世界遺産を“見る旅”から“感じる旅”へ

メキシコは、世界で7番目に世界遺産の多い国であり、文化遺産・自然遺産合わせて35件の世界遺産、実はこれは日本よりも10件多い数です。さらに12件の無形文化遺産が登録されています。

もちろん、世界遺産の数が多ければいいという単純な話ではありません。しかし、それだけメキシコという国に深い歴史的・文化的価値があるという、一つの指標にはなります。

ただし、「世界遺産=すごい」「有名=美しい」という考えだけで訪れると、本来の魅力を見落としてしまうかもしれません。世界遺産の真の価値は、その背景や歴史を理解することで初めて感じられるものです。そしてその価値の多くは、実は「世界遺産に認定されていない部分」にも隠されています。

だからこそ、世界遺産だけを目指す旅は、個人的にはあまりおすすめしていません。

私たち**MCT(Mexico Complete Travel)**のツアーでは、世界遺産の本当の価値が伝わるよう、歴史や文化的背景を解説しながら、ルートを工夫しています。ガイド付きで訪れることで、ただ見るだけではわからない「深み」や「背景」がわかり、メキシコ旅行の満足度がぐっと高まります。

メキシコ観光をより深く楽しむための“ツール”として、「世界遺産」という指標を活用してみてはいかがでしょうか?

モレロスの16世紀の教会群とソチカルコ遺跡
内容▶
世界遺産・ソチカルコ遺跡と、モレロス州に点在する16世紀の要塞修道院を巡る歴史探訪ツアー。メキシコ文化が融合した宗教建築と先古代都市の魅力を一日で堪能します。
所要日数▶1日~2日

他の地域と組み合わせたモデルコース例

②メキシコシティ➡プエブラと16世紀の教会群➡サボテン渓谷➡オアハカ

【1日目】
メキシコシティ中心部
テオティワカン遺跡
ソチミルコ
【2日目】
16世紀の教会群3ヵ所
チョルーラ
プエブラ市中心部
【3日目】
テワカンークィカトゥラン渓谷(サボテン渓谷)
オアハカ市
【4日目】
ミトラの洞窟遺跡

➂メキシコシティ➡モレロスの教会群➡ソチカルコ遺跡➡タスコ➡プエブラと周辺の教会群➡オアハカ

【1日目】
メキシコシティ発
ベルナル
ケレタロまたはサンミゲル・デ・アジェンデ泊
【2日目】
サンミゲル・デ・アジェンデ
ドローレス・イダルゴ
グアナファト
【3日目】
テキーラ
【4日目】
テキーラ
モレリア市と周辺
【5日目】
メキシコシティ

②タバスコ空港➡パレンケ➡カラクムル➡ウシュマル➡チチェン➡メリア/カンクン

【1日目】
タバスコ空港
【2日目】
パレンケ遺跡
【3日目】
カラクムル遺跡方面
【4日目】
カラクムル遺跡とジャングル
【5日目】
カンペチェ市
【6日目】
ウシュマル遺跡
チチェンイッツァ遺跡

上記のエリアを旅行されたお客様の声