メソアメリカ最大の建造物があるチョルーラとは・前編
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チョルーラの話。
なぜチョルーラは有名なのか
元の名前はChollolan(チョロラン)。
その意味は「逃避の場所」。
「???」
最後の方で何で「逃避」なのかをご説明します。
チョルーラにはメソアメリカ時代の“遺跡”があります。
メキシコシティからもツアーが出ていますね。
メキシコにいらしたことがある方でしたら、
行かれたことがある方も多いでしょう。
でも大体プエブラとチョルーラがセットになっていて、
それだけで1日が終わってしまうスケジュールなのが
「もったいない」
と思ってしまう僕ですが、
まぁ、
そこは旅行会社それぞれ色んな思惑があるのでしょう。
チョルーラはメキシコシティから車まで2時間ぐらいの所にある街です。
近年はプエブラ市が拡大していて、
かつては一つの街だったのですが、
プエブラ市に“吸収”されて、
その境界線というのがよく分からなくなっています。
それで何で各ツアー会社がココにツアーを出しているのかというと、
「メソアメリカ文明最大のピラミッド」
があるからです。
「でっかいピラミッド、ありますよぉ!」
と一言言えば、
みんなすぐに食いつきますからねぇ。(苦笑)
ピラミッドの中で見られるもの
でも着いてビックリ、
期待していた「でっかいピラミッド」など、
どこにも見当たりません。
中心部には小山が一つ。
そしてその上には小さな教会が。
はい、その小山が「ピラミッド」です。
一片が450mもある「巨大ピラミッド」、
正しくは「宗教的建造物」です。
☟奥の小山です。
もちろん上まで登れますが、
テオティワカンみたいに“階段”ではなく「坂」です。(苦笑)
☝注:ピラミッドは今のように誰もが登れて景色を楽しむためのものではありませんでした~。
宗教的儀式用の建造物ですね。登る用の“階段”は考古学では階段ではなくエスカリナタと呼ばれています。
とてもピラミッドには見えませんが、
中に入れてですね、
そうすると何層にも渡って造られた人口建造物という事がわかります。
その層の数、
なななな~んと17層!
☝確認されているだけで。
どういうことかというと、
テオティワカンの“月のピラミッド”や、
ウェイ・テオカリ通称“テンプロマジョール”もそうですが、
☝こんな風に、
前代の“ピラミッド”を壊さず、
その上を“新たなピラミッド”が覆うように建設されているんです。
これをメキシコの考古学では
「エタパ・コンストゥルクティバ」と呼んでいます。
☝知らなくてもイイです。(笑)
テオティワカンの「太陽のピラミッド」は1層、
「月のピラミッド」が7層、
ウェイ・テオカリ通称テンプロマジョールが7層ですので、
いかにその規模がデカいのかがわかりますよね。
デカければ良いというモノではないですが、(苦笑)
これが示すものはその影響力。
ではその影響力で何が起こっていたのか。
ではでは (笑)
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