メキシコの水道水が飲めないワケ

メキシコの水道事情。

 

メキシコって、

世界で最も多くペットボトル飲料水を消費する国です。

 

日本にいるとあまり感覚が無いかもしれませんが、

メキシコは水道水を飲めないんです

(北部は飲める場所もあります。例えばモンテレイ)

 

日本はカルキが入っているとは言え、

今もでしょうか、

水道水からガブガブ飲めますよね?

 

メキシコでは考えられないんす!

 

それでどうしているかっていうと、

大抵はコンビニや商店でペットボトル飲料水を買うんですね。

サイズは130mlぐらいから、

300、500、600、1L、1.5L、2L、5L、8L、10L、20L、

とまぁ沢山あるわけです。

 

職場とか学校などの公共スペースに、

給水機があって、

これに20Lのデッカイボトルをさかさまにして差し込んで給水します。

☝☝☝給水機

 

あと、

街には浄水屋“水屋”があって、

そこに空っぽになった10Lや20Lのボトルを持って行って補充したりとか、

スーパーでも補充できますね。

 

この水の補充作業がまた大変なのです。(疲)

毎週なり、隔週なり、

満タンの20Lを1本ないしは2本、

家族が多いと3本、4本とか。

しかもメキシコはアパートやマンションが多いから、

10キロや20キロのそれを上階まで持って上がる。

僕もこれを10年以上やりました。(過去形)

 

嫁と話して、

プラスチック製品の不買運動などもあってこれを見直そうということになり、

浄水器を買ったんです。

2万円ぐらいでちょっと高かったんですが、

日本メーカーのものと思われるいいやつを買いました。

これで毎回嫌々やっていた水の補充作業もナシ!(喜!)

☝☝☝家庭用浄水器

 

それで、

浄水器だから当然フィルタ―があるのですが、

これがまたビックリさせられるんです。

一段目のフィルターがスポンジ状なのですが、

1ヶ月経つとまっ茶色になるんです。

「こんな水を生涯にわたって飲み続ければ、

肝臓がどうなることだろうか、、、」っていうほどです。

☝☝☝一ヶ月後のフィルター

 

そもそも何でメキシコの水が体に良くないかと言いますと、

まず、

河川や海、湖に流れ着く過程で硝酸塩に変わる

窒素(Nitrogen)が含まれること。

硫酸塩自体は人体にはそれほど悪いものではないですが、

体内で亜硝酸化するとヘモグロビン血症などの

原因になるとも言われていますね。

また食物の成長や免疫にも影響を与えるそうです。

 

次にフッ化物。フッ素の化合物です。

これを多量に摂取しますと、

歯に黒い斑点などができるフッ化症になったり、

関節痛や骨痛の原因にもなります。

 

次が高濃度の塩分。

前のブログでも塩の話を少し下と思いますが、

内陸に90~100の塩田がメソアメリカ時代から存在するほど、

地下に岩塩層があるために自然と塩分が混ざってきます。

 

最後にマイクロプラスチックなどの不純物です。

河川などの自然水と水道水の約8割、

ボトル飲料については9割以上の割合で

このマイクロプラスチックが含まれているという調査結果があります。

 

そんなワケで水事情が日本では信じられない程悪いメキシコ。

市販のボトル飲料水もあまり当てにならないので、

メキシコに住まれる場合には、

少しぐらい高くてもケチらずに、

イイ浄水器をお使い頂く事をお勧めします。

市販のものを買われる場合には、

ちょっと高くなりますが、

外国製の方がイイかもです。