もうすぐメキシコのお盆、「死者の日」です。センパスチルが咲き誇っています。


 

世にある旅行について、

毎日行き当たりばったりにメキシコから好き勝手に書いている、

ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】の時間です。

 

メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

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メキシコ観光省認定日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウで御座います。

 

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尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております。

 

もうすぐメキシコのお盆、「死者の日」です。センパスチルが咲き誇っています。

👆右後方は雲に隠れていますが、メキシコ第2峰のポポカテペトゥル山

 

昨夜急遽帰宅したのですが、

バタバタしておりこんな時間になっちゃいました。(謝)

 

どこの国にもまい都市恒例の行事とか祝日というのはあって、

メキシコにもいろいろあります。

そのどれもがメキシコの人達にとって大事な日なのですが、

その内の一つに「死者の日」という習慣があります。

 

日本のお盆にとっても近い習慣ですね。

 

たぶん、

日本のテレビや旅行関係の書籍にも紹介されていると思います。

映画007スペクトルでも話題になったメキシコの死者の日。

スペイン語ではディア・デ・ムエルトス(Dia de muertos)といいます。

 

そんな死者の日は一週間後の11月1日と2日。

それについてはまた後日書こうと思います~

中には「ハロウィンと違うの!?」と思われている人もいらっしゃると思います。

 

結論を先に書くと・・・

 

「別物」。(笑)

 

何が違うのかはまたその時に書きます~

 

それで今日は、

「死者の日」に欠かせない要素の一つであるセンパスチルという花について。

リメンバー・ミーという映画を観たことある方ならお分かりだと思いますが、

鮮やかなオレンジ色のお花。

日本はマリーゴールドで知られています。

 

このお花はですね、

実はメキシコが原産なんです。

メキシコはメキシコでも広いです。

中でも中央部ですね。

プエブラ州やメキシコ州、ミチョアカンやグアナファト、イダルゴ州などで、

特に生産が盛んです。

 

メキシコではセンパスチル(Cempasuchil)。

なんか覚えにくいですが、(苦笑)

そう呼ばれています。

でも、

これも本名ではなくて、

本名はナワトル語で「センポウァルソチトゥル」。

Cempohualxochitlと書きます。

 

更に覚えにくいですが、(苦笑)

これにはちゃんと意味があるんです。

Cempohualは20。

Xochitlは花。

メキシコシティにあって世界遺産でもあるソチミルコ。

Xochimilcoと書きますが、

このソチもXochiから来ています。

「ソチミルコに行ったけれどつまんねぇよ!」

と仰られる方、

きっと「ソチミルコ」を見なかったのでしょう。

 

それでセンポウァルソチトゥル、

その意味は・・・

 

「20の花」

 

20という数字は、

メソアメリカでは何かとよく出て来るんです。

マヤの数字を見たことがある方ならご存知かと思いますが、

19までしかないんですね。

20まで行くと一段位が上がります。

現代人は0~9までの組み合わせ、

メソアメリカは0~19まで、

と言えば分かりやすいでしょうか。

キンやツォルキンやカトゥン、バクトゥンでおなじみの「マヤカレンダー」、

これだって原則20の倍数が元になっています。

暦だって20日x18週+5日でまわしていました。

今のように30日x12じゃなかったんですね。

 

それがどうしてセンポウァルソチトゥル(センパスチル)と関係するのでしょうねぇ?

 

昔の人にとって、

センポウァルソチトゥルは太陽や、

「生の再生」の象徴とされていました。

というのも、

時期が終わって枯れると下に胞子というか種子が落ちて、

翌年また花を咲かせるから。

死んで生まれるの繰り返しで、

当時のメソアメリカの人達にとっては、

「死」は「生」の対極という概念ではなく、

二重性(デュアリティ)といって、

「死は生を生むもの」という考え方でした。

そうすると、

今の西側のような考えだと「怖い」生贄をやる意味も、

分かってくる気がしません!?(笑)

 

太陽は生の象徴でしたね。

太陽が生まれる=生が生まれる=人間が生きられるために、

当時の人々は色んな事を考えたわけです。

「生まれる」っていうのは、

なにも人間だけじゃありません。

植物や動物の「生」も同じこと。

 

それが宗教となり、

それがピラミッドをはじめとする現代に残る遺跡の配置に関係したり、

はたまたポソレのような料理を生んだり、

生贄の儀式などなど、

全てが「生の循環」のために動いており、

その中心的な存在が「太陽」でした。

そんな太陽を象徴するセンポウァルソチトゥル(センパスチル)。

死者の儀式や仮装の際に使ったり、

お供え物として使われました。

今のように派手な装飾という要素はなかったんですね。

 

明るく照らし、

年に一度死者が死者の世界から人間界に戻れるように、

その道を明るく照らしてあげるための花、

という記述がある資料もありますが、

これはもっと後の時代、

スペインによる植民地時代に出て来た要素ですね。

だから死者の日に欠かすことができない要素なのです。

 

「死者の世界」という言い方も、

正確じゃないんです。

メソアメリカ時代、

死者の世界はミクトゥランと呼ばれていて、

そこは死の世界というよりも「生み出される場所」と言った方が近いです。

これについてはまた後日、

死者の日がもう少し近づきましたら書きます~

 

このセンパスチル(センポウァルソチトゥル)は薬草としても使われていました。

腹痛、下痢、生理痛、歯痛、吐き気などの症状に効くとの事です。

基本的に煎じて飲んでいたようですが、

お香のようにしたり、

傷口に直接つけたりもしていたそうです。

 

この時期にメキシコにいらしたら、

ぜひセンパスチル畑にも足を運んでみてはいかがでしょう。

(基本、私有地なのでお気を付けて下さい~)

 

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