得したメキシコ旅行:「ただの移動時間」を「家族旅行」に変えた3日間
世にある旅行や海外生活について、
ほぼ毎日行き当たりばったりに、
メキシコ現地から好き勝手に書いている、
ゆるすぎる #メキシコブログ 【キオテ通信】です。
成田から直行便でたったの12時間、
2022年の夏休み、年末年始の海外旅行、メキシコ観光は弊社におまかせを。
メキシコ在住20年のメキシコガイド兼ドライバーが、
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育児期間中につき、
投稿が断続的になっております~。
落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。
楽しい旅もつまらない旅も、結局自分次第。
👆 #オリサバ の人々の生活を描いた壁画
忙しさに追われる日常
ちょっと最近、キオテ通信の投稿が滞り気味で申し訳ないです。一日がさーっと過ぎて行く感覚で、気が付くと一日が、一週間が、一カ月が、あ、一年が、いつの間にか過ぎ去っている、なんて感覚皆さんにもありません?
時間に追われるにもいろんなシチュエーションがあります。僕も今でこそ、まだ呑気に仕事して生活していますが、本当に「心」を「亡くす」ほど「忙しい」ときがありました。お勤めしていた時なんか、毎日「オーダー入力」という地獄の超マニュアル作業があって、お客様から頂いたオーダーを全部手作業でひたすら一個ずつパソコンなり携帯に打ち込むという重労働が毎日続いていました。(汗笑)
#家族旅行 でリフレッシュ
そんな中、先週久しぶりにロングドライブをしてきました。約800キロの旅。最初は仕事だけで800キロをとんぼ返りしようと思ったんですが、ふと思い立って「この出張、家族旅行にしちゃえ」と家族3人で3日間のまったり旅行。
しばらく、というか、子供が出来てから旅行という旅行はしてませんでしたから、妻に至っては妊娠後からどこにも遠出してなかったんです。てことは、もう1年ぐらい、メキシコシティから出ていなかった。生後4カ月足らずの赤ん坊を連れての遠出はどうかと思ったんですが、そんな事言ってたらいつまでたってもどこにも行けやしない。
僕は遺跡や町などを案内する文化系のガイドとは別に、山の案内をする自然系のガイドもしています。山やハイキングをするときって、だいたい国定公園内になるんですが、その国定公園内をガイドするときって、当局の許可が必要なんです、ガイドライセンスとは別に。そのライセンスの現物の受け取りが本来の目的でした。
メキシコシティからオリサバへ
今回はメキシコシティの南、#モレロス 州のクエルナバカ市を経由し、 #ベラクルス 州 #オリサバ 市へ。このモレロス州という地域、日本の方々にはあまり馴染みがないエリアだと思います。ちょっと歴史を知ってないとよく分からないんですよね、その重要さが。でっかいピラミッドがどかんと建っているわけじゃないので、目の前の場所が何なのかを自分の頭で考える必要がある、という点で「メキシコ上級者向け」のルートです。
場所はメキシコシティから1時間~2時間のところ。外国人観光客には近くて遠い、でも「メキシコ上級者」には面白いルートの一つなんです。このルートを楽しめるようになると、真の「メキシコ通」と呼べます。
僕らはそのエリアを通り、プエブラ市を突っ切り、ベラクルス州オリサバ市へ。ベラクルスコーヒーの産地でもあるオリサバ。メキシコ最高峰シトラルテペトゥル山、通称ピコ・デ・オリサバ山の南東に位置する町。昔はちょっと廃れた感がありましたが、それからしばらく行っておらず、約10年ぶりぐらいに行ったら、町興しをかなり頑張っているように見えました。
今回は時間が無く、殆ど通り過ぎただけのようなものでしたが、観光客向けの施設や公園が整備されていました。
オリサバの歴史と文化
せっかくなのでちょいとオリサバの事を書きますと、オリサバってOrizabaと書くんですが、スペイン語のZはサ行の発音なのでオリザバじゃなくてオリサバ。でももともとはOrizabaではなくて、アウィリサパン(Ahuilizapan)という、ナワトル語が語源の地名。
スペイン人が来て500年ですが、この間、アウィリサパンの“間違い”が繰り返され、今日オリサバ(Orizaba)に落ち着いているようです。メキシコの国名だって、語源はナワトル語で、発音は「メシコ」になるのが、スペイン人の“おかげ”でメヒコ、となってます。スペイン語圏以外では、「メキシコ」と呼ばれていますが、スペイン語ではMexicoを「メヒコ」と発音します。
ちなみに #アステカ で知られる帝国。ここの住人は正しくは「メシカ」です。Mexica。Mexiは月の神様Metzitli(メシトィリ)から、語尾のCaは人々という意味。アステカ(Azteca)も語尾のCaは人々、AzteはAztlan(水の都)から取られています。
オリサバといえば、たぶん、日本の人は誰も知らないであろう、メキシコの童謡の #音楽 家ホセ・フランシスコ・ガビロンド・ソレルさんの出身地。クリ・クリさんとして知られていて、メキシコの子供はほぼ全員が、彼の曲ですくすくと育つようです。うちの子も例外なく。
予定より3時間もビハインド。午後6時ごろに、宿泊予定地のモレロス州ヤウテペックまでの4時間のドライブを始めたのでした。そのヤウテペックで起こった「事件」とは・・・また次回👇に~
👆クリクリさん
👇こんな感じの曲です。
後編
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