メキシコのチップ事情。知らないと・・・(苦笑)
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2023年の海外旅行は「未知の国メキシコ」への旅行はいかがでしょう。
メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、
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育児期間中につき、
投稿が断続的になっております~。
落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。
「少し多めに」ぐらいが気持ちいい。
そういえば“追加料金”、つまりチップを先払いしろと言われた👆のレストラン&バーの駐車場の係員に「後で払うから」と言ったら、タイヤに釘を打ち込まれたことがあります。(苦笑)
旅行者にも関係するメキシコのチップ事情
前回はメキシコのギャングの大ボスが捕まったという話、
そしてメキシコの治安について書きました。
で、今日は今年に入って発生した事件の二つ目。
これは「ただの暴力事件」では済まされない、
ある意味、旅行者、
特に日本からの旅行者にはご注意いただいた方が良いことなのかもしれないので、
一応書いておきます。
とある有名ビリア店で、
食事を終えて支払いをした際に、
“法外な”チップを請求され、
その支払いを拒否したことにより、
ウェイターから暴行を受け客が死亡したという事件。
どうも両者は顔見知りだったとの情報もあり、
チップだけが原因ではないのかもしれませんが、
事件の発端はチップのようです
レストランでのチップは普通10%でOK。
でもですね、
たまにいるんです、
ずうずうしくも「推奨~ペソです」って、
“親切”に書いてくる輩が。(苦笑)
あとは何も言わずに、
何食わぬ顔で、
合計金額に含める奴も。
気付いて計算すると20%とか25%とか。
で、それを指摘するとムキになるんですよね。
日本にはチップの文化がないから、
「払いたくない」
「忘れた」
という人もいるでしょう。
わかります、わかります。
僕は未だにありますからご心配なく。(笑)
アテンドが悪いウェイター/ウェイトレスとか、
あまりに酷いとチップを減額とか払わないこともあります。(沈)
がぁ、
チップについてはちょいと注意が必要です。
たとえ図々しても・・・
結論を先に書いちゃうと、
たとえ「図々しく」チップを乗っけてきても、
あからさまに「おい、こら!」と言ってしまうと、
ほんとに逆ギレされることがあります。(困)
もちろん「指摘」は正しいんですよ。
でも、逆ギレされる可能性もあります。
されると面倒なので「注意」が必要。(汗笑)
一度「逆ギレ」されたとか、
「もめた」という場合には、
もうそのレストランには行かない方が良いでしょう。
そういうサービスらしからぬサービスをする場所には
普通もう行きたくならないものですが、(苦笑)
自分は大したことではないと思っている場合や、
普通に忘れることも多いので、
ついつい次もふらっと行っちゃうんですよね。
行きつけの店ならなおさらです。
今回、
チップが原因で殺人事件にまで発展するケースは稀ではありますが、
メキシコの低所得者層、
この場合ウェイター/ウェイトレスにとって、
チップって命の次に大事なモノといっても過言ではない!?
だって、
職場からの給与が最低ですから、
あとはチップで稼ぐしかない。
言い方を変えれば、
チップのために働いているので、
チップが支払われない、
チップが減らされる=奉仕作業になります。
彼らには奉仕作業をしている暇などありません。
タイム・イズ・マネーです。
だからそんな人たちに、
下手に減額、無払いなどすれば簡単に逆恨みされ、
次の来店時には必ず「いたずら」されます。
まあ、
旅行者なら2度行くことはないのかもしれませんが、
チップが少ないと、
「あら、何かご不満でも?」
という態度を取られ、
せっかくのお食事の時間が不愉快なものになる可能性もありますから。
👆これこそ目も当てられない。(>_<)
チップにはあまり神経質にならない方が・・・
「もめた」というほどでなくても、
何かウェイター/ウェイトレスを「不快」にするようなことをすると、
それだけで「次」はやめた方がいいでしょう。(苦笑)
だからあんまり神経質になり過ぎて、
チップを半分削るとか、
20%のチップにムダに食って掛かるとか、
場と状況次第ではありますが、
波を立たせずにその場を乗り切ることを優先した方が、
自分のために良いと思うんですよね。
たかがチップ、されどチップ、
チップは時には人の人生を左右するものでもあります。
僕みたいに、
もうどっぷりとメキシコのチップ社会に身をうずめているなら別ですが、(痛笑)
たまに旅行でふらっといったメキシコでは、
「少しぐらい多めにチップを払う」ぐらいの気構えでいたほうが、
せっかくの愉しいメキシコ旅行を無駄にすることなく過ごせると思います。
たとえ25%乗っけられても、
「あ、きたね」ぐらいで、
あまり目くじら立てて怒らず、
気にせずに払っておいた方が、
皆さんのメキシコ旅行そのものが救われると思います。(苦笑)
しっかり計算機で計算して、
1ペソ(6円)単位で細かくやる人もいますが、
その辺も「だいたい」にしときましょ~(笑)
メキシコの地下鉄事情
あ、
3つ目は地下鉄事故で死者が出たという話。
前回は橋げたが落ちて死者が出たんですが、
今回は衝突した模様。
メキシコ五輪に合わせて建設されたメキシコシティの地下鉄網。
アメリカ大陸ではNYの地下鉄に注ぐ第2位の地下鉄システムです。
総延長200㎞にもなり、
メキシコ市民の日々の重要な移動手段となっています。
僕もコロナ前までは多用してました。
会社への通勤も地下鉄を毎日使ってましたし。
地下鉄のメリットは安くて渋滞が“ほぼ”ないにつきます。
安いというのは5ペソ、
日本円で30円ぐらいです。
30円でどこにでも行けちゃうというのが、
メキシコシティのメトロ(地下鉄)の最大のメリット。
これでも値あがってですね、
たしか僕が来た2006年当時は2ペソでした。
あとは「渋滞」がほぼないということですが、
一応「渋滞」の懸念はあります。(苦笑)
鉄道なのに。(沈)
というのはですね、
途中で突然止まることがあるんですよね・・・(苦笑)
理由は不明。
一度止まると動き出すのに数分、数十分掛かることも。
場所にもよりますが、
特に地上部分に出ている区間は雨が降ると止まりやすい。
だからまあ、
利用はケースバイケースですね。
日本のように遅延証明書なんて出ませんから、(苦笑)
通勤でのご利用は自己責任で。(苦笑)
あとは、
地下鉄駅があるならどこでも行けちゃう、
と思う人もいますが要注意。
これも場所によりますが、
地下鉄があるからといってフラフラ行くと大変です。
長年住んでいて、
あちこち言っている僕だって、
「乗りたくない線」というのはあります。
そんなことで、
立て続けに事件事故が続いているメキシコですが、
私、メキシコ観光ガイドの岩﨑功は、
バタバタしつつも、
ぬくぬくと過ごしている2023年1月半ばです。(笑)
ではまた、ごきげんよ~
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