春真っただ中のメキシコ、暑いです。暑いときに欲しくなる飲み物とは。
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この暑さに勝つにはアレしかない!(笑)
👆暑いときにはテハテがうまい
アレジハンドラ・アヴァロスさんの、
アモォル・ファスィナメでどぞー。
メキシコの春、暑いです・・・
今現在(午後4時)の気温なんと31度。(汗汗汗)
メキシコシティは夏よりも春が暑い、
なんてよく言われます。
7月、8月というのはまだ雨季で、
特に夕方から夜にかけてざぁーと大雨が降る日が多く、
僕がガイドしている4000、5000m級の山では、
悪天候の日が増えてあまり登山には向かないシーズンとなります。
登山なんか興味ない!という人には伝わらないですが、(苦笑)
山人にとって天候が不安定な山ほど恐ろしいものはないのです。
雨季と言っても、
メキシコ中央部の高原地帯やユカタン地方なんですが、
オアハカは降雨量が少なく、
通年で暑かったりします。
メキシコの最強のドリンクといえば・・・
そんな時にですね、
砂糖まみれのスポーツドリンクなんかよりも、
ずっと健康的で、
滋養強壮に効くドリンクがコレ👇
器はひょうたん。
テハテ(Tejate)という飲み物で、
昔(サポテカの時代)から飲まれていた飲み物です。
この時期にオアハカに行くと、
よく道端で売っていたりします。
といっても気まぐれなので、
いつも売っているわけじゃないですが。(苦笑)
僕はこの時期にオアハカに行くと、
このテハテをですね、
1日3杯は飲みます。(苦笑)
スッキリ味で、
自然のほんのりとした甘さがあって、
ふっと癒されるんですよね~。
で、
これ何からできているのかというとですね、
トウモロコシ、
カカオ、
そしてマメイの種。
あと地域によってはココナッツ。
ココナッツは輸入品なので、
スペイン人が乗り込んでくる前のサポテカ時代にはありませんでした。
マメイってこれ👇
パパイヤみたいなえんじ色の果肉の、
メキシコ原産のフルーツなんです。
甘いんですよね~。
使うのはその果肉ではなくて種。
ま、これも地域によって差があると思います。
使ったり使わなかったり。
でもカカオとトウモロコシはエッセンシャルです。(笑)
同じようなメキシコ特産のドリンクというのは、
中西部のテフイノ、
そしてタバスコのポソルなどがあります。
その違いは・・・
ぜひぜひ現地でご賞味下さい~(笑)
チョコのカカオ、メキシコ出身です。
チョコに使われるカカオ君なんですが、
今でこそマダガスカルなどでの生産が盛んなようですが、
原産はメキシコなんです~。
「原産」の定義もあるんですが、
「カカオの種を初めて実用的に使い始めた」
というのは昔のメキシコなんです。
もとのもとのもと・・・を辿っていくと、
それは南米に辿りつくようですが、
南米では種ではなくて果肉を食べていたとか?
この辺の話はまだ科学的に解明されていない点もあるようなので、
僕のキオテ通信では触れません。
その種がサルや鳥によってメソアメリカに持ち運ばれ、
タバスコ一帯で実用化されたという話。
ん~、
これがチアパスのイサパ遺跡付近という人もいるんですが、
オルメカの遺跡から出土している遺物の年代が古いんですよね・・・
細かいことは良いとして、(苦笑)
そんなカカオを贅沢にふんだんに使ったテハテ。
オアハカに行った際にはぜひぜひ探して飲んでみて下さい~
今日は短めにこの辺で~(笑)
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