州都で世界遺産の街モレリアで高速を降り、更に南西へ70キロほどのところにある小さな町がパツクアロ(Pátzcuaro)です。アステカで知られるメシカと繁栄した時代が重なるプレペチャ帝国の首都でした。その後スペイン人修道士バスコ・デ・キロガが地元住民の尊厳回復に努め、ヨーロッパより手工業がこの地に伝わり、この街やその周辺の村では手作り民芸品の生産が盛んで、行く先々で数多くのユニークな民芸品に出会うことができます。パツクアロでは「老人の踊り」という伝統があり、11月の死者の日(日本のお盆に似ている)の前後に踊りが催されます。その時に使われるのがこの地域の特産品でもある木製の手作りのお面です。

ミチョアカン州の郷土料理に関わる習慣は、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。こちらにご旅行される際は、地元のプレペチャ料理店にお連れさせて頂きますので、伝統の味をご堪能下さい。

サンタ・クララ・デル・コブレ(Santa Clara del Cobre)

昔は木材との物々交換で銅製品をつくる様になったそうです。今はその銅山は資源が枯渇してしまいましたが、昔から代々続く製銅技術を使い、銅線を再利用して製品化しています。露店や店舗が軒を連ね、工房を見学できるところもあります。

この精銅の技術は、アステカ(正しくはメシカ)帝国に最後まで抵抗し、断じて侵略を許さなかったプレペチャ(Prepecha)族から伝わります。

ハニツィオ(Janitzio)島

パツクアロの近くにハニツィオという小さな島があります。パツクアロからボートで1時間弱で行けます。特に見どころという見どころがない小さな村ですが、島の上からはパツクアロ湖を一望できます。

チンツンツァン(Tzintzuntzan)村

以前はプレペチャ(Prepecha)帝国の首都があり、現在もその遺跡があります。

(編集中)