詫びもケジメも相手に求めちゃダメだよ、の巻。(2/2)


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世にある旅行や海外生活について、

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メキシコ現地から好き勝手に書いている、

ゆるすぎるメキシコブログ【キオテ通信】です。

 

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2022年の年末年始の海外旅行、2023年の春休み旅行、ゴールデンウィーク、そして夏休み、

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育児期間中につき、

投稿が断続的になっております~。

落ち着きましたらほぼ毎日投稿に戻します。

 

黙ってフェードアウトが一番いい。(苦笑)

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👆なんだかんだいって、たくさんの人と関わってきました。

お断り

今日の内容は僕自身の体験によるもので、他のメキシコの人にも必ず当てはまるわけではありません。

謝っても相手は心を開かない

前回のつづきです~。

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前回は、

気が付いたら自分だけが謝っていることが多い、

っていう嘆きで終わりました。(苦笑)

 

気が付いたら、

本音でも建前でも、

なぜか自分だけが謝ってる・・・(沈)

 

いくら自分は間違っていなかったってことでも、

なんかあるじゃないですか、

「オレも悪かった、ごめんな」って。(苦笑)

 

そうすれば相手も少し開いてくれるかな~、

と若干の期待を持ちながら「悪かった」

っていう半分建前で言う場合もあるんですが、

もちろん例外はあるものの、

基本相手は謝らないんですよね。(苦笑)

 

だから僕は

「ホントに分かってんのかね?」

と腑に落ちないまま自分の気持ちの整理に徹するのです。

 

「謝罪」を求めると自分が不幸になるよね

こういうのは、

慣れたようで慣れないというか、

仕事上はその場限りですが、

家族となると、

「もう、いい加減にせい・・・」

となっちゃいます。

「はいはい」と放っておくこともできないので。

 

「いい歳して・・・」

と腹の中で思いつつも、

どうしても僕(外人)を渦中に巻き込んで、

最悪でも「おたがいさま」で落としどころを付けたいらしい。

 

いや~でも、

状況が状況で・・・

だって100万円貸して7年も返さずに、

謝りもしないしお礼もないし、

なんならどさくさに紛れて家買っちゃいましたって、

どうしたら「お互い様」になる?(苦笑)

 

親になって、

子を持つ親の気持ちもわかる立場になったはずですが、

そういうロクデナシの子に代わって、

家長として「すまん」とあるべきじゃ、

と考えてしまうのはNGらしい。

「~べき」は逆に自分を不幸にしちゃいます。

 

「もし自分たちの子がそんなことをしていたら・・・」

と今度嫁とちゃんと話してみます。(苦笑)

 

とは言ってもですね~・・・

べつに、

どうしようもない事情があって、

お金がないなら少しぐらいあげたっていいんですが、

(僕は金持ちじゃありません)

やり方ってあるじゃないですか。

 

家族、友達だからって、

そういう人たちってわかっちゃうと、

なんか、

心を開けなくなっちゃうんですよね・・・

 

そんな自分が情けない。(沈)

 

職場の謝らない同僚は楽々(笑)

そう考えると、

まだ「謝らない同僚」の方がずっと対処の仕方が楽です。(笑)

 

仕事だけのスーパードライな関係なので楽。(苦笑)

 

いつも言い訳するような人だと、

少しぐらい面倒でも先回りしとくとか。

 

でも家族となると、

ややこしんですよね・・・(困)

切っても切れませんから。

 

最後の対処法

最終的にどうするのかというと・・・

 

沈黙を貫き自然にフェードアウト。(苦笑)

 

ほんとに自分は何も反応しない。

 

とは言ってもですね、

メキシコはなんやかんやで「家族家族」ですから、

べたべたな人達もいるんです。

親離れ子離れできない人達。

だからややこしくなります。

ウチみたいに。

 

嫁は渦中で大変だけど、

僕と子供は関係ないですから。

 

もちろん、

家族で健全にワイワイできたらいいに越したことはないんですが、

最後は僕ら夫婦と子供以外は他人なので。

 

冷酷と思われるのかもしれないけれど、

僕にっては自分の家族が一番大事、

判断基準は自分の感情ではなくて、

 

「自分の家族にとって安全・健全かどうか」

 

だから、

どうしようもない状況では、

誰であろうと毒があるなら

「関わらないし戦わない」

そして、

沈黙を貫き自然にフェードアウト。(苦笑)

 

それでも関わろうとしてくる場合には、

そこは自己防衛の目的でガツンといく、

そんな感じで、

自分たちは「線引き」をちゃんとしていこうという方針ですかね・・・(苦笑)

ダラダラやっているといつの間にか渦中に引き込まれかねませんので。

 

まあ、

それで人が離れて行ってしまうのは、

去る者は追わずでいいじゃないでしょうか。

僕は基本来るものは拒まずですが、

必要に応じて必要なフィルターを適切に掛けるのは自己防衛のためには大事なのかなと。

 

てことにメキシコ在住17年目で気づいた僕です。(苦笑)

 

来てくれるのは嬉しいけれど、

みんな来ちゃったらちゃんと対応をして差し上げられないし、

もしかしたらテロリストもいるかもしれないし、(苦笑)

私生活でも仕事でも、

さり気無く適度なフィルターを掛けるようになりました。

 

詫びない人達との会話はこうなります

登場人物

僕、嫁の家族(両親)、娘(嫁の姉であり債務者)

状況

  • 7年前に貸した100万円を返さず最近家を買い、両親はその娘をサポート中
  • 子供を家族問題で汚さないよう家族から隔離中
  • 孫に会えず娘ではなく僕に譲歩を促している

会話

嫁の家族:「ちょっとあの件で話がしたいんだけど。」

 

僕:「今度はなんでしょう?」

 

嫁の家族:「ちょっと君、最近他人事のようだけど?」

 

僕:「他人事にきまってんじゃん?」

 

嫁の家族:「え、僕ら家族でしょ。」

 

僕:「じゃあ、まずその“家族”に迷惑かけるのやめてね?」

 

嫁の家族:「ウチの娘だからさ。」

 

僕:「だから?てかおれの娘じゃねぇし?」

 

嫁の家族:「一度みんなで話し合おう。」

 

僕:「なにを?」

 

嫁の家族:「誤解があるだろうから。」

 

僕:「ねぇよ。借りたものは返すだけでしょ?」

 

嫁の家族:「このまま孫と会えないのは良くないから。」

 

僕:「だったら早くちゃんと自分の娘と話せば?おれとじゃなくて。」

 

嫁の家族:「ココは日本じゃないぞ。」

 

僕:「は?場所の問題じゃねぇだろ。」

 

嫁の家族:「うちの娘だからこれからもサポートする。」

 

僕:「はぁ・・それはもちろんご自由にどうぞ。あなた達がいようがいまいがウチの子は健全に成長しますから。」

 

嫁の家族:「(怒)」

 

僕:「(続沈黙)」

 

ごきげんよ~

 

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