【メキシコで子育て】メキシコで子育て、快適です。(1/2)


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海外旅行が復活すると思われた2023年ゴールデンウィーク(GW)。

でも蓋を開けて見れば散々たる結果に・・・

3月を割っちゃいました。

 

一般的に3月が最高点で、

4月は最低水準に落ちるというのが日本の海外出国者数なんですが、

コロナ禍の規制が取れて出やすくなったのにも関わらず、

まだ顕著な回復が見られない日本人海外渡航者数。

 

欧州ではもう海外旅行は2019年比で8割ぐらいまで戻っているようです。

 

本格始動し始めているポストコロナの世界の海外旅行。

世界における日本人海外旅行者のプレゼンスは保てるのか。

日本は本当に元気がない国になってしまったのか。

 

メキシコの子育て事情から考えてみたいと思います~

 

日本の子育て環境は恵まれている

👆メキシコの元気の源泉は?

「少子化」は日本だけじゃないよ

僕が言うまでもなく、

日本社会の課題の一つに「少子化」というのがあります。

 

とは言ってもですね、

この少子化傾向というのは最近始まったわけではなくて、

もうかれこれ40年以上前から、

「出生数」の減少というのは始まっていたわけです。

 

べつに日本だけのことじゃなくて、

世界の平均を見ても右肩下がりなのは明らか。

 

僕の周りはちょっと両極なところもあって、

高校の同級生だと、

早い人ではもう二十歳の子供がいる人がいます。(驚!)

 

僕は今ようやく子育て開始したところなのに、

別の人はもう子育て終えています。(苦笑)

 

そうでなくても、

特に20代で早い段階で結婚して子供を生んでいるひとでも、

最低2人、

3人または4人という同級生もいたり。

 

片やまだ子供はおろか、

結婚もしていない人も少なからずいたりとか、

かなりバラけている印象です。

 

👆あ、これは日本の話ね。

 

一方で太平洋の反対側メキシコという国では、

“まだ”子だくさんです。

 

出生率でいうと日本の倍強。

日本が0.7、メキシコ1.5。

 

実は日本より早いメキシコの少子化のスピード

国連のサイトにあるグラフです。

👇メキシコ2023年

👇日本2023年

 

これをみると、

“まだ”メキシコは子だくさんの印象を持ちますが、

実際のところ、

少子化率でいえば日本よりメキシコの方が早いんです。

日本は過去40年ぐらいで半減しているんですが、

メキシコの場合は30年で半減しています。

 

僕の周りをみてもですね、

子供をつくらない宣言している既婚者も多いんです。

いても僕らみたいに一人とか。

3人いる友人もいますが、

彼ら以外に身近で3人に恵まれた人はいません。

 

ウチの妻は3人姉妹ですが、

子供がいるのはウチの妻だけ。

 

そんなことで、

メキシコの少子化の序章はもう既に始まっている感がします。

このままのペースで行けば、

僕が70ぐらいになることには、

今の日本のように「1」を割り込むことは必至かと思われます。

 

メキシコで養育費は安くできる

養育費は日本だと家が一軒買える額とか言われますが、

実はメキシコでは、

安く抑えようとすれば安くできます。

 

贅沢はできないかもしれないけれど、

衣食住には困らずやりくりできます。

てか実際そうしている人が大半です。

 

経済的には一家で7万円とかそれ以下でやっている人が大半ですが、

病院はちゃんと手続きさえすれば無償、

薬も無償、

学校もほぼ無償で行けます。

 

あと日本だと「保育園が無い問題」という切実な問題があり、

「子供をつくらない」に拍車を掛けているとか。

 

はい、こっちにも「空きがない」というはあります。

特に公立ですね。

 

実は我が家では初めて、

子供を「保育所」にいれました。(笑)

 

家の近くで歩いて10分ぐらいにある公立です。

てことは「タダ」。(嬉!)

 

メキシコの公立の保育園の話

日本でもたまにありますよね、

園児への虐待。

 

昨年も僕の出身の静岡県東部の保育施設でありました。

“民度”が高いと言われる日本でもあるぐらいですから、

メキシコでもあるでしょう。

 

これ👆が一番の心配事でした。

だから思い込みで「私立」の保育施設をさがして何件が言ったんです。

そこで驚愕の現実を二つ知ることになるのです。(沈)

 

①高い

②自然光が当たらない

 

👆これというのが僕らにとっての驚愕の事実。

 

①高いというのは、

日本円で約4万円+食費+制服+教材

その上が55000円ぐらい。

最高額で12万円!(笑)

 

もう笑うしかありませんでした。(笑笑)

 

「あの~、うちの子1歳で、よく寝るんです。寝るために5万円とか12万円とか、何か将来に役立つ資格でもくれるんですかい?」っていう話になります。(苦笑)

 

べつに払おうと思えば払えるんですが、

たとえ4万円の保育所でもそのメリットを感じられませんでした。

 

さらに、

「②自然光ない当たらない」問題というのがあって、

うす暗かったり、モダンでキレイなんだけど全室蛍光灯だったり、

そもそも外で遊べるようなスペースがなかったり、

僕の中でこれ👆は完全にアウト。(苦笑)

 

僕らは子供の内は机に向かうお勉強よりも、

なるべく自然に触れさせて自由に遊ばせてあげたい派なんです。

 

子供と自然の接点を大切にしたい

ぶっちゃけお勉強は、

本人のやる気に任せる部分が大きく、

大きくなってやろうと思えばやれます。

 

嫌々やったって余計に勉強嫌いになるだけですから、

僕の経験上。(苦笑)

 

英才教育にエネルギーを掛ける親御さん、

お気持ちは分かりますが、

学歴云々の向こうには、

もっと大事なものがあることを忘れてはなりませんよ~。(笑)

 

続きはまた次回👇

 

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