遺跡と自然を両方満喫した谷の旅:谷底で感じた事・考えた事(2/3)
メキシコ在住16年目、
「メキシコの素顔を世界に!」をモットーに、
複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】な完全プライベート日本語ツアーで、
いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供しています、
公認日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。
今日も呑気にメキシコから書いています~
遺跡と自然を両方満喫した谷の旅:谷底で感じた事・考えた事(2/3)
岩絵・1
岩絵・2
岩絵・3
昨日の続きです~
ラバ君の背中で揺られる事2時間。
慣れないお尻が痛くなってきたころ、
谷底のキャンプ場に到着。
岩絵はココから更に2時間ぐらいの所で、
ラバ君たちの体力の消耗も激しいので、
この日はここまで。
テントをはり、
ご飯の準備。
冷たいビールがウマい。(笑)
メキシコと言えばコロナと思っている人が多いと思いますが、
ココバハカリフォルニアではテカテ(Tecate)ですよ~!(笑)
後ろは幸せな嫁です。(笑)
え、こんな谷底に冷却装置が!?
管理人さんがこの谷底に住んでいらして、
ご自宅にソーラーパネルで動く冷蔵庫があるので、
冷えたビールを出してくれるのです。
歩かずしてラバ君の背中で揺れていただけなのになぜか疲れて着いた上、
ビールなんか飲んでリラックスすると、
ポカポカ陽気も相俟ってウトウトしてしまいます・・・(苦笑)
谷底での昼寝もいいものです。(笑)
登山用携帯コンロを持って行ったとは言え、
ガチ料理をするまでのヤル気なんてサラサラない。(苦笑)
「こんな時、
日本の温めるだけカレーパウチなんかあったら
最高なんだろうな~・・・」
と、その時点で叶うわけがない妄想ばかりしながら、
マルチャン(カップラーメン)にお湯を注いでいました。
(こっちのカップラーメンはマズい)
次回はせめて米でも持って行って炊飯します。
カレーパウチは・・・
日本に帰った時に大量に買ってきます。(苦笑)
谷底なのでもちろん携帯の電波なんかないです。
やる事と言えば読書。
こんな時、
キンドルが役に立ちます。
薄くて軽いので、
リュックに忍ばせればどこにでも持って行けますネ~。
谷底とはいえ、
日の光が完全に無くなるのは夜8時過ぎ。
夕飯(はUFO焼きそば。ちなみにこれもマズい)を食べて、
早々にテントへ。
ガチ登山用の懐中電灯を暗めにしてしばらく読書すると、
そのまま眠りに落ちるのでした。
谷なので、
動物の鳴き声がよく響くんですね。
イスタシワトゥル山ではコヨーテの遠吠えが印象的でしたが、
こちらはとりあえず近くにいるロバかラバ。(苦笑)
この谷にはピューマや
山猫もいるそうですが、
彼らの声は聞くことができませんでした。
風の音、虫の鳴き声、ロバ君やラバ君の遠吠え(笑)、
彼らが草をムシャムシャ食べる音、
何だか分からない動物の声、
それしか聞こえない谷底の夜。
もちろん車の騒音だって、
ご近所さんの話声だって、
携帯の音だって、
テレビの音だって、
何も聞こえません。
今じゃ日本ではグランピング?とかなんとかっていうのが流行っていて、
キャンプ場で映写機を使って映画を観る不思議な人達が増えているようですが?
この谷底の自然感がたまりません。
ご飯さえ何とかなれば、
しばらく居たい気にもなってしまいますが、(苦笑)
またの機会にでもゆっくり来たいですね。
朝は日の出とともに、
鳥たちの囀りで目が覚めます。
いつもある「今日は~しなきゃ~」というのが無い朝って、
良いですねぇ。(笑)
「今日はあの世界遺産の岩絵を見に行くぞ~」
というモチベーションの塊で朝を迎えるって、
正直、最高です。(笑)
朝からインスタント麺はイヤなので、(苦笑)
朝ごはんはツナサンドイッチにコーヒー。
コーヒーだけはどこに行っても凝る不思議な僕なので、
いつものチアパスコーヒーを淹れます。
9時頃出て、
ラバ君の背中で揺れること1時間半。
この日は岩だらけの谷底を行きます。
水はありませんが、
川ですね。
一ヶ所だけ水が湧き出ている場所がありました。
ラバ君たちは、
こんなとこよく歩くね、
っていうゴツゴツもいいところの岩場を、
あたかも平坦なアスファルトの上でも歩くかのようにスイスイと歩くんです。
そして思ったのでした・・・
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