スペイン語・外国語を話したい人が知っておいた方がいい深い話。(1/2)
世にある旅行や海外生活について、
ほぼ毎日行き当たりばったりに、
メキシコ現地から好き勝手に書いている、
ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。
成田から直行便でたったの12時間、
2022年の年末年始の海外旅行、2023年の春休み旅行、
メキシコ観光は弊社におまかせを。
👇カラクムル遺跡(Estela51 Yuknoom Took K'awiil)
👇カラクムル遺跡(Estela43 la expresión k’uhul Chatahn winik)
今なら日本なら日本語表記、
マヤ圏ならマヤ語表記、
アラビアならアラビア語、
中国なら中国語って、
その土地の言語で石なり紙なりで記録が残ってます。
でもテオティワカンにはそれが無い。
だから「不明」です、今日現在は。
でも、
インターネットも、
携帯も、
メールも電話も、
そしてFAXも?(笑)
無かった時代に、
あれだけの広範囲の文化圏を何百年にも渡って、
支配下に治めていたという事実。
👇テオティワカンの支配が及んだ地域
これだけ見ると、
統治できないのは、
もう言葉の問題じゃないですよね。(苦笑)
もちろんできた方が良いに越したことはないんでしょうけれど、
語学語学語学っていうほどのものじゃない気がして。
逆に下手に外国語が分かり過ぎると、
自分の文化やルーツを疎かにしちゃったり、
一部逆効果の方が大きかったりして。
(👆疎かにしているのは僕です・沈)
なんてことを考えている呑気な僕ですが、
そんな僕はラテンの国メキシコという外国で、
日本ではまだマイナーなスペイン語という外国語で、
日常生活の99.8%を生きてもうすぐ20年。(苦笑)
もともと言語脳が弱く語彙が不得手なので、
未だに新聞や専門誌などを読むのには苦労しますが、(汗笑)
まあでも、
メキシコの人と同じ、
ガイドのややこしいメキシコ史や考古学の試験もパスできましたから、
それでいいんじゃないでしょうか。
そんなメキシコという国で、
外国語のスペイン語で日常生活のほとんどをやっている僕が感じること。
続きは後編で~👇
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メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、
複雑で広大なメキシコを、 【お得】で【楽】で【濃厚】な完全プライベート日本語ツアーで、 数々の遺跡からグルメ、各地の見所、そして雄大なメキシコの山まで、 尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております! 育児期間中につき、 投稿が断続的になっております~。 落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。外国語、喋れりゃ良いってもんでもないですが?(苦笑)
👆Tepantitlaの壁画(復元)先端が渦巻のようになっているのが「発言」や「発音」と考えられています。
今僕らが住んでいる場所って、 宇宙空間の中にある小さな惑星「地球」っていう場所でして、 でっかい船が出来て何カ月も航海をして、 「外国」という場所に行くことが出来るようになってたかだか500年ちょっとなんです。 でもそれって海上移動に限った話で、 人類っていうサピエンスの元になる生物が生まれて以降、 彼らは全部陸上で移動して、 自分たちの習慣と異なる地域に攻め込んで支配して、 っていうのを繰り返していたわけです。 て考えると、 なんで今更グローバル化って騒いでいるのか分からないんですが、(苦笑) そもそも「外」と「内」って世界を分けたのは僕ら人間自身でして、 分けられる前っていうのは、 そもそも「外国」とか「国内」っていうワードなんか存在しなかっんですよね。 だから、ちょっと当時から時間は飛躍しすぎるかもしれませんが、(苦笑) 外国語学習っていうものに、 ワザワザ時間を割くのって結構ばかげていると思っていて、 外国語が出来る・できないとか、 できるからといって特に羨まれたり、 できないからと言って自らを卑下したり他人を蔑しんだりするもの、 ちょっと愚かだとおもうんです。 なんか、 グローバル化グローバル化、 世界人て自称する人が増えた割には、 狭い世の中になったよねって感じざるを得ない、 メキシコガイドの岩﨑功で御座います。(苦笑) たぶんですが、 今メキシコがある地域に繁栄していた、 考古学的にメソアメリカって呼ばれている地域で使われていた、 少なくても124言語、 彼らの間でナワトル語ができるからトトナカ語族から妬まれたりとか、 マヤ語ができるからミヘ語族は下だとか、 ぶっちゃけどうでもよかったんだと思います。 「おれらマヤからきたんだけど」って、 オアハカのウァベ族が聞いても、 「あら、そう、大変ねぇ、ご苦労さん。で何持ってきたの?」 だったと思うんです。(苦笑) あの国際都市テオティワカンだって、 太陽と月のピラミッドは有名でも、 生活基盤であるはずの言語が、 何語が公用語だったのか「不明」なんですよね。 あれだけメソアメリカ各地の有力部族が一堂に会し運営されていた都市だったのに、 公用語の存在が明らかになっていない、 てことは、 各部族自分たちの言語習慣を、 他人の言語習慣に合わせる気はさらさらなかった? 例えば今なら国連では英語かフランス語ってなるじゃないですか。 なんでそんなことが解るのかというと、 特定の言語が書かれた石碑が圧倒的多数見つかっていないから。 マヤ圏、 特にマヤ前期の遺跡に行けば一目瞭然ですが、 なんだか分からない象形文字で書かれた石碑がたっくさんあるんです。 👇ヤシュチラン遺跡



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