「メタ観光」そして「メタライフ」へ。旅行を通じて豊かな人生を得る方法。
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メキシコ在住16年目、
「メキシコの素顔を世界に!」をモットーに、
複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】な完全プライベート日本語ツアーで、
いつかまた戻ってきたくなるメキシコ旅行を提供している、
メキシコ観光省認定日本語ツアーガイド兼ドライバーの岩﨑コウです。
メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、
尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しています。
今日も呑気にメキシコから書いています~(笑)
「メタ観光」そして「メタライフ」へ。旅行を通じて豊かな人生を得る方法。
わりと最近、
新しい観光概念についてあれこれと議論されているようです。
「メタ観光」って呼ばれているものなんですが、
あんまりピンと来ないと思うんです。
そもそもメタってなんぞやって。(苦笑)
メタって「高次元」などという意味なんですが、
「高次元観光」ってなんて聞いても訳になっていないですね。(苦笑)
つまり「俯瞰して捉える観光」っていう意味になるんですが、
どういうことかというと、、、
たとえば遺跡ツアー。
遺跡といえばピラミッドを思い浮かべるでしょう。
だからガイドはこぞって大きなピラミッドがある場所にお客さん連れて行くわけです。
これでもか!ってほど。
「このピラミッドは高さ~mで、一片が~m、壁画はジャガーで鳥がいて神様がいて」
という風に。
ピラミッドの次は博物館で、
何百何千年前の遺物を見たりします。
それで基本、遺跡ツアーは終わり。
それはそれでよくて、
お客さんも
次は「海」、
その次は「山」って、
一ヶ所に限らずに興味がある場所に行きます。
だからお客さん的に考えれば、
遺跡があってビーチがあって山があって、
という風に、
一つのジャンルに留まることなく、
ジャンルの垣根を飛び越えて旅行するというのは、
特に新しいことではないですね。
でも一ホテル、
一レストラン、
一博物館、
一ガイドだってそうです、
わりと自分の分野に留まるが故、
その地域全体として考えられていないのです。
例えば遺跡系のジャンルの場合、
「ピラミッド」と広く一般的に呼ばれているのは
昔の都市の一建造物なだけであり、
都市として機能するには
農業があり、
食があり、
宗教があり、
政治があり、
商業があり、
あるいは学校があり、
という風にいくつもの文化的要素が纏まって機能する必要があるわけですね。
だから「ピラミッド」を見て終わりではなくて、
当時のからある作物をチナンパで収穫して、
その作物を使って当時の料理を地元の人と再現してみたり、
それが終わったら宗教的儀式の一部としてテマスカルに入ってみたり、
「ピラミッド」の上から権力者が見たであろう風景を見ながら当時を想像したりと、
多重的にとらえる観光を「メタ観光」とよんでいます。
まぁ、
業界用語なので旅行者にはあまり触れる機会が無いとおもいますが、
一つの観光地を多重的にとらえるという発想、
何が良いのかというと、
そうするといろんなものが繋がるんですね。
細切れで捉えると、
あーピラミッドね、
あータコスね、
あー教会ね、
チャンチャンで終わっちゃうんですが、
それらを繋げて「メキシコ観光」という捉え方。
「ピラミッド」は既に高い所ですが、(苦笑)
さらに高い「視点」から見下ろして、
ん?あそこにピラミッドがあって、
じゃああそこは農業、
ここでこんな料理を作って食べて、
てことはちゃんと宗教でも生活を安定させて、
そしたらいつしかカトリック教のグアダルーペさんが寺院に現れて、
そんなことしているうちに異国人がこんな立派な教会を建て、
そうこうしているうちにスペイン語に言語が変わって、
でも不公平だから独立しようよってなって、
独立したらスペインじゃなくなるけれど、
伝説はアイデンティティだからメキシコっていう国名にして、
だからメキシコの国旗はああで、
っていう風に、
全部繋がるんですね。
そうすると、
実際に行ったり、
実際に作ったり、
実際に食べたり、
実際にやってみたり、見てみたり、
っていう、
今までぜんぜん興味が無かったものにまで、
理解ができるようになってくるんです。
既に旅行者は一分野に留まらず、
色んなジャンルに跨って旅行しているものの、
往々にしてそれが繋がっていない状態ではないでしょうか?
ことメキシコに関しては難しくて情報が少ないので。
まぁでも分かります、
それをやるのにどれだけ時間が必要なんですかいってなるでしょう。
ん~、
僕的には平日5日だけお休みを取って頂いてですね、
ぜひ全7日間のご滞在で網羅して頂きたいんです。
え、むり?
じゃあ2回、3回といらして下さい!(笑)
そんなわけで、
なるべく「繋げる」という点、
繋げた状態の観光を業界では「メタ観光」といって、
僕のお客さん向けには「メキシコの素顔を知る観光」と勝手に呼んでいます。(笑)
そして更には、
メキシコっていう国を観光によって捉えられたら、
それだけじゃなくて、
日本で食べる唐辛子とかトウモロコシとかチョコで関心するとか、(笑)
メキシコの人達みたいにあんまり細かい事を気にせずに生きようとか、(笑)
日本でしか通用しないガラパゴス化した風潮に流されないようにするとか、(苦笑)
場面は違ってもその端々で活きてくると思うんですね。
名付けて「メタライフ」。(笑)
俯瞰して考える人生観で、
僕は観光ガイドなのでこういう観光の例を書いていますが、
でも旅行することで心が豊かになるって満更大げさでもなく、
むしろホントの話。
そんな「メタ観光」のさらに先の「メタライフ」、
メキシコ旅行と一緒に実践されてみてはいかがでしょ~(笑)
ではでは~
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