オアハカで見た、体験すると観光がより魅力的になるワケ。(2/2)
成田から直行便でたったの12時間、
アメリカ・カナダの各都市から5時間以内、
春休み旅行、ゴールデンウィーク、夏休み、そして年末年始、
2023年の海外旅行は「未知の国メキシコ」への旅行はいかがでしょう。
こちらは世にあるメキシコ旅行やメキシコ生活、海外旅行について、
ほぼ毎日行き当たりばったりに発信しながらも、
ゆるすぎるのが人気のメキシコブログ【キオテ通信】です。
メシカ時代にトトリン・パツカルモジョ(Totolin patzcalmollo)と言う名の料理がですね、
アステカで知られるメシカ帝国の皇帝に出されていたという記録が残る、
歴史あるメキシコ料理。
メシカ時代は今から700-500年前の時代なんですが、
もちろんそれ以前からあった可能性だってあるわけです。
現代のいわゆるモレというのは、
スペイン植民地時代にプエブラの修道院で“発明”されたという説が有力ですが、
その原型の料理というのが、
形や味は違えど、
メソアメリカ時代に既にあったようです。
👇現代版モレ発祥の地とされる修道院
そんな歴史ある「ザ・メキシコ料理」のモレ。
お客様に各材料を手に取ってご覧いただき、
嗅いでいただき、
食べていただき、
その後その材料を一つずつ調理して行く行程を実際にやっていただきました。
で、
今回はそのモレがメインというよりも、
モレは具材として使います。
メインは「タマル」。
これ👇
タマルもニスタマリサシオン(Nixtamalizacion)というトウモロコシのアルカリ処理からしっかりやります。
これをやらずにたくさん食べてしまうとお腹がおかしくなります。(苦笑)
表皮が取れた後、
今度はまたまたメタテですり潰し作業。
擦れたら今度は練ってマサ(生地)を作ります。
マサを丸く掌で転がして丸くし、
それをトルティジャ製造機(👇緑色の器具)でぺちゃんこにします。
これをコマルという鉄板で焼くとトルティジャなんですが、
今回はタマルなので、
この生地に具材であるモレと鶏肉を包み込み蒸します。
👇手に持った生地に具材を包み込みます。
蒸すには生地をトウモロコシの葉で包み、
蒸し器に入れ約45分。
アツアツのタマルの完成~(美味!)
タマルと言ってもその形や味は様々。
例えばこんな感じ。
メキシコシティ中心部👇
オアハカスタイル(他の地域)👇
マヤスタイル👇
ベラクルススタイルは甘いものもあったり👇
という具合に。
オアハカではテハテ(tejate)👇という飲み物もあります。
全てがトウモロコシからできているので、
相性がいいのも良い。(美味)
日本食に日本酒が合うのも、
お米にはお米が一番というのにも通じます。
やっぱりその土地のものが一番おいしい。
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メキシコ在住17年目のメキシコガイド兼ドライバーが、
複雑で広大なメキシコを、 【お得】で【楽】で【濃厚】な完全プライベート日本語ツアーで、 数々の遺跡からグルメ、各地の見所、そして雄大なメキシコの山まで、 尽きる事のないメキシコの魅力をご案内しております~。 育児期間中につき、 投稿が断続的になっております~。 落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。食べる以外に大事なこと。

👆オアハカのサポテカのご家族とタマル作り
現地の方々の協力には感謝感謝
前回の続きです~> https://mexicoct.com/blog/closingfeb2023-1/ メキシコ料理と言えば「タコス!」でも間違いじゃないんですが、(苦笑) タマルとかモレという料理だって「ザ・メキシコ料理」なんです。 いや、タマルって紀元前からある料理で、 「タマル」こそ「ザ・メキシコ料理」でございます。 オアハカは特に食が豊富で、 市場でもいろんな料理に出会うことができます。 てなわけで、 まずはそれを「自分で作って食べちゃえ!」 という企画。(笑) 時間的な制約もあるので、 全部をゼロからというわけにはいきませんでしたが、 ご家庭の方々のご協力も得て、 予定時間の3時間で、 「料理・食事・交流」をしっかりできるように準備をしてもらいました。 とは言ってもですね、 今回が初めてではありません。 前編の繰り返しになりますが、 現地の方には要領よく準備をしていただき、 ホントに僕があーだのこーだの言う必要もなく、 彼らに能動的に動いていただき、 とってもスムーズに事が運んだことを、 よそ者の僕としてはとっても有難く思うのです。モレとは
まずはモレ(Mole)という料理。 これ👇

モレづくり
特にメタテという数千年の歴史がある石の調理器具で、 チリを始めとする材料をすり潰していく作業は、 文字通り骨が折れそうなキツイ作業。(汗汗) オアハカのお母さんの手を借りて、 一緒にすり潰していきます。










オアハカの飲み物
個人的には、 このご家庭で作るものが重くなく、 食べやすいな~と感じるのです。 あと、 タマルと言えばアトレ(atole)👇です。

食べるだけじゃない団欒の大切さ
今回参加いただいたお客様のご意向で、 写真を公開することができないのですが、 みなさんにもご想像いただけると思います。(笑) ワイワイガヤガヤ、 サポテカ語と日本語という全く異なる言語。 でも言葉は通じなくてもですね、 日本と、メキシコはメキシコでもオアハカの、 オアハカはオアハカでもサポテカ文化の方たちと、 束の間ではあるものの、 楽しくも実りある時間を過ごしていただいた後の皆さんの笑顔は、 何物にも代えがたい経験となったのでした。(嬉!) オアハカ体験、 サポテカ体験、 おススメです。 メキシコに行ったら、 オアハカに行ったらぜひ👇ご体験ください~(笑) https://mexicoct.com/tours/oaxacataiken/ [su_button url="https://mexicoct.com/category/blog/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc="バックナンバーはこちら!"]メキシコ発【キオテ通信】[/su_button] 一番下に関連記事が表示されるようになりました~ 画面を一番下👇👇👇までスクロール~ 【お一人のお客様同士のライドシェア】 [su_button url="https://mexicoct.com/rideshare/" style="flat" background="#ce608d" size="5" radius="round" icon="icon: chevron-right" text_shadow="0px 0px 0px #000000" desc=""]お得なキオテのライドシェア詳細はこちら[/su_button]SNSにてメキシコの写真と動画を多数アップしています!
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