メキシコの冬の風物詩ピニャタ(ピニャータ)とは。


 

 

メキシコ在住16年目、

「メキシコの素顔を世界に!をモットーに、

複雑で広大なメキシコを【お得】で【楽】で【濃厚】完全プライベート日本語ツアーで、

メキシコの数々の遺跡からグルメ、地方の見所、そしてメキシコの雄大な山まで、

尽きる事のないメキシコの魅力をお得にご案内しております。

 

メキシコの冬の風物詩ピニャタ(ピニャータ)とは。

 

とうとう明日はクリスマスイブ。

日本もクリスマスムード全開だと思いますが、

みなさんはいかがお過ごし?

 

メキシコではポサダという、

季節的宗教的行事の期間ですが、

クリスマスが宗教的行事でない日本では、

「ただの」って言ったら怒られるのかもしれませんが、(苦笑)

「ただの」ショッピング期間なのでしょう。

 

昨夜も拙宅のお隣さんでは、

「ポサダ」をしていました。

 

このポサダっていうのは先日のブログで少し説明してあるので、

ここでは割愛しますが、

そのポサダという行事に登場するのが「ピニャタ」というもの。

日本語のサイトでは「ピニャータ」と書いているものが多いです。

日本ではクリスマスといっても宗教的は意味合いは薄いので、

クリスマスだからと言って、

ピニャタをする人達が増えるわけではないですね。

 

でもカトリック教徒が8割を占めるメキシコでは、

クリスマスとピニャタは切っても切れない関係。

現代版ピニャタの発祥の地と言われているアコルマンでは、

今月17日~19日までピニャタ祭りが行われていました。

☟素焼き製のピニャタ

 

さてさて、

それでそのピニャタまたはピニャータとは何ぞやっていう話ですが、

その起源には諸説あり、

どれが現代版ピニャタのご先祖さんなのかはハッキリしないのです。

 

一つはマルコポーロが中国からロバや牛のカタチをした

Pignattaというものをイタリアに持ち帰ったという記録があるそうです。

その意味は「なべ」。

中国ではそれを春節になるとそれに豆をいれる習慣があったとか。

それを今のピニャタのように

つるして叩いて割っていたのかは

わかり兼ねるところではありますが・・・

それがスペインに伝わり、

スペインの植民地、

ヌエバ・エスパーニャに持ち込まれたというもの。

 

メキシコでは正式には1586年に、

ポサダの原型となる、

「アグィナルドのミサ」が

テオティワカンに近い

アコルマンのサンアグスティン教会で執り行われたという記録があります。

ピニャタもこの宗教的行事の一環で取り入れられ広まったと言いう説。

ピニャタって動物や人形の形をしたものだと思っている人が多いと思いますが、

宗教的には7つのコーンがついているんです。

7つのコーンはカトリックでは7つの大罪。

それっていうのは・・・

怠惰・大食・性欲・高慢・憤怒・貪欲そして妬み。

それを目隠し(信仰心)して、

美徳の象徴である一本の棒で叩き割る、

これがカトリックのピニャタをやる意義なんですね。

 

ただの空中スイカ割じゃないんです。(苦笑)

 

もう一つは、

日本でも有名なマヤやアステカで知られるメシカ、

その他の部族でも似たようなものがあったという説。

いずれの地域でも素焼き製で、

今のようの張子ではなかった。

 

マヤ圏といえばカカオの原産地。

今のようにお菓子ではなく、

カカオを中に詰めていたようです。

アステカで知られるメシカ圏では、

この時期、

今のクリスマスの前、

12月6日~20日ぐらいまで、

パンケッツァリストゥリという、

メシカの神ウィツィロポシュトゥリの生誕を祝う祝賀行事が行われていたんです。

そこで神々に形どった素焼き製の「ピニャタ」に、

フルーツやトウモロコシなどを入れたものを割っていたとか。

 

言うまでもなく、

パンケッツァリストゥリ(Panquetzalistli)というのは、

スペイン人によって利用され、

後のポサダに繋がるものとなり、

スペイン人の布教という大義名分のもと、

ポサダとピニャタはセットで受け継がれ、

広まったというもの。

☟パストレラという劇。布教の一環で後にポサダへと繋がります。

日本に「日本ピニャータ協会」という組織まであるようで、

その存在はメキシコに留まらず、

中米をはじめアメリカや、

遠くはインドにも広まっているようです。

 

日本の方からも、

「メキシコでピニャタしたい!」というお問合せを頂いたことがあります。

僕の返答はもちろん「OK」。

でも一つ条件付きで。

 

というのも、

ピニャタだけをガンガン叩き割るってことは、

少なくてもメキシコではしないんですね。

ピニャタをするにはシチュエーションが大事なんです。(笑)

 

先ずはポサダっていう、

まさにこの時期のクリスマスの期間。

あとは、

誕生日などの人が集まる機会ですね。

 

「ゲーム」だけが独り歩きしてしまっているかのような、

「ピニャタ」。

これにもちゃんと歴史があるんです。

 

明日はクリスマスについて少し書きたいと思います~

 

メキシコ発【キオテ通信】バックナンバーはこちら!

 

【お一人のお客様同士のライドシェア】

お得なキオテのライドシェア詳細はこちら

 

SNSでもどうぞ!

#MexicoCentralTours

facebook instagram

 

メキシコ旅行無料何でも相談窓口はこちら☟
どしどしお問合せ下さい!

または、
メール ko@mexicoct.com
ライン koiwasaki-mx
友達追加はこちら☟
Add friend
必ず24時間以内に返信を差し上げております。
もし返信がない場合には、技術的な問題で届いていない可能性が考えられます。
大変お手数ではございますが、フェイスブックメッセンジャーまたはお電話下さい。
050-5539-7594(国内通話料金が掛かります)

呼び出しや応答までに若干時間が掛かります。
また、時差(日本−15時間)や通信状況によってお電話を受けられない場合が御座います。
その場合は後ほど着信番号にお電話させて頂きます。何卒ご了承ください。

【人生のリバイバルコーチング事業】
私岩﨑はICF(インターナショナル・コーチング・フェデレーション)認定、
ライフコーチング業も営んでいます。
皆さんが一度限りの人生、
限りある人生を有意義に生きられるようお手伝いさせて頂きます。
詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

ラテン人生のリバイバルコーチング事業はこちら