2022年の「死者の日」はこう過ごした!「伝統」って何ぞやの巻。(1/2)
世にある旅行や海外生活について、
ほぼ毎日行き当たりばったりに、
メキシコ現地から好き勝手に書いている、
ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。
成田から直行便でたったの12時間、
アメリカ・カナダの各都市から5時間以内、
2022年の年末年始の海外旅行、2023年の春休み旅行、ゴールデンウィーク、そして夏休み、
メキシコ観光は弊社におまかせを。
スマホのゴリラガラスを開発した会社にコーニングというアメリカの会社があるんですが、
現掛川市にその支社があり、
4月初旬の春の大祭では、
ガイジンさんもちらほら見たことがあります。
さすがに外国から、
「あの掛川のお祭り観にいこうぜ」
とはならないと思うので、(苦笑)
今思えばですが、
コーニング社のアメリカ人社員だったのかなって思います。
この掛川市のお祭りで何が「伝統的」なのかというと、
江戸時代は1600年代末ごろには、
踊りを主体としたお祭りがあったそうです。
今では屋台とか山車といって、
二輪車に箱を取りつけ、
その上の前部に小太鼓が二つ、その後ろに大太鼓がひとつ、
その上には「だし」と呼ばれる人形が、
下から上まで貫く心源棒という一本の柱によって支えられます。
👇こんな感じ
この屋台をですね、
町にある地区ごとに所有して、
年に一回町内を引き回します。
1720年ごろに始まったとされるこのお祭り、
元々は東京の江戸天下祭(神田・山王両祭礼)で使われていたものが、
僕の出身地現掛川市、
昔の小笠郡大須賀町横須賀地区に伝わり、
ほぼ同型を保って現代にまで使われています。
発祥地の東京やその周辺では姿を消したようですが、
僕の実家がある町とその周辺でのみ現存している、
かれこれ300年以上も続くお祭りの形であり、
「伝統」なのです。
昨今は少子化や住民の高齢化、現象などで、
満足に人が集まらず、
よそからの助っ人を入れたりして何とか保っている地区もあるとか。
そんなわけでして、
もし4月の第一土曜日と日曜日に静岡を通られることがありましたら、
ぜひお立ち寄りくださいまし~。(笑)
最寄りインターは袋井または掛川、
両インターから30分ぐらいで着けます。
新幹線は掛川駅で御座います。
ホームページ:遠州横須賀三熊野神社大祭 - 観光サイト (city.kakegawa.shizuoka.jp)
実はですね、
これらのメキシコの死者の日の元々の要素、
元々というのはココではメシカ(アステカ)以前の時代(1519年以前)、
ヨーロッパ人が入ってくる前の時代には、
その殆どが無かったんです。
「え、世界で有名なメキシコの死者の日パレードは伝統じゃない!?」(笑)
続きは👇
[su_button url="https://mexicoct.com/blog/diademuertostradicional2022-2" background="#ce608d" size="6"]2/2[/su_button]
[su_button url="https://mexicoct.com/category/blog/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc="バックナンバーはこちら!"]メキシコ発【キオテ通信】[/su_button]
一番下に関連記事が表示されるようになりました~
画面を一番下👇👇👇までスクロール~
【お一人のお客様同士のライドシェア】
[su_button url="https://mexicoct.com/rideshare/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc=""]お得なキオテのライドシェア詳細はこちら[/su_button]
Facebook
Instagram
メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、
複雑で広大なメキシコを、 【お得】で【楽】で【濃厚】な完全プライベート日本語ツアーで、 数々の遺跡からグルメ、各地の見所、そして雄大なメキシコの山まで、 尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております! 育児期間中につき、 投稿が断続的になっております~。 落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。「伝統」に惑わされないように2023年「死者の日」を楽しもう。(笑)

👆「死者の日の伝統」ってなに?
「伝統」が廃れると・・・
早いもので、 2022年の「死者の日」も終わりました。 子供と一緒にキャンディーやお菓子をもらいに行って帰ってきたところです。(笑) 「伝統」っていう言葉があります。 どこかに旅行に行けば、 必ずと言っていいほど「伝統」があります。 僕の故郷である現静岡県掛川市、 合併前は小笠郡大須賀町という、 まぁ、 いってしまえば観光的にはほぼ何もない町。(苦笑) [su_gmap address="Kakegawa"] でも、 全くゼロというわけではなく、 この町の一番の目玉はなんと言っても「伝統的なお祭り」なんです。

どうしたら「伝統」になるのか
で、 じゃあ何をどうしたら「伝統」となるのか。 これってなかなか難しくて、 明確な線引ができません。 たとえば、 僕が小さいころは家族で毎年年末に キャンプをしながら年を越すというのをやっていたんですが、 あれはあれで「我が家の伝統」だったといえます。(笑) 「コトバンク」によると、 伝統とは、文字どおりの意味では、歴史的に伝承された物質文化、思考や行為の様式、人やできごとなどについてのイメージ、さまざまな象徴群などを意味する。広義に解すれば、過去から伝えられた文化遺産である。とあります。 キャンプが好きっていう思考と、 今年もキャンプして年を越そうという行為、 それが幾年か自分たちによって伝承されていれば、 「キャンプで年越し」も立派な「伝統」になりうる?(笑) この僕の故郷の「伝統的なお祭り」は、 300年以上に及ぶ歴史的な背景があり、 コロナ禍を除いて毎年漏れなくやって来た「行為」。 僕はもう20年以上実際に見ていないのですが、 ビデオを見る限りではガイコツや変装はなく、(笑笑) 僕の幼少期と同じような雰囲気で行われているようです。 故に、 僕の故郷が誇る「伝統」でして、 ぜひですね、 他県や他の地域からも観光で訪れる人が増えるといいと、 出身者として願ってます。(笑)
メキシコの「死者の日の伝統」とは
それと今回の掲題と何が関係するのかというと、 「伝統」についてちょっと考えた方が良くね? と思ったから。 というのも昨日はハロウィン、 今日と明日は死者の日。 メキシコの死者の日といえば、 マリーゴールドで知られる花、 センパスチルの鮮やかなオレンジ色を基調とし、- 剪紙(切り絵)
- 死者のパン
- ロウソク
- カラベリタ(砂糖でできたガイコツ)
- カトリナ(変装したガイコツ)
- 料理(タマルやモレ)
- 作物(トウモロコシや豆など)
- 写真
- 顔にペイント
- 仮装パレードと仮装



SNSにてメキシコの写真と動画を多数アップしています!
#MexicoCompleteTravel
20年近くメキシコの社会にどっぷり浸かり生活している私から見た「メキシコの素顔」を、文章、写真、動画でご紹介しております。 ぜひフォローをお願いします!View this post on Instagram