こんなところにまで見られるカトリックとメソアメリカの習慣の融合。

ロゴ,メキシコ,観光,ツアー,ガイド

メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、

メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、

尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております。

 

メキシコはコロナ禍において入国規制がない、数少ない「今行ける海外旅行先」です。

成田から直行便でたったの12時間、2022年の海外旅行、メキシコ観光は弊社におまかせください。

こんなところにまで見られるカトリックとメソアメリカの習慣の融合。

 

👆ロスカ・デ・レジェスというパンを手作り

 

昨日はレジェス・マゴスのお話をしました。

メキシコをはじめ、

ラテンアメリカ諸国では、

年が明けた1月6日に祝われる、

カトリックの行事の一つですよ~ということでしたね。

そこでこの日はクリスマスのサンタクロースの代わりに、

レジェス・マゴス(東方の3博士)が子供たちにプレゼントを持ってきます。

だから1月6日の朝というのは、

多くの子供たちにとってはとっても待ち遠しい日なんですね。

 

んで、

楽しいのはなにも子供たちだけじゃありません。(苦笑)

おとなもみんなで楽しめます。(笑)

 

なにをどう楽しむかというとこれ👇

 

これ、パンです。

日本ではお目に掛かれない?

特大サイズのパン。

ロスカ・デ・レジェスと呼ばれている季節的なパンで、

1月6日にこれをみんなで食べるんですね。

でもただ食べるだけじゃない。

これを一人ずつ好きな大きさに切っていくんです。

 

すると・・・

 

こんなお人形さんが、

切った一切れの中から出てくることがあります。

これ、

キリストさんです。

このロスカ・デ・レジェスのパンの習慣、

古くはフランスで1311年頃から始まったとされますが、

もともとは今のようなプラスチックのキリストさんでは無かったようです。

最初はジャムやソラマメだったとか。

 

で、肝心なのは、

「あたり」が出るとどうなるのかっていう話。

あたりが「でてしまう」と、

教会にキリストさんの誕生を「報告」しに行かないといけない(かった)んです。

報告だけでは済まず、

そのあとは人を招待して盛大にパーティーを「しなければならなかった」ようです。

するとどうなるか。

そんな「余分な」おカネは庶民はもっていません。

いくらおめでたいことでも、

無い袖は振れない。

だからジャムやソラマメ時代には、

あたっても「あたり」といわずに、

そのまま飲み込む人が続出。

それで「頭のいい人たち」が、(苦笑)

これを磁器製のキリストさんの人形にしたとか。

すると飲み込めない?ですよね。

少なくても飲み込んだ後の事態は誰もが予想できる。(苦笑)

 

さすがに今は磁器製のキリストさんではなく、

プラスチック製のものに取って代わられたということ。

 

ちなみに・・・

その磁器製のキリストさん人形、

当初は日本製だったとか。

 

そんなある意味拷問的な習慣は存在していない?

と思いますが、

カタチを変えて存在しています。(苦笑)

 

タマルの日。

メキシコではタマルの日とは呼ばれないのですが、(苦笑)

カトリックの行事でカンデラリア祭というのがあります。

2月2日です。

キリストさんがお生まれになったことを「報告」すると書きましたが、

2月2日がその報告の日。

伝統的には赤ん坊のキリストさんを起こして、

服を着させてあげるんです。

現代では、

少なくてもメキシコではそれを再現する行事は減っているようですが、

中にはまだそれを守っている地域もあるようです。

 

それでそのタマル。

タマルってこれまでに何度か書いてきていますが、

メキシコ料理の一つです。

皆さんがご存じのタコスよりも、

ずぅ~と歴史が古いメキシコ料理。

メキシコ料理はタマル無くしては語られないのです。

👇これ

 

なんでタマルで、

なんで他の料理ではないのかっていう話ですが、

メソアメリカ時代から、

人々は神によってトウモロコシから創られたと考えられてきました。

ポポルブ(Popol vuh)というマヤの歴史書があるんですが、

それにある伝説によるとですね、

神様はいくつかの「材料」から人間の創造を試みたそうなんですが、

最終的にトウモロコシ製がうまくいって、

命を吹き込むことができたと。

タマルはトウモロコシ由来の料理の中でも、

特に象徴的な食べ物として、

むかぁ~しから、

メキシコの人達のご先祖さんによって食べられてきたのです。

 

2月2日というのは西暦で、

これっていうのはカトリックの習慣に合わせたもの。

でももともとメソアメリカには西暦なんてものはなくて、

キリストさんの生誕というのは知られていなかった。

メシカやマヤをはじめとするメキシコのご先祖様たちは、

彼らの独自の歴を持っていたということは、

これまでにも幾度か書いてきました。

で、この2月や3月という月は、

今もですが、

当時の人々の生活にとってはとっても大事な時期だったんですね。

なぜかって作物を植える時期だから。

日本も春は田植えの時期。

てことで、

メソアメリカ各地では農業に関わるいろんな習慣が行われていました。

その一つが、

アステカで知られるメシカ。

春分の日前後にはトラカシュペワリストゥリ(Tlacaxipehualistli)っていう、

多産や作物の神シペトテック(Xipe totec)を祝う行事が行われていました。

そのないようなまたの機会に書きますが、(苦笑)

それを「やめさせて」カトリックの信仰に切り替えさせるという目的で、

メソアメリカ古来の作物であり、

大事な料理でもあったタマルを、

敢えてこのカンデラリアの日に食べるようになったようです。

 

クリスマスの時期に行われていた、

ウィツィロポシュトゥリを祝う行事パンケッツァリストゥリだって、

カトリックの行事ポサダやクリスマスにとって代わられましたから。

 

ちなみに、

このメソアメリカ時代では、

2月前半が農業的に大事だと考えられていたとわかる理由、

これは各地の遺跡にある建造物の配置に見て取れます。

それを見ていくと、あら面白い、

マヤのツォルキンやメシカのトナルポウァリの260日と一致しますね。

詳しくは現地でご説明します~(笑)

 

だから、

この1月という時期は、

根本的にはまだ「クリスマス」は終わっていなくて、

それに関連する行事が行われているのです~ということでした。

 

ではまた明日。

 

メキシコ発【キオテ通信】バックナンバーはこちら!

 

【お一人のお客様同士のライドシェア】

お得なキオテのライドシェア詳細はこちら

 

SNSでもどうぞ!

#MexicoCentralTours

facebook instagram

 

メキシコ旅行無料何でも相談窓口はこちら☟
どしどしお問合せ下さい!

または、
メール ko@mexicoct.com
ライン koiwasaki-mx
友達追加はこちら☟
Add friend
必ず24時間以内に返信を差し上げております。
もし返信がない場合には、技術的な問題で届いていない可能性が考えられます。
大変お手数ではございますが、フェイスブックメッセンジャーまたはお電話下さい。
050-5539-7594(国内通話料金が掛かります)

呼び出しや応答までに若干時間が掛かります。
また、時差(日本−15時間)や通信状況によってお電話を受けられない場合が御座います。
その場合は後ほど着信番号にお電話させて頂きます。何卒ご了承ください。

【人生のリバイバルコーチング事業】
私岩﨑はICF(インターナショナル・コーチング・フェデレーション)認定、
ライフコーチング業も営んでいます。
皆さんが一度限りの人生、
限りある人生を有意義に生きられるようお手伝いさせて頂きます。
詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

ラテン人生のリバイバルコーチング事業はこちら