じ条件下なら合理的ですが、

どう考えたって同じじゃないですよね?(苦笑)

 

「今」自分ができることを淡々と

僕の場合はそれを感じたので早々外国に逃げました。

完全に逃げでしたね。

自分を殺しながら生きるのは無理だと分かったので。

だからその後は自分はもう死んだつもりで、

とにかく目の前のことを一生懸命やるようにしたんです。

 

窮すれば通ず。

 

もう死んだつもりで、

文字通り死中に活を求めれば、

いつかは何かが動きます。

自分のポテンシャルを信じた方がいいです。

そうでないと勿体ないと思いますね。

 

そのために僕がしないこと。

  • 有名人があーだのこーだの言っているのをもう聞かない
  • こうすればこうなる、っていう人生のハウツー本みないなものはもう読まない
  • 人に愚痴るのをやめて、息を止めて突っ走ってみる
  • 固定観念と常識とか、そんなものは捨ててみる

(本当に頭狂っちゃって暴力に走る人がいますが、それはダメですよ)

 

何か「くそくらえ」根性でやってみると、

ヒョウタンから駒が出るかもしれませんし、

別に出なくてもいいんです。

 

「くそくらえ」でやると、

スッキリするんですよね。

生きている感を感じるみたいな。

これが気持ちい。

 

最後にもう一度。

もう死ぬ気でいるなら、

北斗の拳の言葉を借りて、

「おまえはもう死んでいる」

と思ってバーンと卓袱台ひっくり返せばいいんです。

 

精神的にも肉体的にも、

これ以上自分で自分を殺す意味はない、

ということです。

 

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