コロナ:4月24日現在/零細小売店の売上10%増
コロナウイルスの現状:4月24日現在
上の曲線が感染者数
下の棒グラフが死者数
感染者:12,872(前日比+1,239)
感染疑い:4,502(過去14日以内/+375)
死者:1,221(前日比+152)
実際の感染者数はこの約8.2倍とみられています。
よって実際は80,000人以上が感染している可能性が高いとのことです。
今日はちょっと、
メキシコのお店の話をしますね。
メキシコにはTiendita(ティエンディタ)という小売店があります。
なんとその数120万軒!
スペイン語でティエンダ(Tienda)が店、
英語で言うストアーなんですが、
その語尾にITAを付けて意味合いを小さくしたものです。
よって小店舗とかスモールストアーと訳せます。
日本のコンビニと比較すると、
セブンイレブンでさえ日本全国で約2万1000件、
大手4社の合計でも5万4000弱なのです。
このコロナ禍、
このメキシコの小店舗Tienditaの売り上げが伸びているんです!
約半年毎に調査が行われていて、
昨年10月の調査では、
120万軒の内86%が、
「売り上げは伸びていない」
と答えています。
それがこのコロナ禍で人々の外出はもちろん、
物理的な必要最小限の移動距離も減少したことで、
数ブロック先だったり数キロ先のコンビニやスーパーに行くより、
ほぼ各ブロックにあるティエンディタに行くようになり、
各店舗の売り上げは平均で10%前後伸びているとの事です。
それでで何を売っているのかと言いますと、
店内に入ってすぐに目に付くのがお菓子類。
ポテトチップスとかですね。
加えて菓子パン類。
そして飲料水やコーラなどのジュース類、
そしてビール。
店によっては、
ハムやチーズ、卵、生鮮野菜などの量り売りや、
缶詰、洗剤、かみそり、などなど。
日常日品が店内に所せましと陳列されています。
店舗面積も目測ですが、
平均的に40㎡前後ぐらいが一般的でしょうか。
小さいところは、
自宅の一間を利用して、
窓から売っているところもあります。(笑)
☝☝☝所狭しと並ぶお菓子と菓子パンの陳列棚
☝☝☝計り売りするオーナーさん
カウンターには裸のゼリーも(苦笑)
☝☝☝Tiendita
左の水色のラックに20Lの飲料水ボトルがあります。
ティエンディタの経済の話は興味深いので、
また別のブログで、
もう少し詳しく書きますね。
ではでは~
出典:
https://www.eluniversal.com.mx/