こんなユカタンの旅、いかが?(笑)同じ時間でも一工夫するとより思い出に残るメキシコ旅行になるんです~(2/2)
世にある旅行について、
毎日行き当たりばったりにメキシコから好き勝手に書いている、
ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】の時間です。
メキシコ在住16年目、
「メキシコの素顔を世界に!」をモットーに、
複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】な完全プライベート日本語ツアーで、
いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供している、
メキシコ観光省認定日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウで御座います。
メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、
尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております。
こんなユカタンの旅、いかが?(笑)同じ時間でも一工夫するとより思い出に残るメキシコ旅行になるんです~(2/2)
前編はこちらをどうぞ~
ユカタンの旅・前編
これから「マヤ・トレン」という観光鉄道ができるんですが、
そうなればもっと南に行く人も増えるんですかね~。
👆マヤ・トレンについてはいろいろ国内では賛否両論あって、
ココだけの話(とっていってもオープンですが)、
僕は懐疑的なんです。
先日のニュースにもでていましたが、
1区間だけでも2000ヶ所でマヤ文化跡が見つかったそうです。
当然それらを「破壊」して線路を敷くわけですが、
地元の住民との軋轢など社会問題が表面化している事業なのです。
だから僕は「懐疑的」。
そもそも「今」時点でそんなに需要が見込めるのであれば、
別に敢えて電車で無くても、
今ある幹線道路を整備して、
路線バスサービスを充実させた方が
早くて安くて利便性が高いと思うんです?
この件はまた別のブログで書きます~
そういう観光客が知らない観光資源がたくさんあるユカタン半島。
カンクンやメリダを中心に有名遺跡&セノテ(セノーテ)ツアーもいいんですが、
ユカタンならではの、
せっかくある大自然を満喫するのも良いじゃないですか?(笑)
例えばカラクムル。
☟ここです。
これまでにカラクムル遺跡についてちょくちょく書いた思いますが、
このカラクムル遺跡があるエリアって、
アメリカ大陸でアマゾンに続く、
2番目に広い熱帯林なんですね。
ユカタン半島に生息する植物の8割以上がこのカラクムル自然保護区にあるのです。
鳥類は300種以上、
ジャガーやピューマ、バクなど、
絶滅危機に直面している動物も100種以上生息しているのです。
僕はこのエリアでキャンプ(ちゃんと指定された場所で)した事があって、
何の動物なのか分かりませんが、
夜中に響き渡る野生動物の遠吠えに耳を澄まし、
「今、彼らの居住空間にいるのだ」と余計に意識したのでした。
「当時このエリアに住んでいた人達ってこんな環境で日々生活していたのか」
って考えると、
2000年以上前にタイムスリップしたかのような感覚になり、
とても貴重な経験になったのでした。
カラクムル周辺にも数々の「知られざる」マヤの都市跡(遺跡)があり、
時間が許す限り周って頂いて、
そしたら東か西ルートで北上します。
東ルートはシアンカーンという、
これまた巨大な世界自然遺産の自然保護区があるんです。
これについてはまた別のブログで詳しく書こうと思いますが、
850種類以上の植物や100種以上の哺乳類、
そして400以上の魚類がこの保護区に生息しているとされます。
また4ヵ国(メキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス)
に跨る全長1200mにも及ぶ巨大サンゴ礁の生息域でもあります。
あとこのシアンカーン保護区の特出すべきは、
自然の「地下水網」。
皆さんもよくご存じのセノテ(セノーテ)があるんですが、
この「地下水網」で結ばれることによって淡水を供給し、
この「木の島」とも飛ばれる「ペテネス」っていう島がですね、
水位が上がると現れるという特徴的な光景が見られる場所です。
👆なんか言っていることが分かりづらいと思いますが、(苦笑)
現地でご覧ください。(笑)
そんな南部のカラクムルの遺跡と自然、
そして東岸を北上しながらシアンカーン保護区で自然の雄大さに触れ、
更に北上してマヤ後期の都市跡(遺跡)、
コバやトゥルム、チチェンイッツァ、エク・バランなどなど、
時間が許す限り周って頂き、
北岸の小さな街ラス・コロラダス(ピンクレイクの街)で地元の人(僕のガイド仲間)と素潜り体験とか。(笑)
あとは、
同じくカラクムルから西岸を通って、
エツナというAD400年ぐらいから栄えたマヤの都市、
ユカタン名物のコチニタ・ピビルの街でご飯を食べ、
サクベという「マヤの道」で知られるリブナやジビルチャルトゥン遺跡、
世界遺産でもあるウクスマル(ウシュマル)や、
知られざる隠れ家的なセノテ(セノーテ)をいくつか周り、
年代順に行けばチチェンイッツァの後、
マヤ最後の「大都市」であるマヤパンを周るという西ルート。
この二つのユカタン半島東西縦断ルート、おススメです。(笑)
縦断に必要な日数は4~5日。
4日だとちょっと駆け足ですが調整可能、
5日あると少し余裕も出てきますネ。
でも日本からですとなかなかお休みが取れないですよね~・・・(沈)
例えばこんな感じになります。
土曜日に成田発で同日メキシコ着。
翌日早朝にユカタン半島に向かいます。
4日で縦断してカンクンで2泊して金曜日にメキシコシティへ。
その日の夜の便で日本着が日曜日の早朝。
一般的なリゾート観光に「味付け」する感じで、
マヤの文化・自然・リゾートを全部満喫できるんです~(笑)
あと、
メキシコの素顔を感じられマックスなのが、チアパス州。
ユカタンと言えば「マヤ」ですが、
チアパス州も「マヤ」、
でも地理的にオルメカ圏や、
南部の太平洋岸はイツメーニョの文化から、
マヤ圏の形成の最も初期のプロセスが興った場所。
ようするに、
ユカタンのマヤよりも前のマヤです。
「マヤ」といってもいろいろ枝があってですね、
皆さんが想像されるマヤってユカタン系のマヤ族。
根っこの部分は考古学でプロト・マヤって呼ばれる、
オルメカ文化の繁栄よりも更に前から
チアパス南部一帯に居住していた人達に繋がるんですが、
チアパスはこのユカタン系マヤ族とは別の枝なんですね。
別の枝の主なものにツェルタルとかツォツィル、チョンタルとかいろいろあって、
チアパスに多いのはツェルタルやツォツィル族。
👆よく分からないと思うので、
これも僕のツアーでご説明します。(笑)
昔の大都市だと、
有名なパレンケやトニナがあって、
それらの大都市の支配下に置かれていたボナンパックやジャスチランという、
壁画や建築で知られる小さな都市跡(遺跡)、
周囲の山村にはマヤ系のツォツィルやツェルタル語を今も第一言語として暮らす人々、
行く先々では彼らの伝統や生活習慣も目にする事ができます。
(彼らのルールがあるので訪問には注意が必要)
そんなチアパス特集も今後のブログで少しずつアップして行ければと思ってます~。
ユカタンもチアパスも、
土地勘がないとなかなか効率よくあっちもこっちも周ることは難しいですが、
僕にお任せ頂ければ、
メキシコシティから現地空港まで飛んで頂き、
そこでお迎えに上がることも可能ですので、
ぜひぜひお気軽にご利用下さいネ。(笑)
メキシコの観光は、
情報が限られていて有名な観光地を当たり障りなく周って終わるパターンが多いと聞きます。
でもやり方次第では「発掘」し甲斐があるのがメキシコの観光。
「発掘」できるものはお客様一人一人によって違ってきます。
ただただガイドに連れられて見て周るという旧来型の観光スタイルよりも、
ご自分で積極的に突き進む型の観光は、
より多くの貴重な思い出を皆さんに残すでしょう。(笑)
「あっちもこっちも、あれもこれも、
え、それってそういう所で繋がっていたのね!?」
という驚き。
一つでもいいので、
そういうものをメキシコ旅行で感じて頂ければ、
ガイドとしてはとても嬉しく思います。(嬉)
それでは、
コロナ明けに向けてたくさんのご予約をお待ちしております~(願!)
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お気軽にお申込みくださいませ。
なお、日程は先着順で決めさせて頂いております。
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