【メソアメリカ入植500年】メソアメリカが生まれるとき。終わる時。(最終回5/5)


 

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今日も呑気にメキシコから書いています~

 

【メソアメリカ入植500年】メソアメリカが生まれるとき。終わる時。(5 /5)

👆スペイン人が来る前のテノチティトランを西から東に向かって見た図。現在のメキシコシティ中心部。中央部がソカロがある場所。

 

お盆であり終戦記念日です。

いかがお過ごしでしょうか?

 

昨日の続き、最終回です~。

メソアメリカの始まり・その1

 

メソアメリカの始まり・その2

 

メソアメリカの始まり・その3

 

メソアメリカの始まり・その4

 

昨日はコロナ禍というのに結構な人出で、

僕らも比較的人が少ないエリアで光のショーだけみて帰りました。

 

音響がボロボロで、

エコーしちゃって何を言っているのか殆ど分かりませんでしたが、(苦笑)

アステカで知られるメシカ帝国がどうやってできたのか、

ってことを説明していたのだと思います。

 

世界の文明を勉強する時、

4大文明までは多く語られることがありますが、

5大文明ってなると、

知らない人も多くなってくることもあるとか?

 

世界史は高校生からでしたっけ。

当時歴史なんか、

というか勉強全般が苦手でキライだった僕は、(苦笑)

一応メソアメリカっていう言葉を聞いた事は覚えているんですが、

その内容というのはほぼ何も覚えていません。(沈)

 

せいぜい「マヤ」という言葉を聞いた事は思い出せますが、

先生がどんな事を喋ったのかも、

当時は全然興味がなく、

もちろん理解もせず、

記憶の片隅にも残らず、

忘却の彼方に消え去ったのでした。(痛)

 

日本の学校ではどんな風に、

メソアメリカ史を勉強しているのでしょう。

 

世界の文明にメソアメリカを含めるかどうかということろで、

4になったり5になったりするのですが、

その理由の一つとして、

メソアメリカは他の4大文明と比べ「劣っていた」

というイメージが一部にあるようです?

 

イメージですね。

 

そもそも論、

Daigoさんの話じゃないですが、(苦笑)

優劣を判断する基準て何?

 

頭が良いと思っていたDaigoさんが、

そうは思えないような発言をしてしまった。

 

彼は優なのか劣なのか。

 

例えば、

マヤでは象形文字が発明されましたが、

有名なテオティワカンでは「文字」の痕跡が今までに見つかっていません。

メソアメリカの歴史で最も「新しい」文化の一つアステカで知られるメシカだって、

文字というより「絵文書」です。

 

だからメソポタミアより劣っている?

 

「人」についても同じだと思うんです。

 

「優れた人」、「劣った人」

なにでそれを判断するんでしょう。

 

僕は数学では劣りまくっていますが、

メキシコ案内なら優れています。(笑)

 

テストの点?知能指数?大学名?勤め先?成果?容姿?肌の色?財産の大小?

そもそも「人」も「文明・文化」も、

スタート地点、

つまりバックグランドが違うから、

「比較」すること自体、

「ナンセンス」にも程があるんです。

 

少しばかり他より「秀」でてたって、

或いは少しばかり他より「劣」っていたって、

そもそも出発点が違うから、

比較の議論にはなり得ない。

 

そもそも「他より」っていう事自体がナンセンス。

 

他と比べれば、

必ずある点では優れていたって、

必ずある点では劣っていたり。

結局はシーソーの起点に落ち着くのでは?

 

世界5大文明という名称自体も僕はおかしいと思っていて、

4大とか5大でくくること自体ナンセンスだと思うんです。

 

知られざる、僕らのご先祖さんが生きた時代の痕跡って、

現代の僕らが知らないだけで、

他にもたくさんあるのだと思うんです。

 

たまたま今日地表にみえる形で大きく知られているのが、

4とか5の文明という話。

 

メソアメリカ文明は、

今日分かっている限りでは、

南北アメリカ大陸で最大の文化の集まり、

つまり文明です。

 

これ☟僕の自作のメソアメリカの文化のイメージ図です。

下が古い年代、上が現代。

真ん中の軸がメキシコの歴史。

各色がメキシコにある主な文化の年数。

長い線程長い年数に渡り繁栄したということ。

半分より下の文化の集合体がメソアメリカ文明です。

 

その形成の「プロセス」については、

これまでに3回に渡って書いた通りです。

 

モカジャという前オルメカの集落からオルメカ文化に発展し、

ユカタンやチアパスではマヤ、

オアハカはサポテカやミステカ、

中東部ではウァステカやトトナカ、

西はプレペチャ、

中央部ではテオティワカン、

そしてアステカで知られるメシカ文化が強大な勢力を持ち反映しました。

 

彼らは時には共存し、

時には暴力によって自らの影響力を維持、拡大しようとしました。

 

皮肉にも、

メシカの「横暴」が、

ヨーロッパ人に付け入るスキを与える事になってしまったことは否めません。

 

👆これらの大きな文化の周りには、

あまり知られていない小さな部族、文化も多数あります。

 

それらが現代にまで、

「言語」や「習慣」、そして「遺跡」という形で、

私達にも認識できる形で残っている、

これがメキシコの奥の深さであり、

面白さでもあるんですね。

 

一つテオティワカンの「太陽のピラミッド」をとっても、

ただの登って終わりの「展望台」じゃないんです。

 

その裏には、

それはもう語りつくせない「プロセス」があるのです。

 

その「プロセス」を現地で感じる事、

それがメキシコの遺跡巡りの醍醐味であり、

その一部は現代にまで残り、

メキシコという国の礎をも成しているのです。

 

上の図の下半分が、

突然全て「スペイン」になってしまったというのが、

500年前の昨日の出来事。

 

当時の人にとったら、

それはもう大きな変革だったのではないでしょうか。

特に、

スペイン人が最初に“征服”したメシカ帝国の首都、

テノチティトラン(現メキシコシティ)周辺の変化はとても早かったものと思います。

 

かたや、

メソアメリカ、メキシコといってもとても凄く広い。

 

マヤ圏は首都のメキシコシティからの距離に加え、

密林地帯という地理的な要因も重なり、

スペイン人の影響が及ぶのにはとりわけ時間が掛かりました。

 

有名観光地として知られているトゥルム(Tulum)だって、

1521年8月13日に突如として消滅したわけじゃなく、

その後もマヤの文化として継続しました。

それが放棄されているのが見つかったのは1579年の話。

 

もっとも長いところで、

ティカルの南にあったタジャサル(Tayasal)という都市。

タジャサルにいたっては何と1697年までマヤの都市として繁栄したのです。

 

1521年8月13日というのは、

あくまで「年表上は」という意味です。

 

日本は外国人の襲来というのは元寇の2度。

2度とも侵略を許さなかったわけですが、

もしあの時ガイジンに侵略を許していたら、

その後の日本はどうなっていたでしょう。

 

ガイジンはガイジンでも、

ずっと遠くのヨーロッパ人とか。

 

戊辰戦争の時だって、

そんな危機はありました。

 

76年前の今日の終戦、

その後の日本の、

アメリカもそうでした。

もっとも、

アメリカは今でも日本を間接的に操っていますが、

それはアメリカが完全植民地化するより、

“経営”という面倒くさい部分を日本にやらせた方がずっと低コストだったから。

羽田から飛行機が真西に飛べないのは、

アメリカが制空権を握っているからだとか?

現に日本の国語の英語化なんて話もあったぐらいです。

 

日本は一応たまたま、

そんな植民地化の危機をやり過ごしてきたわけですが、

メソアメリカについては有無を言わせずに完全に植民地化されてしまったという歴史。

 

今みたいに差別禁止とか、

多様性どうのこうのとか、

Inclusion(含める事)云々とか、

何もなかったんですね。

 

アメリカ大陸がスペイン語とか英語、ポルトガル語、そしてキリスト教という背景には、

そんな一方的な植民地化の歴史がある事を忘れてはいけません。

 

歴史、民俗学にご興味が無い方には飽き飽きしてしまう無いようでしたが、

それだけインパクトがデカイ事件だという事を簡単ながら説明させて頂きました。

 

ぜひアメリカ(大陸)を考えるきっかけになれば幸いです。

そしてぜひ現地でこれらの事を踏まえて想像してみる事をお勧めします。

 

大人数での会食は控え、

良いお盆をお過ごしください~(笑)

 

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