メキシコでは「人身売買」は「人身援助」になるらしいよ。


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メキシコの旅行関係のみならず、

メキシコ生活約20年の私岩﨑功が気まぐれながらも赤裸々にボヤくメキシコブログ【キオテ通信】です。

 

合法的な人身売買が可能?

今日のメキシコシティの様子

👆メキシコシティ南部

【お断り】

ここに書いてある情報は、

深く調べたわけでなければ、

本人に直接聞いたわけでもない、

又聞きした話です。

 

「メキシコは危ない」を穿ってみると・・・

メキシコといえば、

まずは「あぶない」という声が聞こえてきそうですが、

ちょっと落ち着いていただきたいですね。(苦笑)

 

メキシコは治安が悪いと思っている人たちは、

メキシコのどこがどう悪いのかというのを、

ブレイクダウンした方がいいです。

 

そうすると、

実は言われているような状態ではないことがわかります。

 

そもそも、

そんなに治安が悪いところに、

僕みたいな日本人が、

進んで住みたいと思いますかね?

僕なんかはまだ20年弱ぐらいなんですが、

長い人は50年という人もいますから。

 

タイトルに、

「人身売買」という、

あらっぽいことを書きましたが、

ビックリしている場合じゃありません。

現実的に起こっていることです。

メキシコだけではなく世界中で。

 

SNSなんかでも、

本物か偽物かはわかりませんが、

子供がさらわれる内容のものがいくつもあがっています。

 

もちろん、

好んでみたくなるような動画ではなりませんが、

「この状況ね~、オレらもやってるよね」

って戒めになったりもします。

無防備で携帯いじっているとかですね。

 

あなたならどうする?

で、

今日の話題はというと、

もし身近に「人身売買」に加担している人がいたら、

あなたはどうする?

というもの。

 

友達でも家族でも、親戚でも、兄弟でも、

もし近しい人が「人身売買」に直接関わっているとか、

或いは別の何らかの方法で「援助」しているというのを知ったら、

あなたならどうする?

 

実は・・・

メキシコには、

“合法的な”人身売買が可能なようです?(...)

 

はい、意味がわかりません。

 

でもその通りで、

「金銭と引き換えに人身を受け取る」

という、

紛れもない「人身売買」が、

公然と行われている“ようです”。(又聞き情報)

 

で、

僕のある“知り合い”に、

それを実際にやっている人、

更には、

また身近なところに、

その人の行為をサポートしている人達というのがいます。

 

では誰がどんな「人」を買うのかというと・・・

 

子供が欲しいけどできない人達。

 

子供ができずに悩む人の話はたまに聞きます。

メディアでも取り上げられることが多いと思います。

そういう人たちはどうするかっていうと、

養子として、

孤児院などから子供を引き受けて育てるという方法もあります。

 

もちろん引き受けるには、

相当なフィルターがあって、

誰でもすぐに引き受けることができません。

 

ここまではよくある話。

 

養子縁組を結ぶのが難しいメキシコ

もちろんメキシコにも、

そういった孤児たちの保護施設というのあって、

養子として合法的に引き受けるというのは不可能ではないのですが、

諸事情ありかなり「難しい」ようです。

 

何がどう難しいのかは、

当事者でないと分からないことだと思いますが、

いくら子供が欲しいという健全な夫婦がいても、

NOと言われるケースが多いとか。

 

メキシコという国では誘拐が多く、

誘拐された子供たちの多くは、

人身売買などの極悪非道の世界へと、

無理矢理連れて行かれることが多いようです。

 

そのために、

小中学校の登下校時には、

送迎のために親が列を成すという光景が普通にあります。

下校時は、

子と親のIDを照合し、

一人ずつ名前を呼んでから下校となります。

 

ウチの子が言っている保育所もそうなんですが、

送迎に誰でも行けるわけではなく、

予め登録した大人でないと、

施設にすら入れません。

 

裏を返せば、

それだけ「誘拐」というのが多いというお国。(沈)

 

人身売買を公然と行う企業

そこで登場するのが、

自称“合法的な”人身売買を行っているという民間企業。

僕の耳が節穴でなければ「企業」です。

 

日本でも民間の非営利団体が、

養子縁組のあっせんを行っているケースがありますが、

あくまで「非営利」です、よね?

「企業」じゃない。

 

公的機関でもありません。

 

企業ということは営利目的です。

だから「利潤追求」という思惑が根源にあります。

 

どういうプロセスなのかはわかりませんが、

曰く、

フィルターはあるとのこと。

 

正規の「養子縁組」が叶わなかった人が、

このような「企業」の扉をたたくそうです。

 

この「企業」が身籠った親と子供が欲しい人の仲介役となってことが進みます。

具体的な金額はいくらなのか分かりませんが、

ウン百万円というおカネが動くとか?

一括では支払えないので、

何度かに分けて支払いを済ませるようです。

 

この件について、

僕は法律家の友人とも話したんです。

「これ、どう考えても“非合法”だろ?」と。

 

するとその友人は、、、、

人身売買の温床になることを危惧しています。

 

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