メキシコ在住18年の戦い。(2/2)


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メキシコ旅行やメキシコ生活、海外旅行について、

ほぼ毎日行き当たりばったりに、

現地在住の視点で書きながらも、

ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。

 

成田から直行便でたったの12時間、

アメリカ・カナダの各都市から5時間以内、

春休み旅行、ゴールデンウィーク、夏休み、そして年末年始、

2023年の海外旅行は「未知の国メキシコ」への旅行はいかがでしょう。

 

メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、

複雑で広大なメキシコを、

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数々の遺跡からグルメ、各地の見所、そして雄大なメキシコの山まで、

尽きる事のないメキシコの魅力をご案内しております。

 

育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

 

困ったら「文化の違い」で片づけよ~!??(苦笑)

メキシコの観光ガイド岩﨑功が山で妻とハイキングをしている

ココはメキシコですから

前回>の続きです~。

「文化の違いだよね」は万能薬。(1/2)

 

人間の生死、好意、おカネの部分を譲りすぎちゃうと、

自分の中の何かが壊れるような気がするって話をしてました。

 

はい、あります、あります。

「お前はメキシコにいるんだからそれぐらいわかれ」と。(苦笑)

 

僕:「ん~、最後は、異国の地では自分は全てを投げ捨てなければならないのか」

 

僕2:「じゃあ、仮に僕が日本国籍を捨ててメキシコ国籍になったら対等になれるのか?」

「そうすれば、もう『ココはメキシコだから』とは言われない?」

 

少なくてもですね、

メキシコ人であろうが日本人であろうが、

自分の子にはそのへんの「けじめ」はちゃんとつけさせるでしょう、

僕は。

 

てか、

国籍の問題じゃねぇだろ。(怒)

 

「人様の好意だけは踏みにじったら絶対にあかんで」と。

「自分が誤ったらならすぐに正せ、大事な人ならすぐ謝れ」と。

 

それに反する自分の子供をみたらビシッと叱ろう、

場合によっては強烈ビンタと勘当も含め、

そこだけは厳しく躾けよう、と。

 

それじゃなければ、

何でもかんでも汚いモノに合わせてたら、

自分の家、家系が汚れます。

それだけはできません。

 

いまどき?

家系“なんて”気にする人は少ない?のでしょうが、(苦笑)

少なくても親の顔に泥は死んでも塗れません。

 

「文化の違い」だから仕方がない、以上

“親族”の家で不幸があった時、

土足で他人の家に上がり込み、

その不幸を弔うどころか我が物顔で振舞い、

しかも5年経った今でもその自身の行為に

「後悔はない、また同じことをするだろう」と言い切る人間(40歳)、

そしていい年したその大人(子)に対して戒めない両親。

 

曰く「これは文化の違い」だそうな。

 

チャンチャン。(終)

 

そういわれちゃうと、

僕も閉口するしかありません。(苦笑)

 

僕:「そうだよね、メキシコと日本、遠いし文化も違うからね・・・」

 

「メキシコに理解がない僕が悪かった」って謝らないといけない空気もあったり。(沈)

 

このことについて、

日本の人に相談したことがあるんです。

だってももうたまらなかったから。

 

そしたら、

「それって勘当もんじゃね!?」って。(苦笑)

 

僕:「だろ?」って。(痛笑)

 

メキシコにはない考え

メキシコには「勘当」という単語がなければ、

その意味も理解されません。

 

「親子なのに縁を切るって何事じゃ!」と思われます。

 

日本の文化や考え方を割と知っている方だと思うウチの嫁さんだって、

その本当の意味はわかりません。

僕が言おうものなら怒り出します。(苦笑)

 

そうそう、

あと「ケジメ」っていう言葉も考えもないらしい。

 

カネを借りたらまずは返して詫びて礼をいう。

それで一応ケジメじゃないですか。

そうされたら、

貸した方ももうグダグダ言いません。

 

知らずに知らずのうちに何か迷惑を掛けていたら、

「ごめんな、気付かなくて」

でケジメがついて「以上、終わり」なんですよね。

そんなに大騒ぎして、

せっかく築いた人間関係を崩すほどのものではありません。

 

ところが、

今僕が問題を抱えているこっちの家族というのが、

「ケジメ」をつけずにグダグダ。

 

相手:「文化の違いだよね」

 

僕:「はい、文化の違いですなぁ・・・ははは~」

 

いや、まあ、べつに、

それが友達なら、

自然消滅で良いと思うんです。

去る者は追わずで。

でも家族となると関わらないわけにはいけない・・・

メキシコだけに。

 

残念だけど、

その頑固さ故、

残念ながら僕としては、

付かず離れずの関係を保つしかないよねってなっちゃいます。(終)

 

はい、

てなわけでして、

相手を諦めさせるにも、

自分を慰めるにも、

「文化の違いだよね」

は万能薬っていう話でした。(苦笑)

 

皆さんだったらどういう対応をするでしょう?

人生の先輩方の皆様の処世術、

教えていただければ今後のメキシコ生活の参考にさせていただきます。

 

ではまた・・・(疲)

 

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